”つる性”植物を植えて緑のカーテンを楽しむ


”つる性”植物を植えて緑のカーテンを楽しむ

緑のカーテン画像
  • 緑のカーテンは室内を太陽の熱射から遮り、エアコンなどの負担を軽減すること地球環境を守ることに貢献する。高くなる一方の電気代も押さえられる。
  • 視覚的に緑陰を提供することで人間の心理状態のに安らぎを与えることが出来る。
  • 外界からの視線を遮ることで防犯上も好ましい。
  • つる性植物によっては、緑陰だけでなく、季節の花や果実などの恩恵も受けることが出来るだろう。
  • 特に、夏の西日対策としては欠かせない養生といえるだろう。


<基本的な手順>

目的を確認する
  1. 日射対策・西日対策(窓のある場所は当然、窓の無い場所も検討)←夏だけ。
  2. 目隠し(窓のある場所は当然、通路の場所も検討)←通年。常緑性。
  3. 果実・野菜の収穫
  4. 花を咲かせる
  5. 紅葉を楽しむ
-

場所を選択する
  • 緑のカーテンを設置する場所を決める。最初に設置可能な場所の洗い出しが必要だ。以下をクリアすること。
  1. ネットが安全に張ることが出来る(強風に耐える設置)大事!
  2. 水を撒くことができる。
  3. 花柄・枯葉などの落下が問題にならない。
  4. 家の出入りの邪魔にならない。
  5. 通路(敷地内・敷地周囲)の邪魔にならない。
  6. 隣家の迷惑にならない。
  • 日当たりは問題にならない。良いに越したことはないが、仮に北向きでも耐陰性の植物を選択すれば済むことだ。
-

植物を選択する

目的と場所を考慮して植物を選んでいきます。失敗したらやり直せば済むことですから、気分で適当に選びます。意図的に毎年植物を変えても面白いでしょう。
  1. 目隠しを強く意図する場合は常緑性の植物を選択します。
  2. 世話を焼く時間が十分取れない場合は、野菜・果物の収穫は期待しない。
  3. 雨水が当たらない場合は、乾燥に強い植物を選択します。
  4. 越年生植物の場合は、寒冷地の冬越しに注意する。
  5. 夏の日射の多いところは葉が焼けないものを選択する。
-

ネットを設計する

目的、場所、植物をイメージしたら、次に具体的にどのようなネットを設置するかデザインする。
  • (基本案1)
    支柱で矩形を組み立て、それにネットを張り付けたボードを作る。ボード状のネットを壁などに斜めに立て掛ける。風で飛ばされて窓など傷つけないように足元にブロックやプランターを置くか、補助的な支柱を利用してしっかり固定する。
  • (基本案2)
    ベランダの手摺りや、軒下に止め具、窓下のフラワーボックスなどを利用してネットを下に垂らす。風で不安定にならないように吊り下げた足元も固定する。強く引っ張る形になると吊り下げている場所に負担が行くので注意すること。ネットでなく、ひもを垂らす形でも良い場合があります。
  • (基本案3)
    プランター/植木鉢または地面に支柱を立てるやりかた。背を高くする場合はネットを後で張るのは難しいので、ネット上端の補助支柱を予め組み込んでから、下部を地中に差し込む手順となります。予め地中に穴を空けておきます。一度では決め難いことがあります。上部がオープンなままでは安定性は弱いので壁に寄せて設置するか、基本案1,基本案2などの方法と組み合わせて設置します。

緑のカーテンを楽しむ”つる性”植物

=花=
-

=野菜=
  • ゴーヤー(ニガウリ)
  • ハヤトウリ:
  • キュウリ
  • シカクマメ
  • ミニカボチャ:カボチャ(南瓜)が重いから実は下の方だけにすべきだろう。
  • ナタマメ
  • インゲン:完全な野菜だな。実益あり。
  • ヒョウタン:瓢箪なんか作ったら面白いかも。
  • ヘチマ
-

=果物=
-

=常緑=
  • アイビー:丈夫だけど雑草みたいだから家には寄せないで、外回りの塀とか電柱にでも這わせることにしよう。電柱の人工的過ぎる存在を少しは軽減できそうだ。


参考サイト例

このサイトは要点を理解するうえでなかなか良くできている。全体はここを見れば分かるのでやってみようと言う気になりますが、具体的に考えていくと直ぐにぶつかります。このサイトを書いた人には常識でも、初めての人には辛いところが多い。何かにつけ、具体的な取り回しの記載が無いので、例えば、軒先にネットを固定なんて書いてあってもどうすればいいのかさっぱり。梯子を買うの?、釘を打つの?、そんなこと無理でしょう。何処かの業者の人に書かせると素人が苦労するところが全部すっ飛ばしになる。お役所仕事の典型かな?。

普通のクローバーからクローバーティントへの切り替え


普通のクローバーからクローバーティントへの切り替え

普通のクローバーをクローバーティントに切り替える。簡単でないだろうがやってみよう。

とりあえず、

何株かを場所を変えて植えてみたが、広がったものもあれば、消えてしまったものもある。全体的には、結構丈夫な植物であることが分かった。普通のクローバーと同じように乱暴に扱っても問題無さそうだ。芝刈り機で丈を短くしてもよさそうだ。

次にやることは、

種類を揃えること。バラバラに植えると周りのクローバーの影響を受けてティントクローバーとして特徴が失せていくようだ。葉の色は緑色が入って曖昧になっていく。



エリア区分
  • ティントベール:普通のクローバーの影響を受けにくい。むしろ強いかもしれない。
  • ティントルージュ:割と葉の模様の特徴を維持している。
  • ティントワイン/ティントブロンズ/ティントネーロなど:時間が経過すると色がかすんで識別が難しい。品質的に安定感のあるティントワインを軸にエリアを確立すべきだろう。






ティント系への切り替え手順


  • 雑草って奴はどうしても言うことを聞かない。カタバミを植えようと思ってポットに植え替えたら枯れてしまった。頼みもしないところで勝手に成長してくれるし。クローバーだって増やそうとしても増えないのに、ここは生えなくていいのと思うところに根を伸ばす。

(緑葉のノーマルなクローバーからクローバーティントに切り替える手順)

  1. ドッグランエリアで、芝でカバーするエリアとクローバーエリアを分ける。
  2. クローバーエリアの色分けを行なう。ティントカラーを決めるという意味です。基本は3色ですが多くなっても構わない。
  3. 比較的隙間のある場所に所定のカラーのティントを植える。
  4. ティントとノーマルが接する場所で、ティント系が優位となるようにノーマル系クローバーにダメージを与える。ダメージを与えるとは引っこ抜くことではない。迂闊に根をはがそうとすると地下茎につながる全体に影響するし、土がめくれて雑草に漬け込まれる。ノーマル系の緑の葉っぱを茎の中ほどからカットしてやればよい。
  5. 一朝一夕ではないので、時間を掛けてゆっくりやればよい。


チューリップの植え方(テクニカル)


チューリップの植え方(テクニカル)

庭に植えてもバランスが悪い。絵的に面白くない。

でっぷり太った球根を買って、もう追加の栄養は必要ないだろうが、水を吸い上げるための根を伸ばすスペースだけ与えれば、立派に花を咲かせる。びっしり密度高く(隙間無く)植えてゴージャスを楽しみたい。

庭でやるなら、一角を掘り起こしてベッドを作ることからはじめるのだが、既存の樹木の根を切っては元も子もない。だからと言って植木鉢に逃げるのは早計だ。土壌改良をやるつもりで繰り返し掘り起こしをやるべきだろう。

