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ムスカリの種を採取する



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ムスカリの種を採取する

ムスカリは確か3月から4月頃に花が咲いて、花が終わると、花の後に種が収まる緑色の三角形の鞘(さや)が出来てきます。放って置けば三角の鞘は風などで落ちたりして数は少なくなりますが、そのまま見ていると鞘は乾いて茶色に変色してきます。時期的には6月から7月ごろ。茶色の鞘の中に種が褐色の数個の種が収まっています。放って置くと、風に飛ばされたり弾けたりしてすっかりなくなります。それでもしつこく若干ですが茎にぶら下がっているものもあります。

ムスカリの葉は種を育て、球根を大きくするために、花後も頑張りますが、夏が近づくと黄色くなって元気もなくなります。多分、夏眠に入るのでしょう。秋になるとまた新たに芽を出して活動を再開します。春の花に備えて養分を球根に蓄えはじめます。

種の採取は、確実にするには緑色の鞘全体を覆うように袋を掛けてやります。時期は5月頃。袋の中の様子は袋を掛けなかった種の様子を見て判断できます。

ムスカリの種は水分が無いと駄目ですから、梅雨時に零れ落ちて地表下に隠れることが肝心です。採取した袋掛けの種も、放置すると過乾燥で多分駄目になります。採取するにしても弾けてしまって放置されては駄目です。弾ける準備が出来た段階で採取すること。

採取した種は直ぐに目的の場所に撒きます。地表から数ミリの深さ。噴霧器で適度に湿度を与えます。何でも同じですが、過乾燥も過剰な湿度も駄目です。夏の直射日光も冬の霜も駄目です。その割には庭には零れダネが勝手に成長して生き残っていますね。シバだと思っていたらムスカリだったとムスカリが成長して初めて分かります。

採取した種は地撒きとせず適当なポットを使う方が1年目2年目は安全です。

発芽は秋。

翌年の春には花が咲きますと言いたいですが、まだ球根が小さいですから普通は無理。その次の年の春に漸く花が期待できます。

目的の場所に植えるには球根が成長してからが無難。球根になると丈夫で元気なのがムスカリ。

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ムスカリは増やすなら分球。掘り上げれば球根が幾つもついている。これを適当にばらして目的の場所に植えればいい。時期は休眠中の夏?。夏のピークに向かう時は避けた方が無難。動き始める秋の前。初秋。9月か10月が適当だろう。

ただ、9月10月は地上部が無いので、場所がはっきりしない場合は事前に目印を立てておくなどの工夫は必要。



と言うことで、ムスカリの種の発芽を観察する目的でもなければ、種の採取は考えないようにしましょう。

勝手に飛び散って場所が適当な場合は勝手に発芽しています。ムスカリを一度植えると記憶のない場所に花を咲かせています。場所に印をつけておいて、秋に掘り返して場所を整理してやるのも良いですね。

ムスカリは球根で管理するものです。多分。



(蛇足)色々な品種を交配させて新種を作り出す楽しみは種じゃないと無理です。



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スズメノカタビラを駆除する


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スズメノカタビラを駆除する


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  1. 出ました。始末の悪い雑草。そういう先入観で毛嫌いしています。小さな庭にもこの子は頑張っている。
  2. よく見ると、グランドカバーがあるところには少ない。地表が裸のところには多い。
  3. 作戦としては、この子に最初頑張ってもらって地表~土壌の環境を変えてからグランドカバーを進出させる。それが成功したら、少しずつ間引いていく。
  4. スズメノカタビラは環境改善要求のシグナルということだ。
  5. 愛でる草花ではないが、恐らくいきなり駆除する対象でもなさそうだ。
  6. 最初は引き抜かないこと。
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ヨモギを駆除する|ヨモギを植える


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  1. ヨモギを雑草扱いする人はいないでしょう。乾燥にも強く思わぬところに姿を見せるから勘違いする人もいる。
  2. 駆除するにも移植するにも特別なことはない。
  3. 食用にする場合はやや軟弱に育てないと味匂いが強くて戸惑うだろう。
  4. 軟弱に育てるには風に当てない直射日光に長く当てない肥料と水は十分に。
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ナガミヒナゲシを駆除する

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ナガミヒナゲシを駆除する


道端に咲くオレンジ色の可愛い花の名前がナガミヒナゲシなどとは知らなかった。雑草どころか、何とか庭に植えてみたいと思っているのになかなか庭には来てくれない。どういうものだろう。




