カルセラをガーデニングに使ってみる
カルセラとは
セラミック応用材の一つ。多分商品名だろう。高温(1250度)処理してタイル状にしたセラミックってセラミックはどれも高温処理。細かい気泡が残る。建築の壁材としての利用もあるようだが気泡がそのままでは凍結時に破損はまぬかれないから表面処理は行うのだろう。
軽いことが特徴。軽いために下地が何でも張ることが出来る。サイディングでもOKらしい。工法は接着剤による貼り付け。
強度自身はない。弱い。貼り付ける下地に安定性が無いとこのセラミックタイルは割れてしまうのだ。バラバラ落ちる映画のワンシーンってとこだね。加工のしやすさはどうだろう。張替えも容易にできるのだろうか。接着剤って間違えれば始末が悪い。
後の問題は価格。高い。接着剤も特殊ならさらに高くつく。
※
ガーデニングへの利用
カルセラの応用としてガーデニング用の栽培用土への転用も図ったようだ。適度な通気性、保水性をベランダガーデンに供するもの。清潔感があるので少々高くても小さなスペースのベランダとか室内とかなら木にならない。ハイドロカルチャーの領域での利用。粒サイズが小さいことを考慮すれば、扱いは殆ど同じでよいだろう。
※
土壌改良にも使うことは出来るだろうがコストが掛かりすぎる。カルセラだけで再利用したほうが良さそうだ。
※