フラワーベッドエリア内で土壌改良を進める。



(テクニカル)
  • 密度:
    密度のある植え方をする。球根と球根の間に球根がもう1個入るほどには間を空けない。というか丁度1個分程度の感覚が良さそうだ。
    原種系チューリップの場合は球根が小さいことに加えて勝手に分球して増える期待もあるため2個分位の間隔でいいでしょう。
    /
  • ハニカム:
    線状に植えないで面状に植える。1列に並べるのは貧弱になってチューリップの良さが生かされない。ハニカム(正六角形)の中心にもおくので結局正三角形を作りながら面状に広げることになる。
    /
  • 支柱:×
    園芸品種は頭(花)が大きく背も高く伸びるのでどうして倒れやすい。適当に選んだ正三角形の真ん中に支柱を立てる。←これはNG。支柱なんか立てたら絵にもならない。チューリップは葉が根元から出ているので少々の風なら問題はない。
    原種系チューリップの場合は背も低くコンパクトでより密度が高いので周囲を囲う以上の支柱は要らない。
    /
  • ふかふかベッド:
    元土に、腐葉土、バーミキュライトをミックスしてふかふかベッドを作って植え付ける。園芸品種の場合は毎年球根を掘り起こしてベッドも作り直す。球根がやせていたら花を咲かせるのは無理なので別の場所で球根を大きくするように育てるか、捨てるかする。超お気に入りの品種の場合は復活させ居にチャレンジを。
    原種系チューリップの場合は、越年生で管理するためベッド作りは丁寧に行なうこと。それでも3年に1度くらいは掘り上げてベッドのリメークをしていいでしょう。
    /
  • 混植:
    図体の大きい園芸品種同士でも、コンパクトな原種系同士でも、異なる色々な品種・園芸品を混在させるのは最低の美的センス。高さも微妙に違うし、開花時期も異なるので収まりが悪い。但し、幾何学的に工夫して植え付ける場合は美的にも成功することがある。
    /

ハウステンボス



チューリップを種から育てる



チューリップの種(タネ)を購入する

球根は売っていますが、種(たね)を売っているのは見た記憶がありません。多分、種から育つものの品種が不安定なのでしょう。他の植物と同じ。咲くか咲かないか分からない何かの種ですでは販売できない。販売するにはクローンでやるしかないのでしょう。だから、チューリップの種は流通しません。

ダリヤなども同じような状況です。



調べたら別の事情もありました。チューリップは花を咲かすようになるまで、球根が成長するのに長い時間が掛かることもあり種は人気がなく流通しません。それにどんな花が咲くかも判らなければ商品にならない訳です。

でも、個人だと事情は逆転します。どんな花を咲かすか楽しみ球根の充実を待つことが出来ます。チューリップでも原種系の場合は、多分、比較的短い期間で開花になるのではないでしょうか。



チューリップの種を入手するには?

普通にチューリップを植えて受粉が上手く行けば種子を手に入れることが出来る可能性があります。それを植えて上手く発芽して、どのようなチューリップになるかは咲くまで分かりません。しかも、最初の5年間は花も咲かせないそうです。新種を手に出来るチャンスもあります。

この辺の事情もダリヤなどと同じです。



原種系チューリップを種から育てる

勝手な思い込みですが、巨大な球根の園芸品種は種から育てるにチャレンジするのは難しくても、原種系チューリップであれば、種の採取、発芽、開花は比較的スムーズに行くのではないかと。出来れば零れ種による自然発芽を期待したいですね。とは言え気の長い話だ。時間も身のうち?。普通に分球してくれれば十分じゃないでしょうか。

庭の薮蚊対策:蚊取り線香は有効か?


庭の薮蚊対策:蚊取り線香は有効か?

薮蚊(ヤブカ)の何が問題かというと、それは室内の話ではない。室内は窓を閉める、網戸を付ける、殺虫剤を噴霧する、蚊取り線香を焚く。それくらいで十分だ。

問題は屋外。小さくても庭での話しだ。庭に出て雑草を除去するなどの作業、花壇の面倒、時にはつめたいものでものみたいだろう。しかし、薮蚊の大群(数匹でも大群並みの威力あり)が現れて、襲い掛かってくる。ちくっと刺す蚊もいれば全く何も感じない刺し方をするものもいる。しかし痒みが来るのは時間の問題で、瞬く間に庭から追い払われてしまう。

だから、夏の暑い日でも、厚手の長袖・長ズボン。手袋をする。靴下は重ね履き。首にはタオルを巻き、帽子の下からはタオルを垂らし。さらに、顔の側面、首周り、手首の回り、足首の周りには忌避剤を吹きかけて、庭に下りるのだ。全くもって趣味のガーデニングも何もあったものじゃない。

一時的に薮蚊を押し返すなら、駆除剤を作業する要所要所に吹きかけておけばある程度有効だろう。ケミカルを使うと30分くらいは硬貨が感じられる。時間と風向きで効果は瞬く間に失われてしまう。

蚊取り線香も一時しのぎに使えそうだ。煙を当てれば追い払うことは出来る。風向きがあるから自分を挟むように下におきたいからミニマム2個は持ち出したい。作業(庭仕事)に夢中になるといつの間にかバリアの外に出てヤブカの餌食になります。

除虫菊から有効成分(ピレトリン)を抽出して作ったのが蚊取り線香。あの煙の匂いは夏の風物詩だ。最近は匂いもしないもの、携行できるものが売られている。少々高くつくが、移動の多い作業の場合は有用だろう。

蚊取線香

結論としては、蚊取り線香は狭い庭なら十分使える。広い庭でも持ち歩く手間を許せば使える。



庭を丁寧に歩いてみれば分かるが、ヤブカが出現する場所はだいたい決まっています。一旦現れると人を追い回してきます。最初に現れた辺りをチェックすると住処が見つかるかもしれません。

蚊は木の上にはいません。開けた芝生のところにも居ません。蚊がいるのは、大概は高さが30センチメートルから1メートルくらいの草むら、藪、物陰です。長く伸びた雑草は格好の住処ですが、雑草を取り払っても、同じような背丈の草花が密集するところはやはり薮蚊の好きな塒(ねぐら)になります。地表には日差しは当たらず適度な湿度があります。真昼間、蚊はここで休んでいますから、蚊取り線香を置いてやります。安心して休める場所が無ければ、居心地の悪い庭になりますから、きっと、蚊は隣の庭に向かいます。



除虫菊を植えるのは、その花が好きならOKですが、あんな雑草みたいな菊なんてと思う人は必要ないでしょう。ハーブの中にも虫を忌避するもの(カモミール?)があるそうですが、好きでなければ止めておきましょう。

除虫菊シロバナムシヨケギク





秋から冬は反撃の季節

秋風が冷たくなれば、蚊の動きは抑制される。ここで手を抜くと来年の発生は今年と同じになります。越冬する個体数を減らしておけば、来年の蚊の発生が抑制される筈です。だから今こそ、反撃の時です。

秋晴れ真昼間に季節はずれの蚊取り線香です。優雅ですね。

冬越しする薮蚊(成虫・さなぎ・幼虫・卵)が潜みそうな場所に薬剤を撒きます。道路わきの排水溝、台所からの排水溝、落葉で守られた地面空間。「レナトップ水性乳剤」の名前をよく聞くので使ってみるかな。

レナトップ水性乳剤

これは価格が高すぎる。個人が買うものじゃないね。市役所に頼んで配給してもらおうかな。兎に角、もっと安いものを探そう!。

軒下に植える乾燥と寒さに強い植物


軒下に植える乾燥と寒さに強い植物

軒下など雨の当たらない、従って乾燥している場所に強い、しかも背丈は高くならない、そういうグランドカバーとしては何があるだろう?

