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ハナミズキを植える


ハナミズキを植える

花水木、学名:Benthamidia florida。

ハナミズキは、花、新緑、結実、紅葉の全てを楽しめるシンボルツリーにも相応しい木です。サイズも小さな庭向きに適度です。

普通に苗木を植えても数年で見られるようになります。



ところが、

不覚にも、

花が咲かない。実が実らない。などの状況になります。なりました。

花が咲いても数が少ない。

サイトを見てみる。花を咲かせるには?実を実らせるには?


  • 木が成長して一定の樹勢を確立すること。そのためにはそっと成長を見守る。
  • 最初の段階では肥料のやりすぎ、剪定は控える。
  • 肥料の代わりに腐葉土の手当て。土地改良はやる。
    《木の根が張る範囲で、地面を掘って、石ころ~小砂利~ゴミ~根っ子の切れ端などの混じった土をふるいに掛けて、除去。腐葉土、市販品でも手作りでも、無ければ落ち葉を踏み固めたものでも構わない、それをミックスして埋め戻す。しかし過剰は駄目。時間を掛けて小さな面積で少しずつ。面倒な時は、腐葉土を盛り土するだけでもいい》
  • 下草は繁茂させない。適度に管理されたグランドカバー。またはチップなどのマルチングでも良い。
やがて苗木からでも3年ぐらい経過すれば花は咲きます。で、花が咲けば実は実るものですが、そうは行きません。
  • やはり十分な樹勢が必要です。日当たり、風通し、水分、水はけ。
  • ハナミズキの開花は5月頃ですが、その後に来る梅雨が空梅雨だと実を上手く成長させることが出来ないそうです。空梅雨の後に夏の日差しが待っているので、管理に手を抜けば、3ヶ月近く水不足状態になりかねません。これでは、樹木の生命維持に必至で種を育てるどころではないでしょう。
  • 従って、水やりは花後から油断無く行うことです。真夏は当然です。
  • もともと樹形のいい木ですから、剪定は殆ど必要ありませんが、どうしてもという場合は冬場がいいでしょう。