シナノスイートの受粉樹
シナノスイート
シナノスイートは今の流通リンゴの中では最も美味しいリンゴの一つであることに間違いない。実は大きくて姿も美しく立派。自分の庭でも1本植えてみたいと考えたが、手間隙が掛かるのもリンゴの特徴。リンゴ農家の仕事ですね。実をつけるまで何年掛かるかも分からない。どう考えようとも普通に買った方が勘定にあいます。育てる楽しみ愛でる楽しみは他のリンゴでも構わないでしょう。とりあえず花が咲いてくれれば楽しめる。ということで庭植えは断念。
<受粉樹>
さて、シナノスイートは自家受粉しないので交配のための受粉樹が必要です。
富士(ふじ)、津軽(つがる)、王林(おうりん)、シナノゴールド等。これを買えば又これらの受粉樹が必要?。キリが無いね。
アルプス乙女もいけるなら助かるが、そのような記述は何処にも出てこない。どうにか成っちゃうと言うことかな。
苗木販売の業者の人に聞いたら、アルプス乙女でも十分とのことだった。これは助かる。アルプス乙女は自家受粉だし、手間がかかるリンゴではなさそうだ。花とか姿を楽しむために1本植えておくのは悪くない。
アルプス乙女
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<シナノスイートの問題>
リンゴの芯がかびて黒くなる病気=芯カビ病があるようだ。シナノスイート最大の問題。表面から判断がつかない。何かの機械で出荷前には検査できるのだろうか。問題は、出荷前もさることながら、生産段階で発見できるかどうかが重要。今一、生産量・流通量が伸びない要因かもしれない。
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