雑草の中から、好きなものあるいは嫌いでないものを選んでも良いが、何があるだろう。



カタバミ
  • これは合格だが多分に気まぐれでカバーとまでは行かない。
  • ⇒ヤマトシジミチョウのために保護(引き抜かない)。冬は枯れる?。種子で再生。
スミレ
  • 乾燥に強い訳では無さそうだ。むしろ、夏の直射日光には弱い。園芸品種のパンジーとかになると日光はものともしない。
  • ⇒ヒョウモンチョウのために保護(引き抜かない)。冬は枯れる?。種子で再生。
ローズマリー
  • 鉢植えにして並べるか。地植えにすると始末が悪いということは無いかな。地べたを這うローズマリーはあるのかな。探すといくつもあるようだ。が、だらしなく這い回る姿をイメージすると収まりが悪いね。垂れ下げる植え方が本来かな。
  • ⇒常緑樹。低木。
グラスフェスツカ‘ゴールデンタッピー’
  • 西洋版のリュウノヒゲ?。葉の形状から乾燥には確かに強そうだ。見たところ雑草そのものだからね。ローズマリーの足元に置くかな。雑草に見えないように植えるには園芸品種を絞って限定するのが良さそうだ。ブルー系の葉の色のグラスもあるから好みで選べばいい。
  • ⇒耐寒性常緑多年草。
ヒメツルソバ
  • 姫蔓蕎麦。ヒマラヤ原産。見かけによらず頑強な感じだ。面白いかもしれない。散歩道にも出てきて咲いているから、少し失敬してこようかな。見たままのグランドカバー。
  • ⇒冬は枯れる。地下茎で越冬。
ヘメロカリス
  • キスゲの仲間。割と絵になる雰囲気があるが、庭に植えて収まるかな。豊富な園芸品種。花の色も何種類もあって魅力的だ。デイリリーとも。花が1日にで終わるからの別名だ。6月~8月に開花(ジャーマンアイリスが終わる頃から。アガパンサスの時期に同じ?)。宿根草。鉢植えでもいいかも。
  • ⇒冬は枯れる。地下茎で越冬。



結論
  • ヘメロカリス
  1. ジャーマンアイリス、アガパンサスなどと同じような場所に植える。いずれも寒さ乾燥に強い。春から夏に花を咲かす。
  • ヒメツルソバ
  1. 駐車場の周りやインターロックに沿わせる。
  1. 軒下に並べて植える。樹木の足元、また背丈がバランスすれば花壇の下草としても良さそうだ。
  1. 木立性のものを軒下に並べて植える。匍匐性のものを出窓の下に植える。生垣としての可能性もチャレンジしてよい。匍匐性のものはフラワーボックスから垂らしても面白い。

雑草戦争の基本プラン(2013 Autumn)


雑草戦争の基本プラン(2013 Autumn)

雑草は生えられては嫌だと思う植物は全て雑草です。どんな植物でも受け入れた瞬間から雑草でなくなります。ある意味では妥協的に受け入れることもあるので打算が働きます。受け入れは場所や時期の条件が付く場合もあります。


  • ドッグラン
  1. 人や犬が歩いたり走ったり寝転んだりするエリア。
  2. 植物は踏みつけられる。
  3. 土は踏み固められる。
  4. 踏破型グランドカバー:シバが基本。
  5. シバが劣勢の場合はクローバーも利用。
  6. 犬が走り回る。人も歩く。

    グランドカバーの基本形は「シバ」。年中利用できるように日本芝と西洋芝のミックスとする。種類はいろいろあるので適材適所となるように、また好みを判断できるようにいくつか植えてみる。「シバ」を優先的に植えるが、芝の力が不足する場合は「クローバー」でも構わない。

    「スミレ」、「カタバミ」が入り込んで共存することを認める。但し、高さを一定レベル(5センチ程度)に抑えるために、芝刈機、剪定鋏などでカットする。チョウのための環境は維持できない。チョウが間違えて卵を産み付けないように丁寧にカットすること。
  • フラワーベッド
  1. 花を咲かすエリア。花壇。
  2. 踏みつけることは無い。
  3. 犬は時々入り込む。
  4. ビオラなどは、花を敷き詰めて雑草の入る余地を作らない。
  5. ダリアなどは、花の敷詰めが難しい場合は背の低いグランドカバー(リュウノヒゲ、アジュガなど)を隙間に入れる。カットしないときにも背が伸びない愚rんどかバーを選択する。シバは種類によっては結構背丈が伸びます。
  6. 花を咲かせる花壇の下草としてグランドカバーを植える。花の存在をスポイルしないように背丈には注意する。花よりグランドカバーの背丈が高くならないようにカットする。
  • ツリーフット
  1. 樹木の足元エリア
  2. 樹木の足元はなるべく踏みつけないようにフラワーベッドの延長エリアとして管理する。
  3. 花や踏みつけないタイプのグランドカバーで足回りを飾ります。
  • 軒下
  1. 雨が当たらない。日陰になる。植物は普通には育たない。
  2. 踏みつけることは無い。
  3. 雑草は生えるが、日本すみれ、カタバミは放置する(駆除しない)。チョウの育成エリアにする。
  4. シバ、クローバー、アジュガ、リュウノヒゲなどのグランドカバー類に適性があれば育成する。色々試してみることが大事です。
  5. 雑草しか生えない場所。
  • 通路
  1. 踏みつけるエリアであるが、管理は軒下の管理に準じた内容になる。



シェフレラのカイガラムシの駆除



シェフレラのカイガラムシの駆除

シェフレラ(昔は香港カポック?)の植木鉢を一回り大きいものに変えて元気を取り戻した。ところが、ここにきて葉の様子を観察すると何と無く汚れているように見える。よく見ると茶色い斑点は埃とかゴミとかではなく、カイガラムシのようだ。

さて困った。これだけのカイガラムシを駆除するのは容易ではない。素手で取り除くのは気持ち悪い。

シェフレラ

香港(ホンコン)カポックまたは単にカポックと呼ぶ人もいるが、最近はシェフレラの方が通りがよくなって来ている。

カイガラムシ

シェフレラのカイガラムシの駆除

カイガラムシは何種類かあるようだ。基本は植物の幹・枝・葉に寄生して植物内の液体(主に糖分?)を餌にする。一箇所に落ち着いて貝殻を作るものもあれば、夜になると動き回るものもあるらしい。

屋外の樹木やガジュマルなどの場合は、固い殻をつけたカイガラムシが目を引きます。柔らかい植物の場合は、コナカイガラムシが付くそうです。意識して見たところで、ゴミなどの付着物かカイガラムシかの判別は容易でありません。

カイガラムシは植物を弱らせるだけでなく、糖度の高い排泄物で植物を汚す。べたべたして来ます。やがて排泄物にカビなどが付着してすす病などの原因にもなります。

雨などが適度にあたる環境の場合はカイガラムシの発生はある程度抑制が聞くそうですが、観葉植物などのように、人の手で水掛けする必要がある環境の場合はカイガラムシが発生しやすいようだ。



カイガラムシを見つけたら

(1)水洗い。

先ずは水洗い。カイガラムシの排泄物を洗い流す。カイガラムシを見つけなくてもカイガラムシが付きやすい植物はある程度決まっているので、特に観葉植物の場合は意識して、週に1回は洗ってやりたい。水が良いかお湯がいいか。20度~30度あたりの微温湯が良さそうに思う。浴室に持ち込めるならシャワーを当てることで簡単だ。

(2)強制駆除。

植物にへばりついたカイガラムシそのものは水掛けくらいでは落ちないから、古い歯ブラシなどを使ってこそぎ落とす。カイガラムシが見えない幹の表面を潜む可能性がありそうな辺りはブラシを掛ける。固いカイガラを付けた大きいものは直接手で潰し取る。

固い貝殻ごと手で取り除く。確実に捨てること。植木鉢の中に捨てない。樹木の下に落して済まさない。性質の悪い雑草などと同じように容器にとって確実に殺処分して、圏外へ捨てる。隣の庭は駄目。また戻って来てしまう。

