脅威のアルゼンチンアリ?分布と駆除
- どうにも厄介なアルゼンチンアリというのが日本にも入ってきているらしい。戦って繁殖する凄いアリだね。在来種と見分けがつくのかな。
アルゼンチンアリ
- 果樹の食害
- 他の生物の巣を襲う。絶滅させる。
- 人の住居にも侵入し人を襲う。
- 生態系を破壊する。
- 世界の侵略的外来種ワースト100に選出されている。
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- 調べれば特長は明確にある。他のアリと並べれば違いはある。
- 日ごろからアリのことを考えてアリと向かい合っていなければ、個体を見ただけで判別するのは難しい。
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- 東京,神奈川,静岡,愛知,岐阜,京都,兵庫,岡山,広島,山口,徳島の各都府県.
- これって東海道・山陽道メガロポリスだ。船とトラックで人間が広めているみたいだ。
- 駆除はある意味では簡単だ。放浪アリと言われるくらいだからいじめてやれば直ぐに何処かへ引っ越す(筈)。
- だからアリ駆除用のクスリを適当に撒けばよい。
- しかし、問題は無罪の在来種まで一緒に駆除してしまうこと。在来種の場合は引越ししないで死んでしまう。
- 基本的にアリ自身は害をなさない。余程のことが無い限り植物を食い荒らすことも無い。人に噛み付いてくることも無い。庭の掃除をしてくれることもある。
- 問題は大きな巣を作ってとんでもない数がうようよしていたり、家の中にまで入り込んでくるまで増えすぎたりしたときくらいでしょう。
- だから、家の中でアリを散見するようになったら、クスリは撒くことに。大事に育てている果樹を食べ始めたら何か工夫しないといけないね。
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- メーカーの作る薬は全ての不快害虫を退治するものばかり。これじゃ駄目だ。アルゼンチンアリを選択的に駆除できなければ意味がない。使う方もこのことを押さえて使うことだ。出なければ何をやっているのか分からないことになる。一所懸命に在来種を駆除してアルゼンチンアリを呼び寄せていたとか。
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アリを駆除するもう一つの理由
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アリを駆除するもう一つの理由
- 嫌われ者の雑草「コニシキソウ」が蔓延(はびこ)っている場合はアリが一役買っているので、部分的にアリの駆除が必要になる。
- 方法は簡単で、アリの巣の出入り口、コニシキソウの密集地にアリノスコロリなどの駆除剤を撒いておく。
- コニシキソウが目立たなくなったら、駆除剤の使用を止めること。アリは庭の掃除人だから過剰に駆除してしまうときっと別の問題が出る筈だ。
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