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ヤブガラシ
ヤブガラシ
多分、辛子ではないのだろう。
葉の形が特徴的だ。
藪(やぶ)まで枯らしてしまうほどの勢いのある雑草ということか。
つる性で纏(まと)わりついてくる植物は好きになれない。恩を仇で返すような存在だ。
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生垣の中にいる変な植物は切って切ってもまた出てくる。ひょっとするとこいつかも知れない。根競べだ。
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メリケンガヤツリ|メリケンカヤツリ
メリケンガヤツリ
メリケンと付こうが付くまいがカヤツリグサと識別は出来ない。
植えた記憶が無ければ雑草と言う訳にもいかない。ただ、特徴ある三角形をみて雑草と判断できる。趣味人なら植物の特徴ある部分をマクロレンズで撮影して楽しむことが出来るだろうし、品種の違いを正しく理解することが出来るだろう。
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ヒメシバ
ヒメシバ
憎き姫シバというべきか。識別も不十分なのに、名前を聞くだけで好きになれない。
駆除が厄介。
雑草の中の雑草の一つだろう。
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根気よく引っこ抜く。カットでは有効性が低い。
芝刈りの後では探しにくいので、芝刈りの前に目立つものだけでも引き抜いておきたい。
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アカツメクサ
アカツメクサ
花が白いクローバー(シロツメクサ)に対して、花が赤いクローバーはアカツメクサ。牧草として持ち込まれた。
狭い庭にも、普通にクローバーと思っていたら赤い花を咲かすことはよくある。花が咲くまで識別不可。
あまり気にすることもない。
シロツメクサ
シロツメクサ
爪草、詰め草。オランダからガラス製品を持ち込むときに詰められていた植物。これに対して花が白い品種が白詰め草(シロツメクサ)。これは多分、遅れて入ってきた。牧場用の草。外来種。
クローバーの名前が通りがこの頃は良いかも知れない。シロツメクサの方が品がある。
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雑草なのかグランドカバーなのか微妙だ。
思惑通りに目的の品種がグランドをカバーしてくれればいいが、植物には植物の都合があって、希望通りにはいかないものだ。
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普通にシロツメクサではつまらないと思ったら改良園芸品種のティント系に切り替えるのも面白いだろう。
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いつまでも果実を付けないイチジク
いつまでも果実を付けないイチジク
- イチジクの果実
- イチジクの木
- 雌雄
- イチジクコバチ
- 2本のイチジクを植えた。1本は実を付け始めた。1本は知らん振り。どうして?
- イチジクにはオスとメスがあるのだろうか?。
- 調べたら、イチジクにはメスとオスがあるそうだ。
- イチジクのオスとメスと受粉とイチジクコバチのオスとメスと結構複雑な関係みたいだ。
- 結局、日本にいるのはメスのイチジクだけということだ。挿し木で増えるだけ。全部クローンだ。知らない物語が幾つもありそうだ。
- さてと。その2本のイチジクは2本ともメスであるに違いない。結構、冬は寒い。時には雪も降る。イチジクは本来は熱帯、亜熱帯の植物だ。無理して、日本の地に来ているのだから、まだ体力が追い付いていないと見るべきだろう。
- 冬の養生はまだまだ必要と言うことだ。もう少し、お互いに頑張るしかあるまい。
(追記)
2017年の夏も1本は実を付け1本は実を付けない状況が続いている。
<イチジクが実を付けない>
対策は結局をどうするのが正しいのだろうか。樹木が大きくなって空間が込み合ってきたから1本間引いても良いのか、それでは命を粗末にすることになるので小振りに空間に収まるように剪定しておくのが良いか。
WEB上の記事を探すと以下のような記載があるがどれも今一決定的でない。何せ同じように世話している二つ並んだイチジクの一つに実がならないのだから。
- 日当たり
- 土壌、肥沃度、アルカリ度
- 剪定
- 害虫(カミキリムシ)
果実を付けなイチジクの管理