(3)水洗いと生乾燥。

強制駆除の作業が一段落したら、再度水洗いをする。その後、1時間程度風通しの良いところにおいて表面を生乾かす。

(4)殺虫剤噴霧

植物の表面の滴などが無くなったら噴霧式の殺虫剤を丁寧に、。カイガラムシが見えない周囲まで吹き付けておく。

(5)殺虫剤撒き置き

長時間効能を保つタイプの殺虫剤を根元に撒いておく。



予防策は?
  • 週に1回シャワーしてやること。ノズルを下の方から上に向けて葉の裏側にも水が掛かるようにする。
  • 見つけたら即刻除去すること。後でまとめてと思っていると手遅れのリスクがあります。(近くに駆除用の歯ブラシを置いておくと便利です)
  • クスリはなるべく使いたくないが時間も手間も無い場合は止む無し。
  • シェフレラ-カイガラムシ-殺虫剤

  • ベニカXファインスプレー」←これが現在最強のカイガラムシ対策薬剤でしょう。価格は概ね「1リットルで1千円」です。しかし、残念ながら、商品説明にはカイガラムシの名前は見当たりません。ですから本当に有効かどうかは自分で確認することになります。


コガネムシ幼虫の駆除に生物農薬を使う


コガネムシ幼虫の駆除に生物農薬を使う

生物農薬は不確実性と相まって高くつく傾向にあるが、安全性・連続利用性の面で優れており魅力的だ。しかし、地中の幼虫を皆殺しにされては不安が残る。そのひとつがカナブンの幼虫だ。

-

カナブンの幼虫が庭にいる可能性

カナブンは成虫は樹液を吸って食事をします。甘いものが好きで果実も食べます。庭には、しかし、樹液を出すような樹木は殆どありません。有っても本数は限られます。カナブンが飛来することはあっても、交尾して卵を産んで、とはならないでしょう。オスメスの出会いの可能性も低いし、子供(幼虫)の生息に相応しい環境では有りません。

カナブンは、樹木が多く、落ち葉もたっぷりの森・林に棲んでいると。森や林が少なくなって、落ち葉の腐葉土も少なくなって、このままでは絶滅危惧種でしょうね。

話は戻って、庭にはカナブンの成虫の飛来はあっても幼虫が土の中に住んでいる可能性はかなり低い。庭の土を掘り返すなどして出てくる幼虫は多くはコガネムシと思って差し支えないだろう。

なぜ、このような考察が必要かというと、コガネムシの天敵の擬似農薬・線虫を利用することの是非を判断するためだ。

結論

都市部の人工的な環境の狭い庭にはカナブンの居る心配は無さそうだ。



ということで、安全性の高い微生物型殺虫剤・生物農薬を使ってみよう。商品名バイオトピア。天敵線虫スタイナーネマ グラセライを活性成分とする微生物型殺虫剤とある。

兎に角、果樹がいきなり枯れるのは菌類(病気)は根切り虫。病気は時間を掛けてじわじわ来るが根切り虫に幹の中に入られて肝心な水道管を切られるとひとたまりも無い。いきなり枯れてしまう。

多くはブルーベリーが被害例として上げられるが樹木は全部その可能性を持っている。樹木が突然枯れたら危険信号。他の木もやられる可能性がある。



生物農薬
  1. 値段が高い。
  2. 使い方が難しい。水分と温度に敏感。真夏も真冬も駄目だろう。
  3. 生きているので寄生相手の害虫を探して動いてくれる。
  4. 連続しように効果の減退はない。
  5. 果実にケミカル的な副作用を起こす心配が無い。
  6. 有効期間が分からない。



コガネムシ幼虫防除のための"生物農薬"
  • バイオトピア
  • 天敵線虫
    特定の昆虫などに寄生して線虫が発する毒素または細菌により死滅させるものがその昆虫の天敵線虫です。
  • 散布時期(6月-7月-8月-9月):
    幼虫の活動時期はコガネムシの種類によって異なる。でもコガネムシの種類の判別など素人には無理(カナブンとの違いすら分からないのに)。だから毎月撒けば相手が何でもOKです。バイオトピアの効用期間は上手くいけば3ヶ月ということと、線虫が地中に安定する確率が高くないことを考慮すれば、回数を分けて散布するのがベストでしょう。基本は、最初は梅雨時、ラストは秋の長雨を利用する。間、夏の暑い時期に1~2回。この夏場の時は十分な散水を施して温度にも注意する。
  • 通常、果樹の場合は農薬を使いたくないものだ。薬品が果実に取り込まれては堪ったものではない。その点、生物農薬の場合は安心して使えることが多い。6月から9月の結果・成熟の時期には重宝する農薬となる。少々高くついても止むを得ないだろう。

ミョウガ(茗荷)を植える




ミョウガ(茗荷)を植える

ミョウガ(茗荷)

因みに冥加(みょうが)は江戸時代の税金の一種。冥加金。お間違いなく。

ミョウガの育て方

手間いらず。勝手に育ち増える。あまり増えたら3分の1程度を間引いてやる。



放っておくと株が増えて混み合ってくるらしいから、グランドカバーに出来なくもないかな。食べようと思うと食べごろサイズが欲しいから間引くが、グランドカバーなら放置でよい。

コンセプト的にはアカシソに近い。

ただ、残念なことに、こういう背丈の植物は中途半端で、藪蚊が潜む絶好の場所になる。下に雑草も生えてくるし、結局は手間が掛かるかも知れない。

ホップを植える


ホップを植える

ホップを植えるとしたものの所詮は北国の植物ではないかな。本土では無理かも。柔らかいラインの葉を楽しんでも良いが、品よく収まるものかどうか。

ホップ

アサ科のつる性多年草。雌雄異株。和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。

ホップは天麩羅にして食べることも出来るようだ。ホップの葉

ホップの緑のカーテン

ツル性で緑色の葉がきれい。これを日差し除けのグリーンのカーテンに使えないだろうか?。北国では割とポピュラーな緑のカーテンのようだ。夏の西日に弱いらしい。と言うことは日差し除けとしては使いにくいのだろう。涼しげな雰囲気の演出には使える。あと、紅葉はどんなものだろう?。色々見てみても記事がない。さほど印象的ではないようだ。紅葉を楽しむ品種も別にあるようだが、どうも木立性みたいだ。もっとも自然感じの紅葉だって悪くは無い。

苗木の通販価格を見ると決して安くは無い。どういう市場構造なんだろう。北海道ではポピュラーでもニーズもシーズも北海道限定なのかな。

少し雰囲気の違う植物として1株2株あっても悪くは無い。ブドウの間で這わせてみるもの面白そうだ。



ホップの育て方

余りよく分からない。高温多湿は苦手。まあ多くの植物は苦手だ。南洋の観葉植物はいざ知らず。石灰性の土を好むとあるから酸性は苦手かも。ブルーベリーの逆だな。

ミツバチ大量死とネオニコチノイド



無責任悪徳経営者?


