梅雨直前の夏日はコニシキソウが動き出す?今こそ先手必勝!
コニシキソウ
5月が初夏のように暑いと、コニシキソウも動き始める。特に、土を掘り返した場所では地中に眠っていたコニシキソウの種が動き出す。アリの巣もチェックすること。
ここで見つけたら必ず根っこから除去する。このタイミングで手抜きするとあとで百倍泣かされる。
梅雨に入ると他の雑草やグランドカバーも元気になるのでコニシキソウは抑制されるが、5月から6月の梅雨直前までは地表は乾燥して他の植物の勢いがなくなり一時的にコニシキソウの絶好の環境になる。
ここで地盤を確保したコニシキソウは梅雨時は潜伏し、夏の日照り乾燥の時期に再び勢いを付けてくる。苦労は百倍。
夏場に手を抜くと、後半は花を咲かせ種をばら撒くので最悪。来年の苦労まで約束させられたようなもの。アリも種を地中に持ち帰るので駆除は無理。
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コニシキソウが動き始める梅雨直前の乾燥日は徹底駆除に1時間は掛けましょう!
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特にチェックすべきは、この1年間で土を掘り起こした場所。地中の種が復活することがある。
見つけた場合は根こそぎ抜き取り、完全に破壊すること。種も葉も土の上には放置しないこと。
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