庭でニホンアマガエルを飼う?


庭でニホンアマガエルを飼う?




普通見かけるアマガエルは「ニホンアマガエル」という種類らしい。日本に広く住んでいるのはこの種類だけのようだ。環境で皮膚の色を変えたりする忍者君です。

小さな庭でもときどきアマガエルを見かけるが彼や彼女たちがどこから来るんだろう。住んでいるんだろうか。仮暮らしの仲間の一つかな。アマガエルは適度に湿気があれば、日差しや天敵(鳥?)から隠れるところがあれば、そして適度に餌(虫の仲間)があれば住んでくれるようです。

  1. 湿気。湿った場所がないなら、日陰の場所で少し地面を窪ませて毎日水を撒いても良いだろう。場合によっては小さなポットに土などを入れて地面に埋めても良いでしょう。水溜りにするのはボウフラが湧くから駄目。
  2. 日陰。隠れ場所。密度があればブッシュや草むらでも十分。適当な場所がなければサイズが中サイズ~大サイズのバーグチップを撒く。樹木の足元のマルチングと兼用が絵としては収まりがいい。矛盾するがヤブカの隠れ家まで用意することはない。
  3. 餌。樹木や草花があれば餌になる虫類は嫌でも集まってくる。念のために、隣家の迷惑にならない範囲で、果物の食べ残しを置いてやる。いずれ、腐葉土の材料にする。不衛生な虫が集まってきたらビニール袋で隠すか埋めるかすること。


ヤブカ(藪蚊)の駆除に有効な気がします。ヤブカも適度に湿気があって暗いところに潜んでいますから、アマガエルはヤブカを食べてくれるでしょう。

蚊とかハエとかの駆除にはハエトリグモも有力だから、やはり庭に放っておきたい。

しかし、

アマガエルはハエトリグモを食べてしまうだろうか?。答えはイエス。しかし、クモは多分、湿気がない場所も気にしないだろうから有る程度の棲み分けは期待できる。



追放OK! (庭の住民としないもの)
  1. コガネムシの幼虫・成虫。根や葉をかじって傷める。樹液を吸う。(丸みを帯びた緑色の甲虫。少し角ばった茶緑色のカナブンとは違います。ご注意)
  2. ケムシの仲間。木を枯らす。
  3. シロアリ。家屋を損壊させる。木片を放置しない。木の切り株を残さない。
追放NG! (庭の住民とするもの)
  1. カナブンの幼虫・成虫。受粉に協力、土壌改良に協力。木質系の粉砕。《被写体
  2. ハエトリグモ。ハエ・蚊・アリ・シロアリの駆除に協力。《被写体
  3. アマガエル。ハエ・蚊・アリ・シロアリの駆除に協力。《被写体
  4. ミミズ。土壌改良に協力。
  5. チョウの幼虫。チョウの姿を見るため。《被写体


アリは害虫?

アリは庭の掃除人。芝生の根をかじる話は嘘でしょう。芝生の下にアリの巣が出来ると根の生育が邪魔される可能性があるぐらいのものだが、通気性がよくなるので悪く考えることもない。

植物にケムシの類がきたときは退治するので益虫とも言える。但し、アブラムシだけは共生しているようなので適当なものを噴霧してアブラムシの除去は行うこと。アブラムシがいなくなれば、其の分、一所懸命に毛虫退治などに励んでくれるかも。

家の中への進入が気になる壁際に近いところの巣だけ除去すれば十分でしょう。

コニシキソウの種を巣の中に運んで発芽させてしまうので、この場合だけはアリ駆除の薬剤を撒くことにします。コニシキソウの駆除が完了したら放置でいいでしょう。夥しい数のアリが何日も目立つ場合も間引きのため駆除します。



アマガエルの環境作り:アジサイ-アジュガ-腐葉土
  • シバは日向が前提のため蛙には不適当。
  • クローバーもシバに似ている。しかし、背が高くなるクローバーティントはある程度受け入れてくれるだろう。
  • アジュガの辺りは葉っぱの密度も高く日陰と湿気を維持するので適当。アジュガを植える場所をもっと増やすことにしよう。
  • アジサイも通年で湿気に耐えられるのでカエルの環境として適当。アジサイの種類と株数をもっと増やすことにしよう。
  • と言うことでアジサイの周りをアジュガで固めていけばアマガエルの天国に出来るかも。
  • アジサイもアジュガも多分挿し木で増やしていけるはずだ。
  • アマガエルが潜り込めるように腐葉土もアジサイの足元に置いてやるのが良さそうだ。腐葉土は落ち葉や剪定時の枝葉を土に埋めて1年程度置いたもので代用しても構わないでしょう。

ご注意

当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。

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