日陰に強い植物
日陰や日向の定義は実は曖昧。晴れと曇りの定義が曖昧なのと同じ。
雲ひとつ無い理想的な晴天の状態で、1日何時間以上の日照を受けたら「日向」、何時間以下なら「日陰」なんて決めることが出来ますか。
家そのものが光をさえぎる。自分の家だけでなく隣の家も。塀とか仕切りも影を作る。樹木類も影を作ってくれる。単純に南側北側だけでは決まらない。また、影と言っても深い穴倉の影もあれば、木漏れ日を感じられる影もある。
直接光(直接日射)の時間が最大問題。間接光は充分ある。間接光も得られない闇を想定する必要は無い。
※自分の家の庭・ベランダ・通路など外構部の日射時間を天気の良い日に測っておくことです。樹木が育ち枝が茂れば時間も変わってくる。
レベル5:1日5時間以上の直接日射。
充分な日照。リスクは夏の乾燥と日焼け。
レベル3:1日3時間以上5時間未満の直接日射。
適度な日照。日照に関連するリスクは無い。
レベル1:1日1時間以3時間未満上の直接日射。
やや不足する日照。弱い半日陰。温度が充分なら、光を要求する植物に対してもリスクは少ない。
レベルQ:1日1/4時間以上1時間未満の直接日射。
不足する日照。強い半日陰。
レベルZ:1日1/4時間以下の直接日射。
不足する日照。日陰。
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レベル1-3-5なら特に問題ない。問題はレベルQ-Zの場合です。このときは所謂日陰に強い植物を入れる必要がある。
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スキミア マジックマルロー
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