- 実を付けないからと言って切り払うのは可哀そう過ぎる。
- 小さくコンパクトに仕立てる。
- 今後も大事に丁寧に面倒見ていく。冬支度も欠かせない。
- 大事な植物ファミリーなのだから。
(我流)イチジクの仕立て方
生産農家の場合は効率優先で仕立てる。背を高くしないで横方向に主技を張り出して、主技から枝を出して果実をつける形を実現する。基本的な発想は、ブドウもリンゴも同じだ。
趣味半分の家庭菜園の延長では横に伸ばすと言ってもスペース的に無理があるからその場その場に応じて我流で仕立てることになる。
イチジクは亜熱帯では大木だ。しかし、風に強いとも思えない。だから台風の多い日本では背丈を高くした大木仕立ては温度環境も含めて無理。
一方で冬は放射冷却の危険があるので低く這わせるような仕立ても回避したい。放射冷却対策で適当な低木があれば下に植えても良いが作業性が極端に悪くなるのでやはり駄目だ。
幹(根っこから立ち上がる最初の太い枝)は、腰ぐらいの高さ(1メートル)までは横枝を出さないようにする。樹勢が強いので何処からでも芽をだしてくるが、丁寧にカットする。
上は手が届く位置でカットする。目分で2メートル前後。夏の間に伸びるのは構わないが、冬の剪定では約2メートルの位置でカット。
1メートルから2メートルの間は、先ず主技を横方向に伸びる枝から2つ程度決めてやる。主技から出てくる枝は芽(節?)を2つ残して、2つ目と3つ目の中間でカットする。 残した芽(節)から新しい枝が出てくる。イチジクの実は新しい枝につくのかな。
多分、毎年2芽2芽でカットしていくことになるのだろう。
<冬支度>幹巻きと一緒に以上の処理を行う。
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全体のイメージは小さくこんもり 。主技に拘らず2芽カットを連続させればいいだろう。夏剪定は不要。
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摘果
夏の仕事は、摘果と思いきや地植えのイチジクは特に必要はないようだ。葉っぱが大きいイチジクでは最初からバランスが取れているのかも知れない。
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ヒヨドリバナを植える
ヒヨドリバナを植える
- ヒヨドリ花とは初めて聞いたが見た目はフジバカマにそっくりだ。名前の由来などもいずれ調べてみよう。
- わざわざ植えることもないが、簡単に手に入るなら片隅に根付かせてあわよくばアサギマダラの訪問を待つことにしたい。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/movieheadline/104559.html
アサギマダラ、優雅に羽休め 長距離「渡り」チョウ、福井に飛来
(2016年9月15日午前7時00分)
拡大 ヒヨドリバナで羽を広げるアサギマダラ=14日、福井市の八幡山 ヒヨドリバナで羽を広げるアサギマダラ=14日、福井市の八幡山
長距離の「渡り」をすることで知られるチョウの一種「アサギマダラ」が14日、福井市の平野部で目撃された。同市自然史博物館によると、福井県内では夏を高原で過ごし秋に平野部へ。さらに寒くなると、南の暖かい地域へ長距離移動していくという。同館の調査では、同県大野市の平家平から沖縄県伊良部島まで1500キロ以上渡った個体もある。
14日は福井市の八幡山でヒヨドリバナの蜜を吸っている個体が見られ、これからの“旅”に備えるかのように羽を休めていた。
同館学芸員の梅村信哉さん(37)によると、アサギマダラはアジア各地に生息。日本では、栃木県以南の暖かい地域で幼虫で越冬し、春に羽化すると避暑のために北へ移動。冬が近づくと、南へ行って卵を産む。
梅村さんは「大きくて非常にきれいで、飛び方も優雅なチョウ。例外はあるが、10月上旬までは県内で観察できるでしょう」と話していた。
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コニシキソウ2016年夏
グランドカバーが痩せてしまった原因と対策を考えないと、来年は深刻になるかもしれない。
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リンゴ(紅玉)の木に花が咲いて実を付けた。初めてのことだ。葉には黄色い斑点が出来て何かの病気(赤星病?)だと分かるが、実を付けてしまったの薬剤の散布は出来ない。
大きくなってきたリンゴの実を見るとお尻の辺りだけ赤くならないで、葉にできたような斑点の大きなものが出来ている。病気のようだ。
如何するのがいいのだろう?
