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寒冷地でシークワーサーを育てる



寒冷地でシークワーサーを育てる


沖縄主産地の柑橘類。ジュースなどは良く売られている。関東は海に近ければ普通に庭植え出来るだろう。北関東や甲信越となると雪もあるし霜が降りるし地植えはリスキー以上。

ここは悩むところではない。普通に鉢植え。基本は丈夫なので余程乱暴な扱いをしなければ枯らすこともないだろう。実を付けさせるには日当たり、温度、水、肥料に注意する。

手抜きでも枯らさない安全のためには少し大きめの鉢を使いたい。あまり大きくすると移動が大変だから、室内スペースと体力を加減に決めること。15号を超えるのは止めてせいぜい13号辺りで手を打つのが 収まりが良いだろう。

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唐突にシークワーサーをピックアップしましたが、その理由はシークワーサーには「ノビレチン」という成分が他の柑橘類に比べて圧倒的に多く含まれている特徴があること。多分、漢方薬にもなっているでしょう。

生活習慣の変化で静かに蔓延の傾向を見せている頻尿・尿漏れに効くらしい。

まあ、自分で育てなくても果物を買えば済む話だけど、樹木として育てていれば常々意識づけされるので好ましい。



寒冷地の多くは日差しが強い。夏は外置きと決めて掛かると葉が焼けて失敗する。夏は勿論は植木鉢は外に出すが直射日光は避けること。かと言って日陰は好ましくない。午前中の日差しは受ける場所が良い。雨を受ける場所。風通しは必要。



植物を育てるのを楽しむなら実生が一番。 立派な果実を付けることは期待しないで種子からの成長を眺めるだけで楽しいものだ。