夏の終わりに種を採取して庭に撒いておけばいいらしい。道端の物を植え替えようとしても上手く行かないようだ。日ごろから、種の採取に相応しい場所を抑えて置いて、毎日散歩でもして採取する日を決めることだ。

ヒメジョオンを駆除する

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ヒメジョオンとハルジオンは似ているので普通は区別が出来ないだろう。

  • ハルジオン:
  1. 多年草。地下茎で増えていくのだろう。関東地方に多い。

  1. 一年草。種で大量生産。全国分布。

この両者の区別は先ず無理だね。

シバを駆除する

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シバを駆除する
  1. 雑草駆除に置いて恐らくもっとも厄介なのがシバの駆除でしょう。ドッグランエリアの主人公、グランドカバーの王様としてシバは大切に扱われますが、これほど始末の悪い植物も他にありません。
  2. シバにはいくつも種類があります。庭のグランドカバー作りではシバの種がミックスされたものを撒いて適材適所でスピーディに緑化を達成することができます。
  • 結果は凄まじい
  1. 強靭だけど、塊になってグランドカバーの邪魔をする。
  2. 日陰は場所はやはり軟弱で穴を開けてしまう。
  3. 花壇エリアに入った種は目的の植物に対する侵略者のように力強く伸び放題。
  • 駆除
  1. ドッグランエリアは芝刈り機で馬鹿のようにワンパターンを続ける。
  2. 花壇エリアはどうしようもない。シバ用の薬剤がない訳ではないが環境破壊そのものだから手を出すわけにはいかない。シバより強い植物を探し出すしかない。シバは光がないと勢いがないから、シバより少し背丈のある植物を探せばよい。若しくは、地表をシバより強く覆うもの。暫くの試行錯誤だ。

セイヨウタンポポを駆除する




セイヨウタンポポを駆除する
  1. なぜか好きになれない。どこにでも生えるので目の敵にしているのが現状。西洋野菜の一つとして輸入されたとある。食べる気は全く起きない。荒れ地の改良にはもってこいの植物かも知れない。
  2. 黄色い花が目立つので見逃すことはないが、放置しておいてもいいかもしれない。 
  3. 日本のタンポポとの違いは分からない。写真の通りでしょうが、難しい。今度見つけたら花の下を見てみよう。

オニタビラコを駆除する

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オニタビラコを駆除する
  1. 聞いたこともない名前だ。
  2. 鬼田平子 オニ・タビラコ
  3. 春の七草のホトケノザはコオニタビラコ(小鬼田平子 コ・オニ・タビラコ) のことらしい。オニタビラコ(鬼田平子)とは別物。
  4. 余り庭で見ることはない。名前も分からないまま引き抜いていたりしただろう。可愛い花を写真に撮るくらいはしないと失礼になるかも知れない。

ノゲシを駆除する


昔は食用に出来た。今でもできるんだろう。

ハルジオンを駆除する


ハルジオン

よく聞く名前だ。よく見る花だ。地味な装いだが、頑張って、したたかに生きている。 一つ一つの命、大切にしよう。



大正時代に帰化した植物。 北米フィラデルフィアに咲いていた花。

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チチコグサモドキを駆除する

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チチコグサモドキを駆除する

  1. 母子草に対して父子草があるが数を減らしているとか。このもどきは外来種で雑草らしく元気らしい。
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  1. 駆除は普通に引っこ抜くのだろう。 お目にかかった記憶はない。生えていたとしても判別もつかなかったに違いない。

ハハコグサを駆除する

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ハハコグサを駆除する
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  1. 春の七草のゴギョウはハハコグサのことらしい。餅に入れて食べた時期もあるらしいが、母子を杵でつくのは縁起でもないから、ヨモギにとってかわられたとか。ということは食用出来る雑草なのだ。 
  2. 素性を読むと目の敵にする植物でもなさそうだ。 今度見つけたらそっとしておいてやろう。勿論、ドッグランエリアは地上部カット、特定植物専用エリアはやはりカットされるが、中間エリアなどでは放置で良いでしょう。雑草だって頑張っているんだ。
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ベランダ菜園を楽しむ


