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キウイフルーツを植える


キウイフルーツを植える


発想が短絡的ですが、普段あまり食べないキウイフルーツを買って食べたら意外と美味しかった。酸っぱいだけで不味いフルーツと思い込んでいたのが間違っていたようだ。これなら庭にでも植えて自分で収穫出来たら楽しいだろうと。例の緑のカーテンに出来れば願ったりかなったり。そういう虫のいい安直な発想は直ぐに破たんするものです。

甘いキウイはゴールドとかゴールデンとかの名前の品種。ニュージーランド産でテレビでも宣伝が流れている。植えるならこの系統の品種だね。

キウイは雄雌の2本以上を植えないと交配受粉?が出来ないらしい。雄木は1本あれば十分。雌木は必要なだけ。と言っても狭い庭ならそれぞれ1本がせいぜい。

キウイは収穫してから完熟させて食べる果物らしい。西洋梨と似た取扱いになる。面白いと思うか面倒と思うか。自分の性格まで分かる曲者だ。

キウイはなかなか葉が落ちないらしい。夏は緑のカーテンを歓迎できても秋以降は程度問題だ。ということだが、半目隠しと思えば、落葉時期が遅いのは障害にはなるまい。枯葉が付いたまま春を迎えても気にならない。見苦しいかな?。



キウイフルーツの育て方

酸性土は苦手だから苦土石灰を入れて中性にすること。極度の乾燥に弱い(殆どの植物は極端な乾燥は苦手)から、特にプランター~植木鉢での栽培では要注意。緑のカーテンだけならあまり気にすることもないが、収穫を楽しむには受粉と摘蕾・摘果が欠かせないので、その分は手間がかかる。


  • ゴールドキウイ:品種名:ホート16A
  • キウイ通販(ホート16A):これ、お値段が結構高い。困ったね。小さな苗木でも売っていないかな?。
  1. サカタのタネ オンラインショップで購入できそうだ。会員登録してから手配だ。花ひろばオンラインでも購入できそうだ。
  2. キウイはオス木・メス木が必要。最低2本入手する必要がある。2本あっても緑のカーテンに使えば算盤は合いそうだ。
  3. 植え付けは3月。収穫は11月。何と無く時期外れだな。基本的に寒さには強いが、苗木・幼木の耐寒性は高くないので、最初は鉢植えで冬は取り込むか、防寒の手当てが必要だ。


ムスカリの種を撒く



ムスカリの種を撒く

ムスカリの花が終わると茎に種を入れたであろう実のようなものが一列に並んでぶら下がる。これを撒けばムスカリは生えてくるんだろうか?。ムスカリの種まきはどのようにするんだろう。

ムスカリは分球で増やすのが常道。種まきは手間も時間もかかる。

ネットの情報を探ると、種まきは9月とある。自然界では放置すれば5月くらいからさっさと種がこぼれている。種袋はまだ青いままに次々と茎から離れていく。茎自体も黄色くなっていて、ネットで見るような鞘(さや)が薄茶色に乾燥するまで茎に存在すること自体が実際は殆どありえない状況だ。

何か勘違いしているかも知れない。

ムスカリにとって何が問題かと言うと、地中にある球根は逞しくて相当の環境変化に耐えることができるし、分球で領域拡大も徐々にではあるが可能だから、特に問題はない。

しかし、離れた場所に子孫を増やすには、やはり種を使うしかない。動物が口にする様子はない。アリが運んでいることもなさそうだ。どう見ても風任せではないだろうか。

多くの種・鞘は青いまま5月6月には地上に降りる。問題は梅雨明けの暑さと乾燥。これを乗り切る鞘はしっかり分厚い構造になっている。このまま草の下や窪みに入って適当なもので覆われれば夏を乗り越えることが出来るかも知れない。秋になれば鞘は割れて発芽できるようになる。



環境の良いハウスなどで育てれば、青い鞘は落ちないで茶色に熟成する。鞘が割れて種が零れ落ちる。裸の種は、良い環境では発芽するチャンスを持つ。環境の厳しい露地では、裸で零れ落ちた種は返って夏越えが厳しいだろう。



5月~6月になって、青い鞘が零れ始めたら適当なところで鞘を採取して、目的の場所に撒きます。覆土は薄くて良さそうです。極端に乾燥させなければ秋には発芽することが期待できます。

