最初の自然のグランドカバー「雑草」
庭の土が剥き出しになっている状態は、雨が降ればドロドロ、晴れて風が吹けば土ぼこりで、まったく始末が悪い。
そこへ現れるのが雑草の諸君。彼らはどのように分業しているのか分からないが、次々と陣取りを始めて露出する地面をてきぱきとカバーしてくれる。
予定の無い場所は雑草に任せる。ただ、背丈の高い雑草はカットしておく。花は咲かせない。咲いたら直ぐにカット。他所、想定外の場所に広がるのは避けたい。
用途が決まったら目的の植物を植えるが、その前に耕して天地を返し、日干しして、適当な肥料や土壌調整の用土をミックスする。木とか花を植えても、予定のグランドカバーは忘れないこと。予定が無い場合も何か決めて土の剥き出しは回避すること。芝生でもいいし、バーグチップでも良い。最悪落ち葉でも構わない。何もしないと地中に潜った雑草ゾンビが甦るのは時間の問題。
但し、グランドカバーとして砂は△。砂利は×。植物に優しくないし、いつまでも残っているので後で邪魔になります。
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