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ベランダ菜園を楽しむ


プランターとかポットとかを使って簡単な家庭菜園を楽しんでみよう。ペットボトルは容量が少ないので限定的だろう。

トマト
  1. トマトは定番らしく園芸店やホームセンターにいくつも並んでいる。ミニトマトが多い。しかしミニトマトは皮が固いので是非が残る。最近は皮の薄い品種も出ているようだ。試してみたい。
  2. トマトはもともと厳しい環境で自生していた植物。だから手間は案外かからない。
メロン
  1. 何処へ行ってもコロタンという品種が置いてある。面白そうだからやってみよう。
ナス
  1. 紫色の花が可愛いから植えてみよう。
チンゲンサイ
  1. 究極の青物葉物野菜。これを美味しくいただくため。強欲ですね。
キウイ
  1. これは外せないけど。お店で見るとお値段が結構高い。桁が違う。でも、ゴールド種なら文句は無いでしょう。ベランダ菜園の枠に収まるものかどうか。心配も少なくない。

サツマイモ(薩摩芋)を植える

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サツマイモ(薩摩芋)を植える
  1. 勿論、収穫して焼き芋などにして賞味するためです。
  1. ネットを調べてみたら結構面倒だ。特定の根に集中的に栄養が回るように管理するので自然樹形とはいかない。世話好きでなければ美味しい芋は無理。お店で買って食べているイモはしっかりお世話をした芋に違いないから自分でやればどうしても貧弱なものになりそうだ。
  2. 徹底的に管理して贅沢イモを作るのは趣味の要素が加わらないと無理だが、それでもベランダに置ける小ぶりなプランターがせいぜいだから残念賞・努力賞どまりに違いない。
  • それでもやりますか?やります!!

    (完全順不同)
  1. 肥料は難しい。不適切に多いと茎・葉に回って根に回らない所謂「蔓(弦?つる)ボケ」ということになるらしいが、全く栄養がないと根も駄目になるのは自明。チッソ・リン・カリの中で比較的根に回りやすい養分を考慮すべきらしいが面倒ですね。チッソ分を与えすぎないことらしい。
  2. やや酸性度を好むので、土壌の中和に使う苦土石灰は入れなくて良いようだ。ホームセンターで売っている野菜用の培養土と使い回しの古い土のミックスでもいいかな。この辺の加減は経験を積んでから出ないとうまく判断は難しいが多分結構アバウトでいける筈だ。
  3. 病気の心配がある場合は土の使い回しは避けること。と言ってはみたが純粋培養などあり得ない。使い回しの土は日光消毒する。根菜類の薬剤利用は避けたい。
  4. 葉と土は接触させない。そこから新しい根が伸び始めるからだろう。植え付け時も成長時も。気根というかどうか知らないが時々観察して見つけたらカット。不定根というらしい。定期的に葉っぱをひっくり返してその気にならないようにするものだとか。「つるかえし」というらしい。
  5. 寒さに弱いので霜が降りる前に収穫。霜が降りないところは永久土中?、な訳はないでしょう。地中に6か月間が目途かな。植え付けは5月から6月まで。6月1日に植えたら12月1日が収穫限界(我慢の限界?)。11月中に収穫した方が良さそうだ。5か月経過したら天気の良い日を探して彫り上げる。雨の降らない日が数日続いてある程度乾燥気味になるタイミング。農業の人と違うので試し掘りは難しいだろう。
  6. 地中に長く置いてサイズを大きくすると味が落ちるという話もありますが根拠は不明。大きく立派な方が痩せているよりはいいでしょう。 何となく言えそうな理屈は、イモが翌年の発芽に備えて準備を始める前に食用するということ。発芽の準備は春と決まっているなら収穫時期の心配はない。微妙な変化が内部で起きているという前提を置くと場合は、葉が黄色くなり始めて栄養貯蔵を止める時がベストということだ。
  7. ホームセンターに行くと苗が束で売ってますが、あれば大量に楽しみたい人か農業従事者にむけたものか。其れを買って必要分だけ楽しんでもいいが、既に根を出させたと思われる苗も売られている。単価は高いが無駄は無いし、ベランダ菜園なら十分でしょう。
  8. 発根苗を購入すれば最初からある程度深植えできるので「まし土」などの手間もありません。それでもマルチも兼ねて数センチのまし土は有効でしょう。
  9. 伸びてきた葉・弦は支柱やネットに誘導するのか、庭を這いずりまわさせるのか。ベランダなら吊り下ろしてもいいですが、階下の迷惑や風で動き回る時の問題を考慮する必要があります。
  10. 利用するプランターは根菜類なら当然ですが深いものが適している。30センチ程度。
  11. 害虫は捕殺が基本。
  12. 病気は日当たりを良くして乾燥気味に育てれば回避できると期待するが、可能な場所なら切り離す。程度がひどい時は比較的健康に問題のない薬品を選んで使用する。薬品を使用した場合は種類や回数は記録しておくこと。薬漬けの立派なイモは食べても美味しいものではない。
  13. 収穫したら、土を払い落とし、決して雨にあてないで、数日乾燥させる。風干し。風味が増すという記事もあるが、梅干しと同じで只の気のせいかも知れない。日陰で風星した後は、きれいに洗ってから再び乾燥させてから、保存する。保存時の温度は15度前の中庸なところ。10度以上20度未満。光は当てない。新聞紙などに1つ1つ包んで人の出入りの少ない部屋に置く。そういう部屋があれば。
  14. 収穫時は、決してイモを傷つけないこと。丁寧に彫り上げる。傷ついたら日持ちしないので優先的に食用する。
  15. 薬を許容以上に使ってしまったら、そのまま食べる焼き芋は遠慮したい。茹でるなどして残留分が溶けて出るようにレシピも考慮する。来年の種イモにするか。農薬は絶対使わないと決めた人は収穫量を落としても、たとえ全滅でも、農薬には手を出さないことだ。味は無農薬という満足度も重要な要素だから。