毎年、目的の場所に種まきを続ければ、一面がブルーのムスカリグランドが完成するはずです。

レッドロビンの生垣を見直す









レッドロビンの生垣を見直す

  1. 一時期、生垣と言えばレッドロビンが定番でした。右も左もレッドロビンの住宅街は、赤い新芽が出そろうと素晴らしい景観を提供してくれるので、それはそれで悪くありません。現に、今でもレッドロビンは生垣の定番の一つです。
  2. レッドロビンも10年を経過すればますます佳境の域に入って景観にも迫力が出てきますが、内情は度重なる剪定で疲れが出始めるし、病害虫が近隣と同時に一斉に出るのでケアの手間も増える。言われるほど、病害虫に強い訳でもない。
  3. 近隣で利用の少ない樹木を利用すれば単独で薬剤散布などをコントロールできるメリットがある。
  • 以上を踏まえて、生垣を今のレッドロビンから別の品種に切りかえることを検討する。
  1. 低木生垣には、紅葉、新緑が楽しめるドウダンツツジ。花は小さくて地味。落葉性だから冬場は寂しいが雪化粧が助けてくれるだろう。ドウダンツツジは落葉性が理由で生垣に使う例は意外に少ない。
  2. 低木生垣に併せて中低木の生垣を立てる。
  3. 手順としては、レッドロビンの外側(道路側)にドウダンツツジを植え足し、内側(庭側)に新たな樹木を植え足す。レッドロビンは徐々に間引きしていく。

樹木の樹皮が剥がれる


樹木の樹皮が剥がれる

樹木が成長し大きくなれば幹も太くなるものだ。幹の内部は多分、重量を支える構造部、根から吸い上げる水などを通す管、葉などからの養分を戻す管などがあるのだろう。表皮(樹皮)はある程度は一緒に成長するがサイズ適合性を失えば離脱せざるを得ない。

樹皮は幹を外界から守るプロテクターの役割を果たしているが、幼木の時は幹の強度が不十分なため樹皮の存在は特に重要だ。

樹木が大きくなり幹自身の強度も十分なものになれば樹皮の役割は左程ではない。むしろ古い表皮が残るために、害虫類の住処に成ったり、病原菌の付着を助けるだけで害が大きい。

役割を終えて、幹から浮いた状態になっている樹皮(枯れ皮?)は、適切に取り除くことが賢明だろう。



因みに、生きている樹皮を傷つけてしまったら、殺菌剤を塗布して包帯を当てておく。傷口が小さければバンドエイドでも十分だろう。



樹木の掃除:

  • 枯れた枝は切り払う。
  • 枝に引っ掛かった剪定枝などは除去する。
  • 枯れて浮いている樹皮は除去する。
  • 交差枝の股の部分のゴミなどは除去する。
  • 幹の根元の落ち葉類は通気を妨げとならないように除去する。ただし、冬場のマルチングに落ち葉を使うのは構わないが、生落ち葉より腐葉土にしたものを推奨したい。



簡易腐葉土:

  1. 落ち葉はゴミとして捨てても良いがゴミ袋が有料の地域では馬鹿馬鹿しいので川や用水路に捨てる。なんて言ったら問題でしょうね。場所があれば穴を掘って土に埋める。穴掘りが面倒なら、ポット(プラ鉢)に入れて上から土を薄く掛けてグランドカバーの育成場所として利用する。ポットは数センチでも地面に埋めるようにした方がミミズなどが侵入して腐食が早く進む筈です。
  2. 簡易腐葉土は土壌改良、樹木類の追い肥の時に一緒に入れる。苦土石灰を必要に応じて追加する。

シュートが幾つも立ち上がってしまった樹木の剪定


シュートが幾つも立ち上がってしまった樹木の剪定

(植物)シュート

シュートの定義?は調べれば本当のことが分かるでしょうが、大雑把な理解としては、成長点を持つ茎・葉またはその変形の1セット。出発点は芽と言われるものになるのだろうか。全ての植物はシュートの集合体となります。

樹木の場合は、幹の足元、あるいは幹の途中から上にすっと立ち上がっていくものを特にシュートと呼ぶことが多いようで、基本的に剪定の対象になります。



実生で育てた可愛い樹木の場合は、超幼木の弱弱しさへの懸念から、あるいは純粋自然樹形に拘るあまり、複数のシュートが立ち上がっても直ぐには剪定できません。

樹木が十分育ってしまうと、脆弱性への懸念は無くなります。自然樹形もシュートが多い種類の場合はバタバタした樹形になるので途中で嫌気がしてくる。ということで、何となくシュートが多いまま育てた樹木も途中で剪定せざるを得なくなる。

方法論

(1)幹として残すシュートを1本決めて、他のシュートは足元からカットする。

  • (オポ)すっきりした樹形が直ぐに得られる。
  • (リスク)強剪定になって残したシュートまで全部が枯れてしまう懸念が最大の問題。


(2)次善の策として、幹として残すシュートを1本決めて、他のシュートは頂点をカットする。自然に上方へ伸ばすシュートは1本だけにして、他は横方向へ張り出して伸ばす。