リンゴの病気と対策
紅玉斑点病=これではないみたい
紅玉赤星病=葉っぱはこの形だ。
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ニホンタンポポを植える|ニホンタンポポを駆除する
ニホンタンポポを植える|ニホンタンポポを駆除する
区別する方法はあるようだが、意識している人でなければ分からないだろう。
庭に生えてくるタンポポはなぜか好きになれない。野道で見る分には可愛いものなのだが、狭いに庭では主張が強くてバランスしない。
あまり目くじらを立てることもないか。
あまり目くじらを立てることもないか。
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ノビルを植える|ノビルを駆除する
ノビルもまた食用に出来る植物。
ネギの仲間。
畑にして植えられていれば兎に角、普通に庭に出て来ても分かるまい。
いずれにせよ、深刻な雑草というものでもなさそうだ。
意識無く、田舎料理か、居酒屋あたりで口にしているかも知れない。
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フキを植える|フキを駆除する
フキを植える|フキを駆除する
フキ
山菜
フキノトウ=フキの花。雄花、雌花がある。
普通に食用にするフキと雑草みたいに生えてくるフキの違い(同じものかどうか)は分からない。何となく日陰に生えていたように思う。
わざわざ植えるものでないが、駆除するものでもない。風情の一つだ。どちらかと言えば大事にしてやりたい。
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マツムシソウを植える
マツムシソウを植える
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- 酸性土に弱い。苦土石灰を混ぜる。
- 過湿に弱い。水捌けに配慮した土壌。
- 寒さに強い。
- 乾燥に強い。
- 暑さには弱り。冷涼な環境。
- 夏もマルチング、冬もマルチング、結構気を使う植物だ。
- 山に行くと雑草のようにマツムシソウを見かける。秋になったら種を採取して試に何処かに植えてみよう。 当座は鉢植えベースが良さそうだ。
ブドウの葉を食害するコガネムシとマメコガネムシを駆除する
ブドウの葉を食害するコガネムシとマメコガネムシを駆除する
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- 捕殺が基本。
- 狭い庭なら捕殺でいいが、農業だと厳しいだろうからやはり薬剤に頼ることになるだろう。ということはスーパーで買ったブドウは多かれ少なかれリスクが伴うことになる。
ジャガイモを植える
ジャガイモを植える
- ジャガイモ
ジャガイモは収穫して楽しむ。根菜類ではもっとも美味しいものの一つだ。種類も豊富なようだが、自家栽培するなら選ぶ品種も趣味的なもので良いだろう。
ジャガイモは春に植えて夏に収穫する「春植えジャガイモ」(=春ジャガイモ)と、夏に植えて秋に収穫する「夏植えジャガイモ」(=秋ジャガイモ)がある。
3か月育成で収穫。
春ジャガイモ品種
- アンデスレッド ⇒これを植えるかな?
- インカのめざめ ⇒これを植えるかな?
- インカのひとみ ⇒これを植えるかな?姿が良い。
- インカルージュ ⇒これを植えるかな?
- キタアカリ ⇒スーパーで買える
- 男爵芋 ⇒スーパーで買える
- メークイン ⇒スーパーで買える
- デジマ ⇒これを植えるかな?コロッケ用
- アイユタカ ⇒これを植えるかな?高級品に見える。
- ニシユタカ ⇒これを植えるかな?煮込み用
ジャガイモをプランターで育てる
- 家で余って芽まで出てきてしまったジャガイモがあればそれを使っても良い。育てるのを楽しんで食を楽しんで
ナメクジの天敵は?
ナメクジの天敵は?
- コウガイビル
- オサムシ
- マイマイカブリ
世の中に天敵はいるようだが、実際にお目にかかることは無い。必死に探せばコウガイビルなどは見つかるかもしれないが、ナメクジの数に対応していない。
ナメクジ用の駆除剤を大事な植物の回りに撒くのが現実的だろう。植木鉢の底にへばりついているから捕殺も容易だ。
クスリは、しかし、薬害が心配。想定外の生物も一緒に殺してしまうからだ。下手すると人間にだって悪さをするかもしれない。
ナメクジに寄らず、害虫の類は捕殺が基本。捕殺したものは土に埋めて植物に戻す。薬剤は他の動物や植物への影響を考えて、出来るだけ使わない。使う時は場所を特定する。除草剤も同じ。基本は使わないことです。
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ヌスビトハギを駆除する
ヌスビトハギを駆除する
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- 凄い名前を付けるものだ。植物の名前など最初からネーミングポリシーが存在していた訳ではないからドタバタした名前は珍しくない。
- 名前も知らずに山間か草原を歩くと見ているのではないか。
- 狭い庭ではまずお目にかかることは無い。 だから、特段の興味でもない限りは気にする必要はないだろう。一個ぐらい庭に生えていても問題にならない。
- それにしても学者は何か違いを見つけては喜び新しい名前を付けている。貴重な存在だが面倒な人たちだ。一方、関心のない人は全部まとめて雑草で済ましている。これはこれで詰まらない。
ネットを見るとこのヌスビトハギの駆除で苦労している人が多いようだ。地下茎(広義の地下茎)で繁殖する植物は厄介だ。基本を理解する必要が有る。
雑草駆除には雑草を使う。嫌いな雑草を好きな雑草で置き換える。雑草同士を戦わせて、少しお手伝いをする。嫌いな雑草にダメージを与え、好きな雑草が勝者となるようにする。土壌改良も並行して進める。水はけ、アルカリ/酸性度。必要なら日射環境、通風も変える。
雑草駆除と考えると面倒だが、好きなグランドカバー(グランドカバーは雑草の成れの果て?)や低木を植えていると思えば気にもならない。2年3年掛けるつもりも必要。長期戦略がないと雑草には勝てない。
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スベリヒユを駆除する
スベリヒユを駆除する
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- 好きな植物ではない。コニシキソウほどではないが嫌いな形状だ。見つけたらカット。触りたくないから引き抜くのは深刻になったとき。
