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レッドロビンの生垣を見直す









レッドロビンの生垣を見直す

  1. 一時期、生垣と言えばレッドロビンが定番でした。右も左もレッドロビンの住宅街は、赤い新芽が出そろうと素晴らしい景観を提供してくれるので、それはそれで悪くありません。現に、今でもレッドロビンは生垣の定番の一つです。
  2. レッドロビンも10年を経過すればますます佳境の域に入って景観にも迫力が出てきますが、内情は度重なる剪定で疲れが出始めるし、病害虫が近隣と同時に一斉に出るのでケアの手間も増える。言われるほど、病害虫に強い訳でもない。
  3. 近隣で利用の少ない樹木を利用すれば単独で薬剤散布などをコントロールできるメリットがある。
  • 以上を踏まえて、生垣を今のレッドロビンから別の品種に切りかえることを検討する。
  1. 低木生垣には、紅葉、新緑が楽しめるドウダンツツジ。花は小さくて地味。落葉性だから冬場は寂しいが雪化粧が助けてくれるだろう。ドウダンツツジは落葉性が理由で生垣に使う例は意外に少ない。
  2. 低木生垣に併せて中低木の生垣を立てる。
  3. 手順としては、レッドロビンの外側(道路側)にドウダンツツジを植え足し、内側(庭側)に新たな樹木を植え足す。レッドロビンは徐々に間引きしていく。