  • (オポ)リスクが少なく全体として纏まりのある樹形が得やすい。
  • (リスク)複数の幹が立ち上がる形になるので樹形としてのすっきり感が今一。
  • (対策)時間を掛けてシュートを少しずつコンパクトに仕立てる。

希少な品種の実生の場合は慎重な対応を優先させて良い。自然樹形優先とも言える。チャンスを見て挿し木などでバックアップを用意するのも重要だ。バックアップが取れるまでは慎重な対応。バックアップが出来たら、ある程度試行錯誤的にチャレンジしても良い。

バーベナを植える


バーベナを植える

  1. 1年草と宿根草がある。もともとは宿根草だが温暖地でなければ冬越えは難しいので、宿根バーベナと記載があっても1年草として扱うのが無難。
  2. 冬の寒さは当然だが、夏の暑さや梅雨の長雨にも弱い。余程、良環境でなければ露地植えは厳しい。しかし、1年草として使い捨ての間隔なら露地植えも良いだろう。
  • ボナリエンシス(Verbena. Bonariensis)
  1. 背丈の高い品種。かなり扱い難そうだが、すっと立った品のある姿が特徴的だ。バーベナとなればこれは欠かせない。デザイン的に鉢植えは無理。無理を承知で露地植えするしかない。



バーベナの育て方

  1. 酸性土壌を嫌うので、植える場所に注意。ブルーベリーの近くは駄目とか。
  2. ウドンコ病に掛かりやすい。チョココスと同じだ。これは面倒だな。植木鉢では維持するのはまず無理だろう。



毎年、春になったら、苗を買って、バーベナ用の定位置に植える。春から夏まで花を咲かす。場所は基本的に定位置とするが、当初は試行錯誤も止む無し。落ち着けば、零れ種で冬越しできるかも知れない。

狙いはチョウを呼び寄せること。そのためには複数の苗を纏めて植えた方が良いだろう。

カタバミの駆除(まとめ)


カタバミの駆除(まとめ)
(除草剤)

除草剤としては「ザイトロン」が有効らしい、除草剤には必ず副作用があるので覚悟のできている人は利用します。芝生のグランドで他に植物が一切ないところなら、このホルモン浸透タイプの薬剤でもいいが、普通の庭の場合は色々な植物がありますから間違っても使ってはいけない。ちょっとしたミスで長年大事に育ててきた植物を駄目にしてしまいます。

場所を限定して慎重に使うのが基本です。それでも、この薬はクローバーなら一定の効果がありますが、小さな頼りない葉をしたカタバミにはなかなか使えません。

除草剤を使った場合、カタバミとかクローバーを駆除したら後でその場所がシバが進出するかというと必ずしもそうならない。他の雑草がやってくることもある。確率的には次のカタバミがやってくる。

(飛来)

カタバミは何処からでもやってくる。カタバミが育つ環境があればカタバミは必ず姿を出すものです。土を入れ替えたとしても隣りの庭から飛んできます。カタバミの侵略は防ぎようがありません。カタバミを目の敵にしてアプローチすると無力感に襲われることになります。視点を変えることが大事です。

(グランドカバー)

ドッグランエリアか否かによらず、グランドカバーの充実が基本的アプローチ。カタバミの種が飛来しても簡単には着床させません。

(受容)

カタバミはヤマトシジミチョウを生育環境に必要ですから駆除対象から除外します。普通のシバと同様に刈り込み流行りますが、一つ残らず駆除するアプローチは取りません。

(引き抜き)

カタバミが大きくなって目立つようになったら、しっかりホールドして根っ子ごと引き抜きます。途中で根が折れた場合は、地中に残った根に適当な道具でダメージを与えます。



ドッグランエリアでは小さなカタバミは無視して大きなものは引き抜いて駆除。ドッグランエリアでない場所では殆ど放置で良いでしょう。悪環境ならカタバミが目立ち、良環境なら普通の植物がカタバミを駆除あるいは抑え込む筈です。

コリアンダー(パクチー)を植える


コリアンダー(パクチー)を植える
  1. コリアンダーをタイではパクチーという。エスニック料理とともに親しまれる名前になったらしい。
  2. テレビを観ていたら、コリアンダーは他の植物との相性?納まり?が良いらしい。庭の植物空間を埋めるために黙って植えておいて良いらしい。
  3. グランドカバーというよりスペースカバーなのかな。空間を適切に生めておくことにより、不必要な植物(雑草)が増殖するのを抑制することが出来る。コリアンダーの特殊なにおいも効を奏しているかも知れない。