大失敗!

サツマイモは5月から6月に植え付けるとあちこちの説明にあるから中間日の5月末に苗を買いにホームセンターへ行ったら、先日までは五万と並んでいたサツマイモ苗の姿が全くない。あちこち手を尽くせば入手できたかもしれないが、あっさりギブアップ。

この地域はネットのノウハウ記事より少し季節が早かったと考えるより、この手のもの、ライフの短い苗の類は、お店に並んだ時が買い時。後になればなるほど元気のない売れ残りになる。特に野菜類は近所で農家をやるプロ~セミプロも買いに来るので良い苗が真っ先になくなると考えた方が良い。

デパートの客寄せフルーツと同じ。大量入荷のその時が買い時。デパートは時間が経つと値段を下げたりしてキッチリ売り切るが、ホームセンターの苗の場合は余程みすぼらしく成るまで値下げは無い。

野菜などの苗は大量入荷時に購入すること!。新しく入ったのを見つけたら今年予定するならその場で買ってしまう。計画の全量買うか、三分の一程度にするかは受け入れ準備状況の判断が必要。

買った苗は半日陰で1日1回の水やりを忘れないようにすれば1週間程度は自宅待機も可能でしょう。 脇芽の管理が必要なものはポット苗のまま手を入れればよいだけだ。

  • 農業はベランダ菜園でも先手必勝と覚えるべし!

モクレンを植える-2

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モクレンを植える-2
モクレンの種類|モクレンの仲間たち

園芸品店やホームセンターを覗くと色々な名前のモクレンや似たような雰囲気の樹木いくつもが並ぶがどういうものがあるかよく分からない。少しだけお浚いをして、お気に入りを見つけて植えることにしましょう。

マグノリアの名前はあまりにも有名。怪しい響きもあります。同名の映画タイトルもあったような。

モクレンの園芸品種

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モクレンの植え方・育て方



 <モクレンの苗木から新芽が出てこない?>

3月にモクレンの苗木を買う。モクレンは根が弱いので植替えなどは避けるべきだが、どうしてもやるなら冬場。せいぜい3月まで。

ホームセンターに売っているモクレンも植える時は根は崩さないで、そっと埋める形にしないと根を痛めかねない。失敗なく植えるなら根巻きの苗木にすべきだろう。根土を崩さないメリットはあるが根の張り出しの障害になりかねないから埋めて落ち着かせたら、根巻きの何か所かを解いてあるいは慎重にカットして根の動きをスムーズにしてやらなければいけない。

どちらにしても。苗木は借りてきた猫みたいに全く動きを見せない。


ナズナを駆除する

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ナズナを駆除する
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  1. これも春の七草のひとつらしい。
  2. 名前は有名。
  3. 実際の植物との対応は難しい。
(雑草駆除)
  1.  ドッグランエリア:芝刈り機で駆除。
  2. 特定植物専用エリア:中央部:引き抜く
  3. 特定植物専用エリア:周辺部:引き抜くまたは地上部カット
  4. その他エリア:引き抜きまたは地上部カット。

