樹木の樹皮が剥がれる


樹木の樹皮が剥がれる

樹木が成長し大きくなれば幹も太くなるものだ。幹の内部は多分、重量を支える構造部、根から吸い上げる水などを通す管、葉などからの養分を戻す管などがあるのだろう。表皮(樹皮)はある程度は一緒に成長するがサイズ適合性を失えば離脱せざるを得ない。

樹皮は幹を外界から守るプロテクターの役割を果たしているが、幼木の時は幹の強度が不十分なため樹皮の存在は特に重要だ。

樹木が大きくなり幹自身の強度も十分なものになれば樹皮の役割は左程ではない。むしろ古い表皮が残るために、害虫類の住処に成ったり、病原菌の付着を助けるだけで害が大きい。

役割を終えて、幹から浮いた状態になっている樹皮(枯れ皮?)は、適切に取り除くことが賢明だろう。



因みに、生きている樹皮を傷つけてしまったら、殺菌剤を塗布して包帯を当てておく。傷口が小さければバンドエイドでも十分だろう。



樹木の掃除:

  • 枯れた枝は切り払う。
  • 枝に引っ掛かった剪定枝などは除去する。
  • 枯れて浮いている樹皮は除去する。
  • 交差枝の股の部分のゴミなどは除去する。
  • 幹の根元の落ち葉類は通気を妨げとならないように除去する。ただし、冬場のマルチングに落ち葉を使うのは構わないが、生落ち葉より腐葉土にしたものを推奨したい。



簡易腐葉土:

  1. 落ち葉はゴミとして捨てても良いがゴミ袋が有料の地域では馬鹿馬鹿しいので川や用水路に捨てる。なんて言ったら問題でしょうね。場所があれば穴を掘って土に埋める。穴掘りが面倒なら、ポット(プラ鉢)に入れて上から土を薄く掛けてグランドカバーの育成場所として利用する。ポットは数センチでも地面に埋めるようにした方がミミズなどが侵入して腐食が早く進む筈です。
  2. 簡易腐葉土は土壌改良、樹木類の追い肥の時に一緒に入れる。苦土石灰を必要に応じて追加する。