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庭に降った雪の始末


庭に降った雪の始末

12月、1月、2月、時には3月。庭に雪が降る可能性のある月です。寒冷地、降雪地ではこの期間は毎月降雪の可能性があります。一度降った雪はなかなか溶けてくれません。雪の結晶は雪が溶けにくい構造を作り出しているからです。降雪と縁の少ない東京でも3月に雪が降って積もることがあります。

さて、庭に降った雪はどうすべきか。グランドカバーを覆う白い雪は、太陽の光と風と次なる降雪または雨で最初のふわふわしたものからカチカチになったりずるずるになったり。雪が残っていると庭はいつまでも寒いままだ。

この雪はどうしましょう?

(1)庭に降った雪を早く消してしまう。
(2)庭に降った雪はそのままにしておく。


  • 雪が多い地域では雪をどける手間が無駄になるので、(2)そのままにしておきます。
  • 雪が少ない地域では寒さとじくじくを回避するため、(1)さっさと除けて消してしまいます。でも、何もしなくても直ぐに溶けてしまうでしょう。
  • 明け方に氷点下になる寒冷地では冷温被害を防止するため、(2)そのままにしておきます。
基本は何もしないと言うことです。一番のポイントは寒冷地の雪は毛布代わりになるという理解です。温度と湿度を安定させる役割を果たします。

但し、

雪を踏みしめるのは物理的なダメージをグランドカバーに与える懸念がありますので、なるべくそっとしておきます。

通路、踏み石の部分だけは滑って怪我などしないように除去します。

樹木の枝に積もった雪は重さで枝が痛まないようにそっと丁寧に樹木の足元に下ろしてやります。

セネシオ/桂華(けいか)を植える

http://it.wikipedia.org/wiki/Senecio

セネシオ/桂華(けいか)を植える

セネシオ

キク科キオン属の一つ。1500–2000種を含むキク科最大の属。多年草植物。

観葉植物でもないのに冬には他に花が少ないために、比較的寒さに強いセネシオの園芸品が多く並ぶ。花びらの幅も広く、色もさまざま。ポットを覆い隠すように密集して咲く姿は華やかで誇らしげだ。シンプルな花なのに結構楽しめる。

[セネシオ・花・画像]

セネシオの育て方


木立性セネシオ(ペリカリス : Pericallis

園芸店ではシネラリアともサイネリアとも呼ばれる。

冬は寒さに強いので屋内に置けば良い。冬は開花期でもある。液肥を施す。

夏は、特に日本の夏は面倒だ。涼しいところに置く。蒸れると弱いので適度に風通しが求められる。地上部は5センチ~10センチの高さまできり戻しておく。水は乾いたらやるが鉢底の通風にも気配りすること。

苦労して夏越しが出来ても、余程上手に管理できていないと冬にかけて咲かせる花は貧弱なものになりかねない。

日曜ガーデナーなら、1年草と思って管理したほうがいいだろう。植物の命も大事にするが夏越しはやや駄目元で取り組んだほうが精神的には楽だ。

温暖地で夏の日差し対策が出来るなら是非庭に下ろしてみたい花だ。



尚、観葉植物のつもりで育てるなら、花はおまけ?、室内でも、ベランダに日陰を作ってでも割と容易に育てることが出来そうだ。挿木で増やすことも容易とある。



桂華(けいか)
https://www.engei.net/guide/guide.asp?ID=592

穿孔性害虫(テッポウムシ、カミキリムシ)を駆除する


幹や枝の中に潜む穿孔性害虫を駆除する

甲虫類になるとおもうが、これが水道管を食い破ると樹が枯れてしまう。

樹木 害虫 甲虫 幹の中

疑うのはカミキリムシの幼虫。カミキリムシは成虫も幹を齧る(かじる)から、親子ともども皆殺しだ。

捕殺、針金などで刺殺が基本だが、穴の苦に潜む場合は液剤(カルホス乳剤、ガットキラー乳剤など)を穴に注入する。
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園芸用キンチョールE

カミキリムシの幼虫を念頭に置いた殺虫剤が売られていた。穴に差し込んで薬品を噴射させるノズルまで付いている。ただ値段は1千円以上と高い。