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メイフラワーの赤い実が1週間で食べ尽くされた

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メイフラワーの赤い実が1週間で食べ尽くされた

春に白い花を咲かすメイフラワー。秋には赤い実を付ける。冬の餌が不足する時期になると野鳥がやってきて食べる。それだけのことなんだけどね。

ハナミズキにも赤い実を付ける。これはきっと美味しいのだろう。野鳥はハナミズキの赤い実を先に食べる。

メイフラワーの赤い実にはなかなか手(嘴?)を出さない。

ワシントン・メイフラワーは鋭い棘が特徴なので野鳥も敬遠するのか。1週間ほど前からヒヨドリが来るようになった。1羽でなく親子か夫婦で2羽、3羽でくるのだ。毎日毎日。結構な数の赤い実が瞬く間に消えて今はすっかり裸。樹木の下を見ると食べ残しが散らかっている。下に落ちたものは食べない。今年は雪が無いので例年ほど苦労は無いのだろう。

雪があると、雪の上に落ちた赤い実を他の野鳥が食べるのを見ることもあるが、今年は完全放置。

それいしても、ヒヨドリ家族の食欲は凄いね。



メイフラワーと呼ばれる樹木は幾つもある。北米のワシントンソーン(またはワシントンホーソンとの呼ばれる)もメイフラワーの一つ。花弁は白く小さい。何よりの特徴は鋭い長い棘。モズが時々生け贄の蛙を挿している。背が届く範囲の枝のトゲは鋏で切り取っておいた方が良い。何かの弾みで棘が刺さると後悔すること間違いない。