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ハトのフンの対策

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小さい庭でも、野鳥の糞は困る。鳥の白い糞を見掛けることがある。小型の野鳥の糞はそれほど気にならない。

流石に、用心深いカラスが来ることは無い。一番迷惑なのは、街でも村でも図々しい鳩さんだろう。狭い庭に来る鳩はドバト(土鳩)かキジバト(雉鳩)かどちらかだろう。ところ構わず卵を産んで子育てを始める。それはそれで可愛いのだが、やはり問題は糞(フン)だ。

庭に来る野鳥の中では 最大級の鳥だから、糞も目立つ。場所によっては迷惑な話だ。



鳩の糞の対策:

(1)枝が混み合って隠れやすいような状態だと鳩は巣を作ってくる。地面に近いと猫とかの襲撃があるので高い場所に巣をつくる。枝を掃う適度な剪定が必要。
(2)止まり木。横に太い枝が伸びるのは大柄の鳩にとって格好の止まり木になる。これも払うように剪定する。感覚的には樹木は縦長になるように剪定する。とは言え樹高は5メートルを超えるのは論外。狭い庭の周辺は3メートル程度が高枝バサミも自由に使える限界だろう。
(3)清掃。糞を残しておかない。
(4)蛇のにょろにょろ。ゴム製のおもちゃの蛇を気に巻きつけておく。その樹木には他の野鳥も来なくなるが、鳩が諦めるまでの間は止むを得ない。

メイフラワーの赤い実が1週間で食べ尽くされた

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メイフラワーの赤い実が1週間で食べ尽くされた

春に白い花を咲かすメイフラワー。秋には赤い実を付ける。冬の餌が不足する時期になると野鳥がやってきて食べる。それだけのことなんだけどね。

ハナミズキにも赤い実を付ける。これはきっと美味しいのだろう。野鳥はハナミズキの赤い実を先に食べる。

メイフラワーの赤い実にはなかなか手(嘴?)を出さない。

ワシントン・メイフラワーは鋭い棘が特徴なので野鳥も敬遠するのか。1週間ほど前からヒヨドリが来るようになった。1羽でなく親子か夫婦で2羽、3羽でくるのだ。毎日毎日。結構な数の赤い実が瞬く間に消えて今はすっかり裸。樹木の下を見ると食べ残しが散らかっている。下に落ちたものは食べない。今年は雪が無いので例年ほど苦労は無いのだろう。

雪があると、雪の上に落ちた赤い実を他の野鳥が食べるのを見ることもあるが、今年は完全放置。

それいしても、ヒヨドリ家族の食欲は凄いね。



メイフラワーと呼ばれる樹木は幾つもある。北米のワシントンソーン(またはワシントンホーソンとの呼ばれる)もメイフラワーの一つ。花弁は白く小さい。何よりの特徴は鋭い長い棘。モズが時々生け贄の蛙を挿している。背が届く範囲の枝のトゲは鋏で切り取っておいた方が良い。何かの弾みで棘が刺さると後悔すること間違いない。