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ガーデニングは土作りが基本


ガーデニングは土作りが基本

ガーデニング・土壌改良

今更ながらですが、植物は土・水・光が基本ですが、人間が少し出来るとしたら土でしょう。

水は降雨や地域的な水質や排水環境によって決まります。散水も忘れてはいけません。

光は地域性や季節性、庭の広さや周囲の地形、建物などで決定されてしまいます。

土も深いところはもともとの土壌・岩盤・用土に決定されますが、浅いところは土を入れ替えたり改良剤を入れたりしてある程度コントロールできます。大きな樹木なら深部も重要ですが、草花の類はせいぜい30センチぐらいのものでしょう。

新興造成地は土の替わりに産廃もどきや石ころを敷いて上に赤土を被せて済ますところが少なくありません。ある意味ではコストを落としただけの悪質業者です。赤土すら被せない業者もいます。業者にクレームしても取り合うことは無いでしょう。

と言うことで僅か30センチでも石ころと砂利で出来た庭ではガーデニングは難しい。まあ、狭い庭ですから、何処の主婦もやるように毎日少しずつ時間をとって土壌改良をやります。これだって楽しみになってきます。草花のベッドメーキングです。

(1)庭のマップを作ります。庭の状況や作業の進度(進み具合)の確認に使います。ラフなもので十分。

(2)現状調査。これはその場所がふかふかの土か砂利土かを調べるものですが、全体の工数を予め把握する時は必要ですが、ガーデニングの一環として毎日少しずつの場合はさほど重要ではありません。どうせ全部調べることになりますから。

(3)土地改良の順番を決めます。西側からやるのか北側からやるのか。グランドカバーの有るところからやるのか、樹木の周囲からやるのか、など適当に決めます。途中で変えても構わない。予定と実績を