ミツバチ大量死とネオニコチノイド

怖い話です。浸透型薬品が多く出回っていますが、とんでもない環境破壊を起こしているようです。園芸でも雑草対策に浸透型除草剤を使います。間違うと大事な植物もだめにする怖いものです。使うのは限定的ですがそれでも手元にあること自体が危険と隣り合わせ状態です。ペットのノミ取りにも浸透型の薬品が使われます。農家はそれこそ大量に使っているはずです。稲につくカメムシ対策には必須の薬品らしい。この浸透型の薬品は目的の虫とかに聞くことは確認しているが、想定外のところで何を起こしているかは十分に検証されていない。何十世代もまたがって、植物と昆虫とのやり取りの中でどのように問題が蓄積されるかも分かっていません。そして突然として問題は見えるようになります。ミツバチの大量死はその手始めでしょう。







農業とおなじく、園芸はある意味では歪(いびつ)を求めるものです。好き嫌いが中心で歪を作り上げます。そのときには薬品も利用します。そもそも無理があるのです。その無理の結果がどのように降りかかるかは誰も知りません。知らないということは存在しないということではありません。

住友化学にも、農業家にも、そして園芸を楽しむ人にも、そして全ての一人ひとりにも社会的責任を強く意識することが求められます。



EUは農薬を原因として使用禁止措置。

農薬会社の雇われ学者が早くも反対している。馬鹿だね。因果関係がはっきりしないから今のままでよいと。こいつに因果関係のはっきりしないものを飲ませてみようか。

「ネオニコチノイド系農薬」

イネのカメムシの防除に日本でも使用されている。

「予防原則」

環境影響が懸念される場合は因果関係が十分立証されていなくても規制する。

急性毒へのチェックはしているが世代を超える遅効性毒はチェックが不十分。

農林水産省はまったく手を打たない。犯罪だ。昆虫に対して疑わしい農薬が人に無害かどうかも分からないのに何もしない。また世界から無能を笑われるんだろう。

長崎県では民間が動く。養蜂家と農家の連絡協議会を設立。立派だな。霞ヶ関は馬鹿?

オープンなEU、闇の中の霞ヶ関。加えてさらに秘密保護法で見えなくしてしまう。これが近代国家か?。中国の一党独裁を笑うことも出来ない。



9月12日のクローズアップ現代から



住友化学 ネオニコチノイド 御用学者

EUのネオニコチノイド剤規制に対する住友化学の見解

http://www.sumitomo-chem.co.jp/newsreleases/docs/20130527_2.pdf

これを読めば住友化学の犯罪性が明確に分かる。危険であることが実証されていないのに禁止は認められない。こんなことを言っているが、逆の理屈も成立する。安全であることが立証されていないのに使用したということだ。彼らは自然界に対してどのように安全であることを立証したのか見せてくれたまえ。経団連の会長は治外法権ではないぞ。いつも勝手なことをいっているが、その根底にあるのがこういうことだったのか。自分の商売のためには他がどうなってもかまわない。そういう傲慢さで経団連会長もやっておられる。天罰ものだ。兎に角。住友化学は安全性をどのように確認したのか発表しなさい。それが無ければ危険あるいは危険なものかもしれないと知りつつ販売しているわけだから世界レベルの重犯罪者だ。加担した御用学者の当然同罪。

住友化学は自然を破壊しやがて人類をも脅かす。危険性を指摘されても居直るのは最低最悪。仮に生卵をぶつけられても文句は言えまい。お前達のやっていることが如何に悪であるか気付けば感謝ものだろう。

兎に角。自然界に無かったものを作ってばら撒く時に、住友化学は安全性について十分確認していなかったことは確かだ。

彼らは根拠となるものを今尚提示できないのだから。彼らが安全性を十分確認しないまま商売を優先させたのは確かなことだ。住友化学の見解の中には自然に対して安全であるとする根拠は何一つ記載が無い。



途中で差し替えたりしないようにダウンロードしておきましょう。企業のオフィシャルなメッセージの癖に文末がどこで終わるか分かり難い体裁になっています。この後ろに、「尚、・・・」などと入ると訳が分からなくなりますね。EUの「予防安全」に楯突くんでしょうか、この会社は。楯突く根拠はあるんでしょうか。そもそも住友化学は安全に対するポリシーに問題があるのかもしれません。チッソ水俣事件から何も変わっていないかも。



2013年5月27日
住友化学株式会社
EUのネオニコチノイド剤規制に対する住友化学の見解

5月25日にEU委員会から、以下を主な内容とする新たな使用制限につい
て、EU の官報で発表がありました。
≪発表内容≫
 1.クロチアニジンを含むネオニコチノイド3剤について、ミツバチを誘引
する作物および穀物における種子処理、粒剤処理、茎葉処理での使用を
禁止する。
 2.本禁止措置は2013年12月1日までに施行する。(2年以内に見直し)

 EU 委員会の今回の決定は、その依拠する欧州食品安全機関(EFSA)の審査
において、ミツバチの大量死、大量失踪とネオニコチノイド剤の因果関係につ
いて何ら明確な判断がなされなかったにもかかわらず、予防的措置の考え方の
下に現在行われているミツバチ問題の真の原因究明やネオニコチノイド剤の適
切な使用確保に関する取り組み、また多数の EU 参加国の反対を省みず行われ
たもので、行き過ぎたものと言わざるを得ません。今回のEUでの措置は国内
のクロチアニジン関連商品の使用に何ら影響を及ぼすものではなく、また今回
の決定は、ネオニコチノイド剤がミツバチの大量死、大量失踪の主たる原因で
はないとする当社の見解に何ら影響するものではありません。現行の製品ラベ
ルどおり適正に使用いただき、また、農林水産省の危害防止運動実施要領に基
づき養蜂関係者と農薬使用者、農業団体等が緊密に連携し、ご使用に際して事
前に使用予定の情報共有を行うことで、ミツバチに対する事故は未然に防げる
ものと考えます。
 住友化学は、今後もミツバチ問題への科学的な研究に取り組むとともに、当
社商品の使用によるミツバチに対する事故が発生しないよう関係指導機関等と
協力をしながら農産物の安定生産のため普及活動を継続してまいります。

粘土質の土壌を改良する方法について(2)


粘土質の土壌を改良する方法について(2)

先に載せた記事は読み返すと少し面倒だ。

-

土壌改良の手順

(1)ペットボトルが入るくらいの穴を開ける。500ミリのものでも2リットルのものでも構わない。面積も深さもその程度言うことだ。勿論、より広くより深くならモアベターということになるが状況次第です。樹木の太い根は傷つけないこと。

(2)掘り出した土をふるいに掛けてゴミ・石・根っこを除去する。古いの目は粗いものを利用する。細かい目を使うと本当に粘土ばかりになります。

(3)腐葉土を用意する。腐葉土は買っても安いです。手作りがあれば其れでも良い。他に、川砂・バーミキュライト・パーライト・培養土などがあれば用意する。

(4)篩(ふるい)に掛けて細かくなった土(粘土質)と腐葉土をミックする。割合は半々が目安。腐葉土以外に、川砂・バーミキュライト・パーライト・培養土などがあれば適当にミックスしても良い。

(5)埋め戻す。



穴を開ける場所または穴の数
  1. グランドカバーが不十分で土が露出しがちな場所。
  2. グランドカバーが不十分で雑草に負けている場所。

-
  • このような場所は、粘土質であったり、石が横たわっていたり、兎に角、植物にとって不適切な状況にありますから、一先ずは穴を開けて土壌の様子を見ることです。
  • 粘土質かどうかは土同士がくっ付いて固い塊になっていたりすることで分かります。おにぎりのように握ってみてくっ付いてしまうのも粘土質の特徴。水に濡らすと逆にぬるっと指の間から抜けたりします。粉っぽいか、塊っぽいか、ずるずるか。さらさらした土の様子が無いものです。
  • 赤土も特性は粘土質に近いですから、腐葉土とミックスさせますが、量が多ければ捨ててしまいましょう。

ミモザの育て方=正しい剪定のやり方


ミモザの育て方=正しい剪定のやり方






ミモザの剪定についてサイトをチェックすると、だいたいこんな感じ。

大きくなる。伸ばし放題だと10メートル級。横幅も同じくらい。直径10メートル・高さ10メートルの円柱をイメージすればよいのかな。根は浅い。風に弱い。花後に剪定。夏場の剪定は花芽をつけている頃だから駄目(?)。相当切り込んでも駄目になることは少ない。普通の家の庭に植えるのは不適当。常緑樹だけど相当量の花が落ちる。近所迷惑になる。それでも最近は黄色い弾けるような花と愛らしい葉の形が人気で庭に植える人もいる。地植えは何かと問題が多いが、ツリーポットに植えれば制限が掛かるのでサイズのコントロールが出来るだろう。