ハコベを駆除する




ハコベを駆除する
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  1. ハコベという名前は有名。昔から薬草の一つとして利用されていたようだ。だが、名前と姿かたちが結びつかない。 画像をチェックすると、確かに、狭い庭にもしっかり足を下ろしているようだ。
  2. 蜂の一種キコシホソハバチの食料になっているようだ。確かにこの小さな蜂のような虫を見たように思うがはっきりしない。
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  •  ハコベの駆除
  1. ひょろひょろと茎をのばして根が深くなさそうで引っ張れば簡単に抜けてしまう。季節にもよるかもしれない。
  2. 可愛い昆虫の食料ならあまり目くじらを立てて駆除する訳にもいかない。
  3. ドッグランエリア(犬が走り回る前提のエリア):芝刈り機で地上部はカット。
  4. その他のエリア:基本的に放置。
  5. 但し、特定植物専用エリアでは、その中心部に入り込むことは不許可。周辺部は混在する形になっても構わない。例えば、写真を撮った時に中央には雑草は映り込まないが周辺部に映り込むのは構わないという発想。
  • ハコベは根絶やしにはしないということです。勿論、出来る訳でお有りません。緩い管理が必要。

ホトケノザを駆除する

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ホトケノザを駆除する
  1. 注意:春の七草のホトケノザは別物です。
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  1. ユニークな形状の花が可愛くも憎たらしくもあるのがホトケノザ。名前が宗教がかっているが、その分薄気味悪く思う時もある。格別、毛嫌いするものでもないが好きにはなれない。
  2. 基本的に全エリアで駆除。駆除できませんが、地上部は全エリアカット。
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スミレを駆除する

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スミレを駆除する
  1. スミレの仲間は園芸品種が多い。冬越え、夏越は容易でない。
  2. 原種の?スミレは何もしなくても庭にやってくる。 普通の草が育ちにくいところでも頑張ってくれる。
  • スミレの駆除
  1. ドッグランエリア・踏み込みエリア:その他大勢の植物と同じように芝刈り機などで地上部(数センチ)でカットする。
  • スミレの保護
  1. その他のエリア:特に駆除しない。むしろ保護する。スミレを餌にして生き延びているチョウ(ツマグロヒョウモン蝶)なども存在する。
  2. 他の植物との戦いになるが、スミレも強いので安全な場所に植え込むことまではしなくていいだろう。
  3. 但し、目的の樹木や花を植えている環境に好ましくない状況の時は軽く除去する。

オオイヌノフグリを駆除する

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オオイヌノフグリを駆除する
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  1. イヌフグリとは別かな。
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(雑草駆除)
  1.  ドッグランエリア:芝刈り機で駆除。
  2. 特定植物専用エリア:中央部:引き抜く
  3. 特定植物専用エリア:周辺部:引き抜くまたは地上部カットまたは放置。
  4. その他エリア:引き抜きまたは地上部カットまたは放置。

キュウリグサを駆除する



キュウリグサを駆除する

  1. ワスレナグサ(勿忘草)の仲間。花のデザインもよく似ている。
  2. 庭で見つけることが出来たら喜んでいいのかな。取り敢えず写真だけは取っておきましょう。 

タネツケバナを駆除jする



タネツケバナを駆除jする

  1. オオバタネツケバナというのもあるようだ。庭でこの植物を判別するのは難しい。
  2. 駆除
  3. 別名「田芥子」(たがらし?)というから一種の日本のハーブ扱いかもしれない。
  4. 普通に駆除。


(雑草駆除)
  1.  ドッグランエリア:芝刈り機で駆除。
  2. 特定植物専用エリア:中央部:引き抜く
  3. 特定植物専用エリア:周辺部:引き抜くまたは地上部カット
  4. その他エリア:引き抜きまたは地上部カット。

イヌガラシを駆除する

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イヌガラシを駆除する

  • 雑草駆除

  1. あまり見ない。
  2. 見ても判別できない。
  3. 取り敢えず問題は起きていない。
  4. 雑草といって目の敵にするほど深刻ではなさそうだ。
  5. 黄色い花を咲かす。痩せた菜の花に似た感じ。
  6. よく見ると可愛い。
  • 頭から、雑草だから駆除すると決めて掛かるのは可哀そうだ。
  • 幾つか種類もあるようだが、イヌガラシの判別も付かないのにその中の種類の見分けなど到底無理な話。植物学とか農学とかの先生に任せていい。

