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メグスリノキの紅葉は別格

画像は検索サイトからの借りものです。

メグスリノキの紅葉

効用でなくて紅葉。名前通りだと、これも薬草の一種かな。薬草園に植えてある樹木の一つ。薬草園は、江戸時代には恐らく各藩にあったのではないか。



普段は変哲のない広葉樹。

秋から冬にかけて様子は一変する。ただの紅葉には違いないが、その色には驚かされる。緑の葉っぱがピンク色に、上から下に、徐々に変わっていく。ピンクから深みのある濃い赤に変わっていく。期間はせいぜい2週間程度だろうが、毎日、その変化を楽しむことができる。

庭にも1本植えてみたい木の一つだ。




サイトを見ると、昔から目に良いとして、煎じるかどうかして飲む人もいるようだ。

効能も素晴らしいけど、見た目の優美さも素晴らしい。

マジで、庭に一本植えるのは如何だろう。



時々、散歩がてら出かける公園に2,3本のメグスリノキが植えられている。普段は特徴が無くてただの広葉樹にしか見えないが、秋になるとにわかに存在感が出てくる。少し青みが買った深い赤色の紅葉は別格。

樹木の名前は最初は分からなかったが、そこはしっかり管理している公園だから、探すと樹木の名前を書いたものが、標識というのかな、置いてあって、なるほどここは薬草園だったという次第だ。

初めて洋ナシ「Conference Pear」を買ってみた


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店頭に変な名前の洋ナシが置いてあった。カタカナでコンフェレンスと書いてある。形状はラフランスをやや細身にしたような感じ。やや小ぶりで、今は青々としてなかなかハンサムだ。

調べると英文は、「Conference Pear」だから、普通なら「カンファレンス」かな。

食べ方、食べごろはラフランスと同じように、先の細くなった部分が柔らかくなって、フルーティな香りが漂い始めたら、食べごろとか。

今はまだ固いので紙の袋に入れて半月ぐらい待つことにしよう。

ネットで見つけた写真のように全体が褐色になってきてからだろう。



追:

1袋に4個入りを買って、今はもう最後の1個。

最初青くて固いのが徐々に黄色くなって柔らかくなる。加減を見て食べる西洋ナシの緊張感。

丁度いい加減で食べることができると美味しさも2倍。

味はバートレットと同じ感じ。そのものと思ってもよさそうだ。

ひなげし:今年は珍しく花を咲かせた


ひなげしのポピーは雑草でどこにでも顔を出している。

花びらの透明感が素敵で、狭い庭にも花を咲かせたいとずっと思っているが、どうやっても花を咲かすどころか、生き延びる様子がない。

山野草の一つとして販売されているものを植えてみたら2,3年は頑張ったが、この頃は姿も見せない。



前回の作戦は、道端のひなげしの種の大量採取。

駄目もとで、庭のあちこち、と言っても何分狭い庭だから、ほんの数か所のこと。

それで?

今年の春に、ようやく花を咲かせた。株(茎と葉)も思ったより大きく。一気にどうしてという疑問は残るが、これなら頑張りそうだな。



梅雨も終わるころになると、既に姿なし。特に種を採取することもなく、刈り払ってしまった。余韻も残さず枯れてやや無残な地上。基本は一年生だから来年はどうなるか分からない。それもまた良しとするか。

アジュガが移動する理由




この数週間がアジュガの花盛り。今年も美しいブルーパープルの輝きが見事。感謝するしかありません。

アジュガは、数年のスパンで見ると、花を咲かせる場所が変わってきている。

最初に植えた場所から、どうだろう、1メートルほどは移動している。最初に植えた場所には殆ど何もない。花どころか葉さえ残っていない。

最初は単純にアジュガ軍団が勢力域を広げているのかと思ったがそうでもないようだ。

もしかすると、何かから逃げているのかもしれない。



お気に入りのグランドカバーの1つ、リシマキアも同じように移動している。

無理やり推理するなら、

1つは、アジサイの足元に理由があるだろうか。アジサイの足元の雑草は元気がない。アジサイが小さい間はアジュガも元気だったが、アジサイが大きくなると場所を失ったようにも見える。