さて。能書きは片隅にいれておいて、何が一番大事か考えてみましょう。

サイズと場所

植える場所と求めるサイズ。逆かな?、求めるサイズと植える場所。まあ、一緒に考えないと不味いということだね。で、何も考えずに植えてしまったら、返って話は早い。その場所で適当と思うサイズを決めればよい。直径Lメートル×高さLメートルの円柱になる訳だが、このLをどれくらいにするか。隣家境界に近ければLは小さい。狭い庭だってLは小さい。

剪定を自分でやる場合、しかも脚立のようなものを使わない、即ち普通に立ったまま手を伸ばして剪定する前提を置くと、これまた話は早い。長尺の剪定ばさみを使ったとして、剪定できる高さはせいぜい2.5メートル。

超単純に考えて、高さ、あるいは横幅が2.5メートルを越えたら、2.0メートルまで切り戻す。これを毎年単純に繰り返す。

剪定

目の前のミモザを見ながら根元を中心線とする2.0メートルの円柱と2.5メートルの円柱をイメージする。イメージができ難いなら、左右に支柱を立ててみよう。高さは左右の支柱の間隔と同じ長さで高さを見てやればいい。勿論アバウトで問題ないです。それに必ずしも前後左右対象のきれいな円柱である必要は有りません。



失敗しました~!

以前、春先1本を土に下ろして植えてみた。すこぶる元気でどんどん成長してくれた。台風のシーズンも乗り切ってくれた。問題は冬。だんだん元気がなくなって、例の大雪の影響かぴったり息吹が感じられなくなった。三途の川を流れていってしまったかも。

ある程度大きくなるまでは冬は慎重に保護してやらないと駄目です。 土地に馴らすには3年は見ておきたい。幹巻き、マルチング、だけでは不足。雪と風の囲いが必要。そのために早く成長させてはいけない。強め強めに剪定して、土地に慣れるまでは大きくしないこと。こういう基本的なことを忘れていました。

次回、頑張りましょう。



ミモザは寒いところでは無理ですよと園芸コーナーに出入りする業者の人に言われてしまった。やはり難しいんだ。でも何とかしてみたい。寒さに弱いミモザを何とか植えてみたい。時間を掛けて寒さに馴らすにはどうするのかな?

センニチコウ-ファイアワークスを植える


センニチコウ-ファイアワークスを植える


 ファイアワークスの魅力は、越年生であり、耐寒性だ。厳寒では流石に無理だろうから、鉢植えにして置き場所を工夫すれば、長く楽しめるかもしれない。




ファイアワークスの種子の通販

ダリアの花が咲かない?原因は青虫?




ダリアの花が咲かない?原因は青虫?

庭のダリアの一つがさっぱり花を咲かせない。他はそれなりに花を咲かせているのにどうしてだろう。

/
  • よく見ると蕾になるところの葉が折りたたまれている。中に何かがいる。葉を抉じ開けてみると中に青虫が入っていた。元気な青虫で活発に動いている。他のつぼみにも同じような変形がある。これでは花が咲かないのも道理だろう。
  • この青虫は何の幼虫だろう?。
  • 画像を検索すると、素人の目だからまるで方向違いかもしれないが、セセリチョウもしくはジャノメチョウの仲間の幼虫に近いようだ。割と目にする蝶だ。庭にもセセリチョウとかジャノメチョウの仲間らしきものも飛んでいる。だからその幼虫が居たとしても不思議ではない。
  • しかし、ダリアの花を咲かせようとするようなところで、葉っぱを折りたたんで家を作るだろうか?。やはりよく分からないのだ。
/

ダリアとチョウの幼虫
  • 実際にチョウの仲間の幼虫なら、ダリアの葉と蕾が食べられてもしようが無いだろう。お構い無しと言うことでそのままにしておこう。これが嫌いな蛾の幼虫なら捕殺ものだけど。蛾が悪者ではないが好きじゃないのでご勘弁願うことにします。

(ダリアの仕立て方)ダリアには支柱は必須アイテムか?


(ダリアの仕立て方)ダリアには支柱は必須アイテムか?

ダリアに触っていると茎の太さの割には脆い(もろい)ダリアを見つけるだろう。ダリアはしなることが苦手のようだ。では頑丈な茎かというと草ではない。簡単に折れるし、簡単に落ちてしまう。一方でダリアはかなり大きくなる。茎も伸びるし葉も大きいし。まあ、花も大きい。自分の重さに耐えかねて地べたに横たわってしまう。部分的に枝を持ち上げて花を咲かそうとする。見た目は見苦しい感じになる。

ダリアを咲かせて展示しているところでは支柱でダリアをサポートしているのが普通。支柱の存在自体が好きじゃないが倒れたダリアを見るよりは良いだろうということだ。

ダリアは園芸品種の塊だから自然系なんてものがそもそも存在しないのだろうか。

<仕立て方-1>
  • 目から鱗の自然仕立て。面倒嫌いは手抜きが信条です。ですから、十分な肥料と水と光とふかふかベッドとスペースを用意するだけで、後は何もしない。風に当てるのも構わない。するとどうなるか?。
  • 伸びた茎は自重で倒れ、倒れた形のまま横から茎が分岐して伸び始める。一定の高さになると又倒れる。そこらじゅうを這い回りながら、それぞれのところから茎を分岐して立ち上がり、やがて全体として一塊のダリアの株が出来上がる。こんもりとした塊の表面に次々と花を咲かせるので絵的にも美しい。
  • 徒長させないで密度の高い株に仕立てるのがポイント。光と風に平気で当てること。日陰で育てると上手く行かない。

<仕立て方-2>
  • 上記と発想は同じだが、環境に恵まれない時は切り戻すのは如何だろう。例えば、高さ50センチをイメージして、高さが60cmになったら40センチまで切り戻す。これを繰り返していれば、上記と似た様な一塊のこんもりした株が出来るだろう。
  • もし、60cmになる前に茎が倒れ始めるようなら、50センチで切って30センチまで戻すとかにしても良い。
  • 切ったダリアは挿し芽に利用する。上手く行けば発根して新しい株になってくれる。全体のボリューム感を出すように寄せ植えにするのが良いだろう。

ダリアの挿し芽

葉の数は3枚から5枚にして、茎は鋭くカッターで切って(スパッと切る感じ)発根剤を塗って、槌に刺す。育苗用の土も売られているが、手近なもので間に合うこともあるだろうから、いろいろ試してみたい。


<仕立て方-3>
  • 泣く子と地頭には勝てない。支柱を立てることにする。支柱は等間隔に同じ高さで丈夫に設置する。横にも通して風などで簡単に倒れないようにする。
  • 支柱はダリアが生長する前に準備したほうが良い。成長に合わせて優しく誘導して固定する。成長の後で支柱を立てると脆いダリアが簡単に折れるので注意。
  • 支柱が球根を傷つけては本末転倒。慎重にやること。できれば球根を植える段階で支柱の場所をイメージしておくことだ。


ダリアの切り戻し(再生目的)
  • (1)真夏に消耗したダリアは暫く花も咲かすことが出来ない。守りの時期だから切り戻して、初秋からの再成長を促す。普通の切り戻しですね。
  • (2)病気とか虫に食われてダメージを受けた時も切り戻しを行う。放置しておいても花が上手く咲かないし、形も悪いままだ。
(1)(2)の場合の切り戻しは強く行う。最強は地上部をすとんとカットするが、不安に感じる場合は1節2節残すのも良いでしょう。