犬辛子

確かに姿かたちは辛子に似ているようだ。

犬は無益無害の意味かな。

雑草の有用性について







雑草の有用性について

雑草を目の敵にすると竹箆(しっぺ)返しを食らうことになる。

狭い庭でも小宇宙と呼んでも良いくらい世界は広く深い。多くの雑草が入り込んでくる。招かれざる客と考えると失敗する。彼らは天使のような存在かもしれないのだ。

土がむき出しの場所を見つけてそこに住みついてくれる。

雑草が降りてくれると土壌環境も変わる。適度な湿度と温度。地中にも空気が通り保水性も維持するようになる。

雑草は自然の耕耘機、土壌改良屋のようなものだ。

環境が改善されるとやがては普通のお好みの植物も生きることが出来るようになる。

狭い庭でも世代交代、ステージのトランジションは厳密に粛々と行われる。



雑草と思っても適度に残しておくこと!



シバも望まない場所に蔓延(はびこ)れば立派な雑草だ。気に入って植えていた筈のグランドカバーも次の年には殆ど雑草。グランドカバーが想定外の花壇にも入り込んでくるし、グランドカバーが気に入らなくなって変更しようとすると途端に始末が悪くなる。よくある話だ。

お仕着せのグランドカバーは剥げたエリアには進出しようとしない軟弱もの。 困りますね。



雑草と呼ばれる類は、概ね、小ぶりで、近づいてよく見ると魅力的なh名を付けていたりする。虫眼鏡で鑑賞するなら雑草も上出来のフラワーだ。

バラ(薔薇)を植え替える

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バラ(薔薇)を植え替える
  1. 地植えから鉢植えに戻す
/今の様子
  1. 元気のないバラを植え替えて再生を図りたい。地植えにして2年程度だが枝が次々に枯れていく。全体としては殆ど大きくなっていない。花を咲かす以前に基本的な問題があるのだろう。
  2. そもそもバラの植え替えは簡単にできるものだろうか。ネットを調べると結構面倒な植物だ。放置型管理が主体の当サイトでは困難。植え替え自体に何か問題がある訳ではなさそうだ。
/留意事項
  1. 根は弱くて肥料に直接触れさせてはいけない。 植え替えの時ならプレーンな土を使う。薔薇用の土も販売されている。追肥の場合は株元から30センチ離したところに穴でもあけて肥料を入れる。
  2. 保湿性の高い土壌も苦手だ。
  3. 肥料食い。やらないと痩せて元気が出ない。
  4. 剪定すると直ぐに新芽が動き出す。冬に向かう時の剪定は避けた方が良さそうだ。
  5. 植え替えると根が落ちるので、蒸散を減らすために剪定した方がよい。若しくは落葉期。
  6. 病気も害虫もたっぷりだ。農薬散布も欠かせない。
 /結論
  1. 土から上げて大きめの植木鉢に移すことにしよう。
  2. 時期は2月か3月か。花を諦めるなら何時でもいいか。早めにやってしまおう。5月~6月。何となく瀕死状態だから寒い落葉期より暖かい時期の方が安全だろう。
  3. 根が交錯したりしていたら、回りの植物への影響の方が心配だな。
  4. 根は洗って病気(瘤・こぶ)の存在 を確認する。
  5. 同時に剪定もやる。ひ弱な枝は強めにカットしよう。
  6. 水はけを確保するために深い鉢を使う。放射冷却のリスクを回避するために底に別の植木鉢を敷いて二重構造にする。
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バラの挿し木

5月~6月は挿し木(夏挿し)のシーズンでもあるらしいから駄目元でついでにやっておこう。なにせ、植え替えで駄目にしてしまうかもしれない状況だからバックアップも追及すべきだろう。