 今1つは、アジュガ自身が出す何かの成分がアジュガにとって問題があるケース。こういう植物は他にあると聞いたことがある。



暇を見てまた調べてみよう。




林檎の花が咲かない理由

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林檎の花の咲く時期

長いゴールデンウィークのころ、公園横のリンゴ園のリンゴは白い花を満開に咲かせている。

しかし、小さな庭に植えたリンゴは全く花もつぼみも形を現さない。

昨秋の剪定が問題だったか。

時期が少し遅くなったことや、気が大きくなり過ぎたので強めに剪定してしまったことが、問題だったか。いずれにしても大失敗をやってしまったらしい。

⇒ 

剪定は夏の間に終わっていなければいけなかったようだ。大きな勘違いをしていたのかもしれない。 葉っぱを残して木を強くしたいと思って遅くしたのだが、理屈はそうではなかったようだ。


  • 紅玉
  • アルプス乙女 



アルプス乙女は特に選定していない筈だが同じように花を咲かせてくれない。 他の果樹類も全体に元気がない。もっと困った問題が起きているかも知れない。



林檎の花が咲かない理由:

あとで調べてみよう。

以前は木そのものが未熟だったからやむを得ないが、昨年は満開だったのだから、今年も期待していたのだが、毎年は難しいのかな。



(推理)

近くに比較的大きな川が流れている。河川敷は広大なブッシュの森。生物の好ましい環境として重要なゾーン。この大事な河川敷にブルドーザーを入れてあらゆる植物をなぎ倒す工事を続けている。一級河川だから国の仕事。既に数百メートルが砂利をむき出しにした無残な受胎。

ここにいたたくさんの野鳥も追い払われたし、野鳥のエサも消えてしまったし、。おなかをすかせた鳥たちが、果実を待っていることなどできない。新芽もつぼみも貴重な餌になってしまったのだろう。

殆ど無意味な、ただ単に建設業者に仕事を下すためにやっている工事。環境破壊ならだれも文句を言わないと思っているのだろう。まあ、どこもかしこも役人のやることは目先だけ。

はい。推理は追い払われた鳥たちが春の新芽、つぼみを食べつくしたから。

他の樹木も、工事のころに花を咲かせるものは全滅。

生産農家にも被害が出ているはずだ。

もらってきたツゲの木が直ぐに枯れてしまった


近所からツゲの木のもらってきた


近所の工事で今まで植えてあったツゲが不要になったとかで、何本かが根巻をしてご自由にどうぞと置いてあった。生育が悪いのも植え替えの理由らしい。比較的元気そうなものを数本もらってきた。

生け垣に使われるツゲは耐陰性が高いと思うが、ネットで調べてみると、さすがに優秀な樹木のようだ。耐陰性。耐湿性。耐火性。生け垣としての要件を備えている。風通しは必要とか。表の生け垣なら十分行ける。

坪庭風に囲い過ぎると上手くないのかな。



只ほど高いものはない。優れた資質を持つのにどうして生育が悪かったのか気になるところだ。



地面に下ろす前に1本はあっさりと枯れてしまった。根巻の時に細根を回収できなかったのか水を吸い上げる力が全くない。他の木も時間の問題のようだ。

生育不良の原因は土壌の深さ。横に根を張るしかないから掘り上げて根巻をするにも上手く行かない。

挿し木にした方が良かったかな。



(続報)

駄目元で、2株だけ、軒下に地植えしておいたら、なんとまだ枯れていない。生きている雰囲気も今一だけど、無事で生き延びて欲しい。

鉢植えにした2株は、1つは早々に枯れてしまった。もう1株も、大事に面倒見たつもりだけど、どう見ても難しそうだ。申し訳ないことをしてしまった。結果論だが、全部土に降ろしておけばよかったか。

冬場の扱いは難しい。半端な手作り環境よりは自然に近い方が良かったのだろう。

(悲報)

結局、土に下ろした2株も枯れてしまった。可哀そうなことをした。水やりが不十分だったのだろう。細根がないから、毎日の世話は欠かせないのに満足に手が回らなかった。まだ、夏前だから大丈夫と思ったが、場所も悪かったかな。移植は想像以上に難しい。