ダリアの切り戻し(仕立て目的)
  • (3)発芽の後の成長が徒長したような形になるのを嫌うときも切り戻しを行う。根元に葉が茂って安定感のある見栄えになる筈だ。徒長させたままでは直ぐに倒れてしまう。結果は地べたを這い回るダリアになってしまう。
(3)の場合は仕立ての切り戻しだから望むイメージ~形に繋げるカッティングになるが初心者には難しいだろう。しかも面倒くさがりとなると尚更だ。

発芽して成長したら3節を残してカットする。カットした下から茎が伸びるのでそれが3節付けたらまたカットする。これを繰り返すとこんもりした株になる筈だ。

やがて花芽をつけるものが出てくる。それはカットしないで伸ばす。その時は伸ばしたところから分岐しないように芽を付けたら取る。花を咲かせる茎が倒れては様にならないので支柱を添える。花の数と花の大きさはトレードオフの関係になるので、花芽も適宜間引いてやる。支柱を立てる位置にも制約があるので絵的なバランスも考慮したい。支柱を立てるときに球根を傷つけないように注意すべきだ。

コニシキソウ駆除と芝刈機の落とし穴


コニシキソウ駆除と芝刈機の落とし穴

コニシキソウの駆除がなかなか難しいことは幾つの理由があるが、その一つに切り取った葉からでも根が伸びて復活してしまうことがある。

庭に出てコニシキソウを抜いたり切り取ったりした時にそのまま庭に放置すると土と接触しているとまた復活してしまう。抜いたもの刈り取ったものは確実に回収しておくことが必要だ。

コニシキソウはグランドカバー(シバなど)の中にも潜んでいる。グランドカバーの中のコニシキソウは匍匐を邪魔されるので立ち上がっているものも少なくない。

このまま芝刈り機を使えばシバなどと一緒にコニシキソウもカットされてしまうが、隙間に落ちた葉から根が出るので、結果的にはコニシキソウをばら撒くことになりかねない。切り取った芝などを回収する道具を付けていれば大丈夫と言い切れるものでもない。順行方向なら回収はできるが方向を変えたりしていると零れてしまう。

注意

芝刈り機を使う前に、茎を立ち上げている目ぼしいコニシキソウは引き抜いて置くのが良い。何も考えないで芝刈り機を使ってコニシキソウをばら撒いては元も子もない。

モンクロシャチホコ(蛾)を駆除する

 



モンクロシャチホコ(蛾)を駆除する

気が付いたら庭の木が食い荒らされている。庭の草むしりをしていたら得たいの知れない動物の糞のようなものを見つけた。鳥が止まる場所でもあるかと上を見ると何ということか、プラムの木があちこち枝毎丸裸。で底には毛虫が集っている。しまった。やられた。手が届く場所でないし殺虫剤を撒くのも手間だから放水して毛虫を下に落とす。毛虫を画像検索で調べるとモンクロシャチホコの幼虫と判明。バラ科の樹木が被害に遭いやすいようだ。9月に入っているので幼虫は既に大きくそろそろサナギになる準備に入る頃だろう。

モンクロシャチホコ(蛾)

モンクロシャチホコの幼虫=毛虫は普通の害虫だ。うじゃうじゃと葉を食べるのだ。成虫もかわいくも何とも無い。とはいえ自然物だから



駆除方法
  • 葉の裏に卵を産みつけられた時に葉を取り除くのが一番。でも実際は無理だ。
  •  他の毛虫も同じ。コロニーが形で見えるようになって、葉っぱが食い散らかされて初めて分かることだ。
  • 枝先でまだ一箇所に固まっているなら枝毎切り離すのが手っ取り早い。
  • 大事な枝で切りたくない場合や、既にあちこちに広がっている場合は薬剤散布。枝先に固まっていると思える場合も薬剤散布は必要。卵は他の枝にも産みつけられている可能性が高いからだ。
  •  薬剤はオルトラン水和剤(1000~2000倍)、ディプテレックス乳剤(1000倍)、カルホス乳剤(1000倍)など。
-

<薬剤散布の問題点>
  1. 樹木の場合は高い位置に薬剤を散布する必要が出てくる。
  2. 十分な量を高い位置に噴霧するのは容易でない。業者のように足場を組んだり、しっかりした噴霧器があればいいが一般家庭では厳しいだろう。
  3. 撒いた薬は当然他の場所にも掛かってしまう。場所や時期によっては薬剤を利用したくないこともある。
  4. 特に秋口は他の果樹も実をつけている可能性が高い。
  5. こういう時期に有効な方法はジェットノズルの放水。ピンポイントで毛虫を狙って打ち落とす爽快感もある。
  6. 春先は毛虫の存在を気にするが、夏場を過ぎようという頃の毛虫は想定外だ。油断大敵でした。
  7. 下に落ちた幼虫(毛虫)は動いていますが、他の動物(野鳥、アリ、クモなど)が始末してくれるので、他の適当な植物に辿りつく可能性は低い。でも気になるなら踏んづけて成仏していただく。
  8. 幼虫の落ちる先に別の大事な植物がある場合は、割り箸などを使って拾って捉まえます。樹木の上でも手が届く時は同じ要領です。直接手を下しても良いですし、どこかに入れておいても良いです。育てる環境でなければどの道、死滅します。残酷かな?。
 ※

トウヒ(唐檜)を植える


トウヒ(唐檜)を植える

トウヒ(唐檜)

  • マツ科トウヒ属の常緑針葉樹。マツ科トウヒ属エゾマツの変種。

ドイツトウヒ

マツ科トウヒ属の針葉樹。

  • オウシュウトウヒ、ヨーリッパトウヒとも言う。巨木。ドイツの黒い森の主。品種は幾つもあるようだ。幼木はクリスマスツリーとして利用。寒さに強い。乾燥に弱い。根は浅く強風では倒れることもある。根が浅いので比較的植え替えはしやすいが、それでもコニファーの仲間だから奨められるものではない。



庭の針葉樹


  • トウヒの仲間らしきものが庭にあるが、クリスマスツリーのものを植えたのだろうか、山から拾ってきて植えたのだろうか。何年も低い樹高のままだから成長は遅い。環境が悪いのかな。品種を特定したいがよく分からない。
  • 日本自生のトウヒは見た目と分布が一致しない感じだ。




日本で自生するトウヒ(唐檜)の仲間
  • エゾマツ ←やや近い? ←分布は北海道だから有り得ない?
  • アカエゾマツ ←やや近い? ←分布は北海道だから有り得ない?
  • ハリモミ ←分からない?
  • マツハダ ←ちょっと違っているような?
  • トドマツ ←ちょっと違っているような?
  • トウヒ ←やや近い? ←日本固有種。分布は本州。可能性あり?