挿し木の方法は特に特別なことはなさそうだ。




ムクゲを植え替える



ムクゲを植え替える
  1. ムクゲの場所を別の植物で使いたいので植え替える検討を始める。
  2. ネットを調べる。ムクゲは割と丈夫そうだ。確かに挿し木なんかも簡単にできた。3つやって2つ成功。暑さ寒さ乾燥にも強い。放置すると大きくなる。あまり狭い場所では問題になりそうだ。
  3. 落葉期の剪定が常識みたいだ。植え替えも落葉期が望ましいだろう。それは花を楽しむ前提。剪定すると枝張りも良くなるようだ。何もしないとひょろひょろ上に一本調子で伸びるだけ?。
  4. 根は深いのか浅いのかよく分からない。いずれにしても植え替え時には蒸散を抑制するために剪定して葉も落とす必要がありそうだ。
  5. ベストな植え替えのタイミングは恐らく、葉が落ちたあとの晩秋か、新芽が動き出す前の早春ということだろう。前者は見極めが出来るが、後者は見極めが難しい。寒波が戻ることもあるから、リスク対策上は10月下旬から11月中旬の1か月間ではないだろうか。
  • 10月下旬から11月中旬の1か月間

挿し木の世話の仕方

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挿し木の世話の仕方


春は新しい元気な枝が伸びて挿し木をするにも良い季節だ。梅雨が明けるまでに自立できれば、無事に夏を超えることも出来るかも知れない。

庭にある好きな植物でもっと増やしたいものや、大事な植物でバックアップを取っておきたいものは、挿し木を試してみた。

また、生垣に使う植物も挿し木で定期的に補充しておきたいところだ。



挿し木用の土とルートンを使って次々に挿し木を試してみるが、名札を立てておかないと後で分からなくなるので注意。挿し木をした当座は記憶もしっかりしているし、形状も親の木の葉と同じで結びつけることが出来る。しかし、時間が経過して葉が落ちて似たようなものが並ぶと判別は困難になる。



挿し木試行中
  1. 徐々にみすぼらしくなってきた。このまま全滅か。何日ぐらいで発根するのか調べるがどうもはっきりしない。2~3週間で発根という記事もあれば2~3箇月という記述もある。季節の温湿度、植物の元気の程度で変わるものだろう。逆に言えば、2週間は保湿管理をしっかりするし、2か月過ぎて元気がなければ諦めるべきだろうということだ。
  2. いずれにしても葉の張りが戻って新しい葉が作られていることが確認されたら発根したと判断して良さそうだ。⇒新芽だけでは発根の査証にはならない。
  3. 剪定時の枝を水差ししても発根するようだ。切り花で手に入れたネコヤナギなどは水差しから苗木にするのが分かりやすいだろう。 
  4. 試行中の物は約1か月経過。そろそろ見極めの時期だね。梅雨時には駄目元で目的の場所(親木の足元?)に移すことにしよう。
  1. まだ死んでいない。緑色の葉は健在。
  2. ピートモスのベッドに移すタイミングがつかめない。半分を梅雨の間に移して、残り半分は今のまま維持させるとしよう。
  3. 最終着地も植木鉢を利用。酸性度を維持するには植木鉢が好都合だ。
  1. まだ死んでいない。青緑色の葉は健在。
  2. 梅雨時に、半量をピートモスベッドの少し大きめの鉢に移してみよう。紅葉を楽しむためには一角をブッシュ状態で集中させることにしよう。ティフブルーと混在が良さそうだ。
  1. 最初に挿し木を仕込んだもの。やや疲れている様子。駄目になった挿し木もある。半分くらい?
  2. 梅雨時に、半量をピートモスベッドの少し大きめの鉢に移してみよう。紅葉を楽しむためには一角をブッシュ状態で集中させることにしよう。ホームベルと混在が良さそうだ。
  1. 元気な新梢を使っての挿し木だが、既に元気がない。限りなく駄目っぽい。確定するまで放置するしかあるまい。試行錯誤が必要なようだ。次回は新梢でなく木化した枝を使ってみよう。
  2. 実生のチャンスがあるなそちらも追及したい。
  1. 花後に伸びた新梢を使っての挿し木だが、既にいくつか枯れてしまった。望みは薄いか。そろそろバックアップを用意したいところだ。
  1. 一つは生きている。もう一つは元気がない。駄目になりつつあるのか。
  2. 根が十分映えたら植木鉢か地面におろすとかの記事には泣かされる。根が十分かどうかの判断は無理だろう。 1か月か2か月。やはり梅雨時に目途を付けて移すのが順当だろう。
  1. 何となく生きている感じ。ツルが伸びて根が回ったら、このままそっと目的の場所に降ろせばよい。厳しい場所のグランドカバーを目論むなら、株は日陰に植えて、ツルを伸ばして目的の場所を覆う形にするのが無難だろう。
  2. 既に多くの挿し木が成功しているので特別な工夫は要らないかと思ったが、場所によって違いが大きい。生垣の低木に使うなら苦手な場所にもしっかり植え込みたい。
  • 不明種:
  1. ツルニチニチソウと同じような花を咲かせる斑入りのない下草。これも生きている感じ。ある程度ツルが伸びて根が回ったら、このままそっと目的の場所に降ろせばよい。
  • ヤマツツジ:
  1. いきなり土に挿して4つのうちの一つだけが生き残っている。これは既に地植え状態だから、場所に問題が無ければ、夏の直射日光を注意するだけで放置で良いでしょう。