- 驚いた。これ食用になるらしい。昔は当然、今でも地域によっては食べるらしいが、その気で見れば食用山野草に見えなくもない。でも遠慮したい。
- 地域によっては、雑草ではなかったわけだ。いずれ、深刻なものではあるまい。
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アカバナユウゲショウを駆除する
アカバナユウゲショウを駆除する
- アカバナユウゲショウ
- 赤花夕化粧
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- 可愛い花だ。見つけたら駆除するよりも写真を撮ったりそっと見守っていいでしょう。本当に邪魔になったら黙って抜いたりカットしてやればいい。
- 花は赤いものと思い込んでいたら白い花もあるようだ。
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ヒルザキツキミソウを駆除する
ヒルザキツキミソウを駆除する
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- 雑草とは言え駆除を深刻に考えるようなものではない。花も小さくない。白とピンクがとても清楚に見える。
- 散歩の途中でも割と見かける花だ。
- いつも同じ場所だから、育てようとすると案外苦労するかも知れない。
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マツヨイグサを駆除する
マツヨイグサ
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- マツヨイグサの仲間が色々あることに驚く。でも名前が似ているだけで、品種も仲間かどうかは知らない。黄色い花を咲かす。
- 夜間、スズメガが訪問してくれるとか。月夜の晩にスズメガが本当に来てくれるなら庭隅に植えておきたい。
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- これは雑草なのかな。思わぬところに勝手に生えているのを見ることもある。強いのか弱いのか。どういう訳か好きな植物ではないが、嫌うこともない。
- 特に駆除する必要はない。煩くなって来たら引き抜いてやればいい。
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ヘラオオバコを駆除する
ヘラオオバコを駆除する
- ヘラオオバコ
- オオバコ科
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- あまり見た記憶がない。狭い庭には雑草も入りづらい。河原に行けば生えているのかな。普通のオオバコはよく見るので、グランドカバー作戦で行くのが王道だろうね。
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カシワバアジサイを剪定する
カシワバアジサイを剪定する
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- 求める形をイメージできないと駄目だね。
- 横に広げたいなら左右に挿し木でもしておきたい。
- 木のように上に伸ばすなら幹を決めて支柱を立てて幹を支える形。
- 花穂を増やして姿を豊かにするなら花後(遅くとも8月初めまでに)、花をカットする。位置は二葉になっている直ぐ上。
- 樹形を整えるには、混雑を減らしたい時も同様だが、根元から20センチ辺りの節を残す形でカットする。この場合は、再び花を咲かせるには2シーズン必要らしいから、カットする時期はあまり関係ない。ネット上の記事を見ると冬(秋?)が良いらしい。
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アカザ/シロザを駆除する
アカザ/シロザを駆除する
- 定かではありませんが、割とよく見る植物のような気がします。雑草駆除と言っても小さな目の届く庭では深刻なものではなさそうです。少数なら風情があって駆除するより、むしろ残して置いた方が良いかも知れない。
- 写真3つ目はアカザとありました。
- 縄文時代には日本に入っていた植物。野菜だったのか。
- 「アカザの杖」などとあるから育ててみるのも面白いかも知れない。
- ってことは木本なのか、木質化するのか、興味深いね。
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マツバウンランを駆除する
マツバウンランを駆除する
- マツバウンラン
- 帰化植物
- 雑草に見えない。可愛いから写真くらいとってやろう。あまり強そうに見えないが、なぜ、蔓延るのだろう。
- 大事なことは、誰かが植えたものでないことを理解すること。間違えて育ててしまうこともあるのでは。
- いずれにしても量が僅かなら気にするものではなさそうだ。
- 駆除方法は、グランドカバーの充実と根っ子ごと抜き取りか、地上部カット(芝刈り機)。
ハタケニラを駆除する
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ハナニラ
ハタケニラ
ニラ
- ニラとハナニラとハタケニラは全部別物。
- ニラの花の部分(花茎)を花ニラというがハナニラとは別物。
- ニラは食用だが、ハナニラ、ハタケニラは普通は雑草らしい。
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- 駆除は結構難しい。芝刈り機を掛けても殆どダメージを受けない。集団化することもないが、零れダネがあちこちで発芽しているイメージだ。
- 意識して根にもダメージを与える形で鎌を入れるのが確実だろう。
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- まあ、見ただけでは花が咲いていても全く区別できない。地表からワカメが出ている段階では尚更無理だろう。植えた覚えがなければ黙ってカットするのが無難。
- 食用のために、唯一只のニラだけは植える可能性がある。紛らわしいので植木鉢かプランターを使うことにしよう。狭い庭を怪しげな畑にすることもあるまい。
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