モミ(樅)を植える

 


(コニファー)モミ(樅)を植える

モミ(樅)

マツ科モミ属の常緑針葉樹。樹高は

モミ(樅)の特徴は枝が植えに反り上がる感じ。種(まつかさ?)(⇒球果というらしい)は上向きに付く。葉の裏側が白い。だからきっとウラジロモミの仲間でしょう。

クリスマスツリーに使われる。



  • 針葉樹はどれもこれも同じに見える。モミ・トウヒの区別については分かりやすく解説しているページがある。
  1. モミ、ツガ、トウヒの仲間
  2. トウヒとウラジロモミ
  3. モミ〔樅〕/森林林業学習館


モミ(樅)の剪定 ※ 針葉樹の剪定

どうするんだろう。放って置くと針葉樹は巨木になる。誕生記念に親が植えたコニファーを見守れば相当なサイズの成長まで付き合うことが出来るだろう。 でも小さな庭に巨木は似合わない。近所迷惑の前に自分でも嫌になるだろう。



針葉樹のことがよく整理されているサイト (1)
  1. http://www.ponnitai.com/
  2. http://www.ponnitai.com/utility/guide/
  3. ここは情報量が多過ぎて返って分かり難い面もあります。ページ内のリンクを辿って上手く行かない場合は普通に検索した早いときもあります。


針葉樹の剪定の考え方
  • 針葉樹は基本的には自然樹形が美しく正しい管理状態。針葉樹も相当大きくなるものが有ります。写真を見て買うような素敵な形のものは大概大木になる素質のものです。
  • ですから針葉樹を植えるにはそれなりのスペースが庭に必要。道路にはみ出たり、
  • 隣家にせり出す心配がありますから注意が必要。加えて根が浅く弱いので強風を受けると簡単に倒れてしまいます。その意味でも自分の家、隣の家を問わず倒れて家の壁とか窓とか屋根とか駐車場の車に触りそうな場所・大きさは避けるべきです。
  • 剪定によりサイズを小さく維持できれば良いですが容易ではないようです。
  • トピアリー (topiary) :単なる球体の形にするものから動物の形にするものまで、刈り込みを楽しむ方法もあります。プロに任せない場合は駄目にしても構わない覚悟で数年掛けながら取り組んでいきます。
-
  • 針葉樹を植える前に払うべき注意事項を植えてしまった後でいくら言われてもどうしようもない。植え替え自体が難しい種類なのだ。だから、植えた後は剪定で逃げることになるが、剪定すら容易ではない。ので、プロの植木屋さんに頼むことにしよう。素人さんのシルバー人材センターなどは避けること。




庭のアリ(蟻)は益虫か害虫か?安易に駆除しないこと!


庭のアリ(蟻)は益虫か害虫か?安易に駆除しないこと!
アリは?
  1. 人の身体に這い上がってきて咬むことがあります。人間が食べ物かどうか調べているんでしょう。黙ってみていれば良いし振り落とせばよい。直接触るとアリに怪我をさせるので避けましょう。
  2. 昆虫の死骸を片付けます。時には生きている昆虫を襲うこともあります。
  3. 食べ物のカスなどが落ちていたら片付けます。
  4. アブラムシ・アリマキをテントウムシなどから守ります。
    ⇒ここは難しい。害虫のアブラムシ・アリマキを駆除することが先決。テントウムシにダメージを与えないように注意するには、テントウムシが来ていないときに殺虫剤を撒く。
  5. 植物についた昆虫などを攻撃します。ガ(蛾)とかコガネムシなどの過剰繁殖に対して抑制する役割を期待しますが、幼虫がでかすぎて大発生時は殆ど無力。
  6. 家の木部をかじる最悪のシロアリを攻撃してくれます。


コニシキソウ対策
  • コニシキソウの種を巣に持ち帰るので、コニシキソウの生え方が酷い場合は、特に花を咲かせてしまっている場合は、止む無くその付近のアリを駆除します。 コニシキソウが密集している辺りにアリノスコロリの類を撒きます。苦土石灰も撒いておきます。
  • 間違えないように。コニシキソウの駆除が先決。コニシキソウは花を咲かす前に駆除します。実を付けたらアリが巣穴に持ち帰る。アリを駆除しなくても苦土石灰をまいておけば発芽抑制になります。コニシキソウを放置している人はアリを駆除してもコニシキソウは伸び放題でしょう。

  • アリの集団の大きさは、庭の広さ、庭の餌の状態で決まりますが、バランスを欠くと普通の植物の葉とかをかじり始めるかもしれません。其の時は、クモとか蛙とかがアリを攻撃してくれるはずです。ということ、相当の異常発生を確認したときは薬剤を使ったアリの駆除も考えますが普通は放置です。
  • 超人工的な庭を作った場合はケミカルを多用して、アリもクモもミミズも蛙もいないものにすればいいでしょう。そいう庭には人も寄り付かなくなるでしょうね。


ヒアリのはなし

  • ヒアリ

この頃盛んにニュースを賑わせている ブラジル生まれのヒアリは毒素が強くて咬まれると炎症を起こすらしいが、自分の近くの公園とか自宅の庭とかに入り込む可能性は極めて低い。貨物船の港、物流センター、トラックターミナル、倉庫・工場とかが近くに無ければ気にしなくてよい。

間違っても、ヒアリ対策の目的で全ての蟻、昆虫、小動物の撲滅をやり始めたら愚かと言うしかない。

とは言え、将来的にはヒアリにだけ効く方法論が提供されないと困るね。

ご注意

当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。

庭仕事/work

w.アルカリ性 w.イルミネーション w.インテリア w.ウドンコ病 w.オーバーシード w.オベリスク w.オルトラン w.ガーデニングカレンダー w.ガーデンプラン w.カラーリング w.キノコ w.グランドカバー w.ゴマ色斑点病 w.ジャム w.シュート w.シュレッダー w.シルエット w.シンボルツリー w.スパルタ農法 w.ダイアリー w.ネオニコチノイド w.ネット w.パーゴラ w.バーミキュライト w.ハイドロカルチャー w.ハイドロコーン w.フェンス w.プラムポックスウイルス(PPV) w.フラワーボックス w.フルーツバーベキュー w.ペーハー(PH) w.ペーハーpH w.ペットボトル w.ほしがき.干柿 w.ボンサイ.盆栽 w.マルチング w.モクサクエキ.木酢液 w.ヤニ対策 w.ライティング.照明 w.ラティス w.リンゴ酒 w.レンガ w.一年生植物 w.越冬 w.越年生植物 w.園芸ポット w.温室 w.夏越 w.果梗(かこう) w.果軸 w.果実酒 w.花が咲かない理由 w.花壇枠 w.花柄摘み w.開花時期 w.開花条件 w.害虫 w.害虫の種類 w.害虫駆除 w.褐斑病 w.乾燥に強い w.観葉植物 w.球根 w.球根植物 w.給餌台.野鳥 w.共生 w.駆除 w.見切り品 w.軒下 w.購入方法 w.合掌式支柱 w.根腐れ防止剤 w.殺虫 w.雑草 w.雑草の効用 w.雑草化 w.雑草駆除 w.雑草書籍 w.雑草戦争の基本プラン(2013 Autumn) w.雑草対策 w.酸性 w.支柱 w.枝枯れ対策 w.自然樹形 w.識別タグ w.実生 w.芝マット w.芝刈 w.弱アルカリ性 w.受粉 w.寿命 w.樹皮 w.樹木の幹を太くする w.樹木用植木鉢 w.除草剤 w.常緑広葉樹 w.常緑樹 w.常緑多年草 w.植え替え w.植樹 w.植物の心を探る w.植木鉢 w.浸透型除草剤 w.芯カビ病 w.水蒸気栽培 w.生垣 w.生物農薬 w.生理落果 w.雪の始末 w.挿し木 w.窓フラワーボックス w.霜柱対策 w.多年生植物 w.堆肥 w.耐寒性常緑広葉樹 w.袋掛け w.蝶の来る花 w.蝶の来る庭 w.庭木の感覚 w.土壌 w.冬越 w.冬仕事 w.唐辛子焼酎 w.踏み石 w.動物飼育 w.日陰 w.日向 w.粘土質 w.培養土 w.鉢植え w.肥料 w.苗 w.品種の見分け方 w.不明植物 w.腐葉土 w.分球 w.母の日 w.防寒 w.防虫 w.防鳥ネット w.牧草 w.盆栽 w.木酢液 w.目隠し w.野菜 w.野菜苗 w.野鳥対策 w.薬草飴 w.薮蚊対策 w.有機農法 w.葉が先 w.落ち葉 w.立ち枯れ w.緑のカーテン w.隣接地 w.剪定

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

人気の投稿