問題:「どのようになったら地植えにしてよいか?」

調査中。

①元々ついていた葉は最初は元気を失うが根が活性化すると葉にも張りが戻ってくる。②新しい葉が作られるようになる。③枝(茎)もしっかりしてくる。

以上の3点を1か月くらいで確認できあたら地植えにしてよいだろう。慎重な態度の時は2か月を観察機関とすればよい。逆に2か月経過しても確認できなければ、見切りのギャンブルで移植すればよい。いずれにしても2か月は目途ということだ。

ガーデン収納を検討する(ルミナス ガーデン GR7090BD-3)



ガーデニングで必要な道具類や用土類や色々ありますが、それを屋内に保管するのも問題ですから、屋外用の物置が欲しくなります。ところが狭い庭には物置を置くようなスペースもありません。軒下に積んでおくのがせいぜいです。軒下は植物の環境としては厳しいので物置代わりの利用は悪くない選択です。

ということで、軒下に置く適当な棚を探すことにします。


  1. 小型の物置(ヨドコウ?)がまず思いついたが、丈夫な密封型の構造は安心だが何分にもサイズが大きい。小型のものもあるが、当然ながら余り収納スペースは無い。問題は奥行きが結構出てしまうこと。軒下に収めるにはせいぜい30センチぐらいで収めたい。園芸関係の道具類は形状がバラバラで引き戸付きなんて結構無理なのだ。
  2. オープンタイプで探すと例の組み立て式のスチールラックが思いつく。隙間から土も落ちてくれて良さそうだ。高さも選択の自由度が高い。軒下だから基本的に高くて構わないが、最初は出窓の下を利用したい。問題は、やはり奥行。一番少ないもので30センチを超える。もう一つは基本的に室内用だから雨風日射にたえるか。
  3. 更に探すとあっさりガーデン用スチールラックが普通に販売されていた。高さの加減は普通のスチールラックと同じ。奥行きは下部30センチ上部18センチ。これは基本的に植物を植木鉢に入れて何段にもレイアウトするもので、園芸用品や道具類を並べておくには必ずしもフィットしない。

マリーゴールドを植える-2

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マリーゴールドを植える-2


センチュウの被害を少なくする効果が期待できると記載されていたので何となく3株ほど購入。安い花だから何も考えないで購入。以前にも植えたことがあるが簡単に枯れてしまったことを記憶している。期待に反して軟弱な植物だ。

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マリーゴールドとセンチュウ

地中の根に被害を及ぼすセンチュウは無数に存在するものだろう。被害の程度がひどいと根菜類(ニンジン、大根など)は商品にならないから、農業の人は無視することもできない。家庭菜園で根菜に手を出す人はセンチュウ被害防止を念頭に入れておいてよい。

樹木類でも元気がない場合は、ネキリムシ(コガネムシの幼虫)やセンチュウの異常発生を疑っても良い。 マリーゴールドが嫌いでなければ、樹木の足元にマルチング代わりにマリーゴールドを植えておくかな。

ネットメロン「ころたん」を植える


ネットメロン「ころたん」を植える
  1. サカタのタネが販売しているミニサイズのメロン
  2. あちこちのホームセンターで売っている。
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  1. サカタのタネのホームページに丁寧に記載があるが要領を得ない。親、子、孫がややこしくてよく分からない。作る前から面倒な感じ。嫌な気分。 トマトと似ているがトマトはもっとシンプルだった、
  2. http://www.sakataseed.co.jp/special/korotan/ 


買った「ころたん」 の茎にクリップ(接木クリップ?)が取り付けられているが、これはいつ外したらいいのか。

ころたんの接木クリップを外す?

勝手に外れるから放置で良いとする記事と植え込み時に外すと言う記事がある。多分、生産出荷時の状態のまま販売されているのだろう。