冬こそ雑草退治!
冬の雑草退治は春の雑草退治の10倍、夏の雑草退治の100倍の効果があります。多分。冬の仕込みで1年が決まります。でも雪が降ったりしたら作業はできません。雨の日とか寒風の日とかは気が進みません。小春日和が狙い目ですが、雑草退治に掛けることができる時間は少ないです。
(1)
寒さに強い雑草もありますが、他の草花が枯れているので良く目立ちます。一つ一つしっかり引き抜きます。
(2)
冬を地下茎で過ごす多年生雑草は、土壌改良を行い、土を篩い(ふるい)に掛けるときに一緒に除去します。雑草の動きが止まっている冬こそ効果的と思われます。
(3)
種で越冬する雑草は土壌改良時に発芽抑制剤を混ぜ込み春の発芽をおさえます。この場合は、花を種まきで楽しむのは難しくなります。ポット苗を植えるなど工夫します。
(4)
薬剤利用を控えたい場合は消石灰などによる土壌改良も雑草の種類によっては効果的なことがあります。
(5)
グランドカバーの仕込み。寒さに強い芝生(西洋芝)などの種をまいたり、パンジー/ビオラなどの植え付けをおこない、雑草の種が動きにくい環境を作る。
※
雑草の芽を出させない。
雑草の茎を伸ばさない。
雑草の花を咲かせない。
そして
雑草の種子を絶対に撒かせてはいけません。
※
ちなみに、
樹木類の剪定の後には、殺菌剤・殺虫剤の散布も冬の間に1~2回やっておきたいですね。
※