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花が咲いたら=花が終わったら
花が咲いたら=花が終わったら
花が咲いたら
おしべ・めしべ
花が咲いたら受粉です。植物のセックス?。これが上手く行かないと花が咲いて花が散って終わってしまうこともある。多分。風で花粉が飛び回るのか、昆虫が媒介するのか、受粉する。受粉しなくても実が稔る種類もある。中にはもっと神経質な種類もある。受粉は必要だが、同じ種類の木では駄目で、違う品種が必要なもの。更に2種類以上から受粉しないと上手く行かないものまであるとのこと。人間世界同様に植物の世界も難しい。
花を見るだけで満足できる植物もあれば、果実の収穫が狙いの場合もある。この時は、受粉は確実にするために工夫がいる。美味しい果物を楽しむには植物のセックスのお手伝い。乃至はキューピッドをやらなければいけない。
葡萄、柿、林檎、梅、栗、梨など美味しい果物が待っています。
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花が終わったら
植物は花が終わると、種を成長させます。果実を稔らせるのは途中の余計な仕事で、基本は種を作って適切な場所にセットすること。果実は適切な場所に種を運ぶための手段です。
(種子)
種を得るのが目的なら、花の終わった後も肥料や水を続けて栄養を補給します。立派な種を作ってもらうためです。種が零れる前に採取します。
(果実)
果実を得るのが目的なら、同様に花のあとも栄養と水をやります。ただ、立派な果実にするには、咲いた花の全部が果実になってはいけないようです。栄養を吸い上げる力、太陽光を受ける力は一定ですから、多くに分配すると小さくなります。鳥や動物なら小さくても構いませんが、人間は大きいものを求めます。間引きをします。どの程度のバランスで間引きするのか、どのタイミングで間引きするのか、は植物によって異なるでしょう。調べてください。自分が育てている果樹の特性を。
(球根)
目的が球根を大きくしたり、株を立派にすることなら、残酷なことに、花が終わったらさっさと花の部分を摘み取ってしまいます。見て楽しむに値しないと思ったらカットです。茎は残すカットもあれば、茎の根元からのカットもあります。これも植物の特性によるんでしょう。これも調べてください。
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放置したら
放置するって一番自然ですね。特別なものを望まなければこれが一番。在るがままを愛でる。これこそクールジャパン。
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