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雑草も生えないスペース=土壌改良が必要な訳


雑草も生えないスペース=土壌改良が必要な訳

庭のあちこちに雑草も生えないスペースがある。

日陰で軒下で超乾燥ならまあ納得できる。

砂利が敷いてあれば当然。

庭の真ん中で空きスペースがある。芝生の中にもところどころに空白のスペースがある。暇に任せて鎌の先で掘ってみた。なんと。底には石が埋まっていた。他の場所も掘ってみると大きな石とか砂利が飛び出してくる。

取り敢えず、主要な場所はチェック。気が付けば相当な量の石を回収していた。砂利スペースの砂利が回ってきたのではない。多分、最初の造成でいい加減にやって土の入れ替えもしないで使ってきたからだろう。芝生が生えている下も試しにチェックすると砂利などが出てくる。参りました。

中には、下には石も何も無いのに、雑草も生えないスペースがある。多分、土自体に問題があるのだろう。若干、粘度が高いように感じる。

<土地改良が課題>

金も手間もかけず土地改良するには?

(1)目土を打って芝生の層の底上げをする。
(2)何も生えていないところは砂と目土と種まき。無理やり芝生を作る。
(3)オーバーシードを春・秋で行い目土の速度を上げる。
(4)土地面が高くなりすぎたら、マット状に芝を切り剥がし、下の不良土地(石など)を掻き出す。
(5)掻き出す石の量によっては土を補充すること。

土地改良は雑草除去に優先する。雑草と芝の協業で土表面がカバーされることになっても問題ない。

この手順は雑草の勢いが強いところ(雑草の地下茎・種子でいっぱいのところ)にも同じように砂と目土と種まきでやれば少しは効果が出そうだ。元気な雑草は簡単に乗り越えてくるだろうが気休めにはなる。



玉砂利