アブラムシはどこから来るか?アブラムシの越冬事情

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アブラムシはどこから来るか?アブラムシの越冬事情


アブラムシが挿し木で越冬させたプランターに付いたらしい。昨年、近所の家でバラの剪定をしていた時に出たものを少し分けてもらって小さなプランターに挿しておいただけのもの。寒い冬も枯れることなく何とか春を迎えることが出来たのですが、新芽を伸ばして元気も出てきたようで安堵していた中のアブラムシ事件。

家の中に入れているので何処かから飛んでくるとも考えられない。1回だけ天気のいい冬の日に日光によく当てようと外に出した。が、虫が飛ぶ気配もないころのこと。

アブラムシが何処から来るのかネットを探すと、アブラムシには羽があって飛んでくるとか。それで多くの人が納得していた。一体どういう残念なやり取りなんだろう。

蚊はどこから来るか?という問いかけにも似ている。問題は冬。蚊は越冬蚊と言って成虫で冬越しをするのと、卵で冬越しをするのと両方ある。アブラムシも成虫で冬越しをするものと、卵で越冬するものがあるようだ。寒冷地は主に卵越冬かな。

越冬卵は、当然、葉の裏ではない。葉は落ちてしまうから。翌年の発芽に備えて準備している辺りが一番の候補だろう。恐らく、その気で観察しないと発見できないものなんだろう。

羽化のスイッチは何か知らないが、結構早いタイミングで羽化するんだろうか。卵からかえる時は基本は羽ありアブラムシだろうと思う。何かの条件が入ると何処かでは根が落ちる。もしくは羽の部分は未成熟なまま成虫になるか。よく分からない。雄、雌、羽あり、羽なし。このコントロールが出来るようだ。



挿木のアブラムシは何処から来たか?

恐らく、剪定したバラの茎の何処かに卵が産みつけられていたのだろう。剪定が晩秋だったから、アブラムシの行動(越冬卵を産む時期)とも符合する。土の中にも卵を産むなら土の中にいたと言えそうだけど、アブラムシが土中に卵を産むと言う記述は見当たらない。



アブラムシの駆除:

駆除についてはこの頃はあまり考えない。

(1)天敵に頑張ってもらう。
(2)殺虫剤をまくと天敵の虫(テントウムシとか)まで駆除することになる。
(3)殺虫剤が体に良い訳ない。
(4)大事な植物に発生の時は手が届く範囲なら手で駆除する。
(5)庭の水やりの時にアブラムシには強いシャワーを浴びせ振り落とす。また上に登って来るものもあるだろうが、 数は減る(筈だ)。
  • 余程大量発生なら綺麗ごとも言ってられないから適当なものを噴霧するかな。出来るだけ人体や環境に影響のないものを選びたい。

ハトのフンの対策

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小さい庭でも、野鳥の糞は困る。鳥の白い糞を見掛けることがある。小型の野鳥の糞はそれほど気にならない。

流石に、用心深いカラスが来ることは無い。一番迷惑なのは、街でも村でも図々しい鳩さんだろう。狭い庭に来る鳩はドバト(土鳩)かキジバト(雉鳩)かどちらかだろう。ところ構わず卵を産んで子育てを始める。それはそれで可愛いのだが、やはり問題は糞(フン)だ。

庭に来る野鳥の中では 最大級の鳥だから、糞も目立つ。場所によっては迷惑な話だ。



鳩の糞の対策:

(1)枝が混み合って隠れやすいような状態だと鳩は巣を作ってくる。地面に近いと猫とかの襲撃があるので高い場所に巣をつくる。枝を掃う適度な剪定が必要。
(2)止まり木。横に太い枝が伸びるのは大柄の鳩にとって格好の止まり木になる。これも払うように剪定する。感覚的には樹木は縦長になるように剪定する。とは言え樹高は5メートルを超えるのは論外。狭い庭の周辺は3メートル程度が高枝バサミも自由に使える限界だろう。
(3)清掃。糞を残しておかない。
(4)蛇のにょろにょろ。ゴム製のおもちゃの蛇を気に巻きつけておく。その樹木には他の野鳥も来なくなるが、鳩が諦めるまでの間は止むを得ない。

