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雑草の3要素


狭い庭の雑草対策!基本を理解して効果的で徹底した雑草対策を!

燃える3要素:

(1)可燃物質、(2)酸素、(3)温度。小学校で習う話。温度が一番勘所で供給されるものでは安定した燃焼に成らず燃焼によって発生する温度が十分高いことが安定した燃焼を可能にする。

雑草の要素:

(1)雑草となる植物の存在。(2)雑草が成長できる環境。この2つがあって雑草は雑草然として安定的に庭に存在できる。

(1)雑草となる植物は単純にただの決め事です。特定の植物を雑草としても良いし、特定の植物以外を雑草としても良い。

極端なケースは石畳を敷き詰めたり砂利を敷き詰めたりしたエリアは全ての植物が雑草になります。また、ブッシュあるいは自然花壇と設定したエリアでは自然淘汰に任せて手を入れません。雑草は存在しない。
 
雑草の特定

雑草が特定されて初めて雑草対策が発動されます。しかし、この特定が実に難しい。目的外の植物は全部雑草とやるのが普通ですが、自然界は強い。



雑草はどこから来るのか?

風で運ばれる。自分で飛び跳ねてくる。動物が運んでくる。土に混じって運ばれる。何かの植物を植えるときにその土の中には他の植物の種か根か胞子が存在する。これらは全て想定外の植物だ。

植物の種があってもいきなり雑草になる訳ではない。雑草にとっての環境が維持されなければ雑草の形にならない。埋もれたままだ。

育っても回りに強敵が居ると繁殖できない。繁茂できない。せいぜい独り立ちだ。容易に駆除される。こちらも広義には環境だが、自然環境に対する競争環境。