メイフラワーの赤い実が1週間で食べ尽くされた

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メイフラワーの赤い実が1週間で食べ尽くされた

春に白い花を咲かすメイフラワー。秋には赤い実を付ける。冬の餌が不足する時期になると野鳥がやってきて食べる。それだけのことなんだけどね。

ハナミズキにも赤い実を付ける。これはきっと美味しいのだろう。野鳥はハナミズキの赤い実を先に食べる。

メイフラワーの赤い実にはなかなか手(嘴?)を出さない。

ワシントン・メイフラワーは鋭い棘が特徴なので野鳥も敬遠するのか。1週間ほど前からヒヨドリが来るようになった。1羽でなく親子か夫婦で2羽、3羽でくるのだ。毎日毎日。結構な数の赤い実が瞬く間に消えて今はすっかり裸。樹木の下を見ると食べ残しが散らかっている。下に落ちたものは食べない。今年は雪が無いので例年ほど苦労は無いのだろう。

雪があると、雪の上に落ちた赤い実を他の野鳥が食べるのを見ることもあるが、今年は完全放置。

それいしても、ヒヨドリ家族の食欲は凄いね。



メイフラワーと呼ばれる樹木は幾つもある。北米のワシントンソーン(またはワシントンホーソンとの呼ばれる)もメイフラワーの一つ。花弁は白く小さい。何よりの特徴は鋭い長い棘。モズが時々生け贄の蛙を挿している。背が届く範囲の枝のトゲは鋏で切り取っておいた方が良い。何かの弾みで棘が刺さると後悔すること間違いない。

冬は狭い庭にも野鳥が来てくれる!ありがたし!

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冬は狭い庭にも野鳥が来てくれる!ありがたし!

狭い庭でも野鳥は気まぐれで訪れてくれる。

冬は特に餌が少ない時期だからだろうが、人が近くにいると分かっても狭い庭の赤い実を食べにくる。

最強野鳥のカラスは流石に庭までは降りてこない。電線に止まって下を眺めて時々キョエとかカーとかやっているくらい。それでも人の気配を感じたら遠ざかって行く。

鳩。ベランダに来るのはドバト。直ぐに卵を産んで雛をかえすのでどちらかと言えば迷惑。掃除を日ごろからしていないと雛育ての手伝いをさせられる。庭に来るのは山鳩(キジバト?)とおもう。 下まで降りてきて何かを口に運んでいる。

山鳩も油断すると生垣の中に巣を作って卵を産んで雛を育てようとする。しかし近所には野良猫がうろついている。どういう訳かこういう雛を見つけて餌食にしてしまう。

ヒヨドリ。こいつは巡回サービス。定期的に来ては餌になりそうなものをチェックしていく。野鳥としては少し大きいからか順位は高い。夫婦か親子で来ることが多い。

スズメ。気まぐれに集団で来る。

ムクドリ。少ない時は数匹。多い時は伝染の上も数えれば10匹以上になるだろう。集団の力は強い。ムクがくると他は逃げる。

ツグミ。ふっくらした形が可愛い。動きもややのんびりで愛嬌がある。冬に見かけることが多い、

百舌鳥。モズ。黄色いお腹が可愛い。2羽で来る。多分親子。



今日はあまり見かけない小鳥が10匹以上の集団で来ていた。滞在時間は短い。記憶に残るイメージで画像を検索チェックすると、どうやら、コガラかエナガかと言うことになった。動きも俊敏。尻尾が長いのでエナガかも知れないが生息域が一致するのかどうか。


こういうのは偶然気付いたからだが、やはり給餌台と遠隔カメラが欲しくなるね。



冬は野鳥観察の季節:

最近は公園に出掛けると、カメラを担いだ人に出会うことが多い。

夏は枝葉が邪魔をして野鳥をカメラに収めるには相当の幸運か努力辛抱が必要だが、冬は葉が落ちて見通しが効くので野鳥をカメラに収めやすい。食料も少ないので里に下りてくることも多い。

辛抱強く野鳥を待つのは苦手だが、カメラを持つ人のファッションも面白い。みんな結構それなりに金を掛けているんだろうか、格好がいいのだ。女子のカメラマン?、カメラ女子も多いので尚更ファッションも目立つ。

野鳥観察のポイントはふゆになってもやはり水。水の流れがあるところが観察~撮影のポイント。

望遠レンズの重いのを抱えてじっと待つなんて根性あるな~。軽量の超望遠カメラであればいいのにね。それじゃ格好がつかないのか。