雨・過剰な湿度に弱い。梅雨時は軒下へ。露地植えの場合は水はけの良い土壌でないと負担になる。

冬の寒さに弱い。霜があたる場所では冬越しは出来ない。

一年草だから、秋撒きにすると、冬が問題。春巻きにすると梅雨が問題。しかも直根のため植え替えが難しい。

結局、植木鉢(ポット)で育てるしか無さそうだ。やや乾燥気味に育てるのが良さそうだ。というのが常識的な落ち着き先。

しかし、手間を惜しむなら、春に低木樹木や他の植物の下に捨て植えするのが最も賢明な育て方になるだろう。霜が降りない場所なら零れ種で翌春には勝手に姿を出してくれる期待がある。

  • (4月上旬) 低木樹木・背の高い草花の足元に種を撒く。
  • (5月) 購入した苗木を移植する。根を傷めるのを避けるためポットから出して土は解さないでそのままそっと埋め込む。


スペースカバー:

新発想の雑草対策。広い意味ではグランドカバーの一種になるが発想が地表面を奪い合う対策から、空間を奪うことで対策とする考え方。

森林を歩くと雑草が案外少ないことに驚くはずだ。落葉が抑制になっていることに加えて、光りを背の高い植物が奪っていることも要因として重要だろう。



食材としてのコリアンダー/パクチー

健康食品、美容食品として結構人気があるらしい。意図的に流布している人もいるのだろう。味・匂いに癖があるので嫌う人も多い。

薔薇と植えたい宿根草


薔薇と植えたい宿根草
(NHK番組からピックアップ)



宿根草選択の基準

脇役(宿根草)は主役(薔薇)とのバランスを考える。
  • 生活環境
  • デザイン性
  • 観賞期間
  • 管理の難易度
宿根草の例
  • ガウラ:最近よく見る花だ。
  • エリゲロン:雑草に見えてしまうのが欠点かな。
  • ゲラニウム’アズールラッシュ’
  • サルビア・ネモローサ’カランドナ’
  • バーベナ・ボナリエンシス
  • カキドオシ:普通にグラカバに使える雑草?。
  • オオバジャノヒゲ’黒竜’

カキドオシを植える



カキドオシを植える
  1. 可憐な花をつけるが、何処にでも咲くほぼ雑草と言っても良い花。デザイン的に好みであれば、グランドカバーに使える。

バーベナ・ボナリエンシスを植える


バーベナ・ボナリエンシスを植える
  • 単にバーベナというと一年草、宿根草を含め種類が幾つかあるようだ。ここでは背丈の高い宿根のバーベナ・ボナリエンシスにこだわりたい。
  • 日当たりの良いところでしっかり育てれば、枝が丈夫になって風邪にも強い。
  • 比較的寒さにも強い。
  • 魅力はその姿もさることながら、なんといっても夏から秋に掛けて、チョウを集めることだろう。

エリゲロンを植える


エリゲロンを植える

  1. 格別可愛い花を咲かせる訳でもないがその特徴のないところが脇役としては貴重なのかもしれない。開花期間が長いのが特徴。
  2. 寒さや乾燥に強い宿根草なのでグランドカバーに使うことも出来そうだ。
  3. わざわざ苗を買うのも気が引ける。公園の隅や道端にあるのを拾ってくるのが良さそうだ。庭に植えた瞬間、庭の雑草の仲間入りかもしれない。

トマトを植える


トマトを植える


乾燥に強い野菜を探していたら、スパルタ農法というものを思い出した。トマトの育て方の一つ。極力、水やりを控える育て方だったように思う。ということは、トマトは乾燥に強いのだろう。肥料も多く入らない筈だ。原種はアンデス辺りの痩せた土地で育っていた筈だから。
  1. 南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産
  2. ナス科ナス属の植物
  3. 多年生植物
  4. 日本では冬に枯死するため「一年生植物」
  • サイズ
  1. 大玉トマト(普通サイズ≒昔サイズ≒原種サイズ)
  2. 中玉トマト(一回り小さいサイズ)
  3. ミニトマト(更に一回り小さいサイズ)
  4. プチトマト(更に小さいらしい)

(植物)トマトの育て方

用土
  • 原産地の土壌に近くする。すなわち、酸性を嫌う。水捌けを良くする。過剰な肥料は駄目。
  • 苦土石灰・牛糞などをブレンドするらしいが、難しいし面倒だから、市販のトマト用の土を利用するのが現実的。
仕立
  • 一本仕立が基本らしい。乱暴に理解すれば、支柱を1本立てて主軸となる茎を上に伸ばす。主軸以外の枝?茎は数をセーブする。トマトは葉が多く茂らせる傾向にあるが栄養分が葉に持っていかれてしまうのを防ぐ。風通しも確保する。
着果
  • 着果すると栄養が葉に行かないで果実に向かうので管理(葉のセーブ、脇芽の除去?)が楽になる。
  • 早く着果させるのが大事と言われても着果を待つしかない。確実にするなら屋外の日なたに置くかな。昼夜の寒暖差の大きい場所。
水やり
  • 十分乾燥したらたっぷり給水。水やりを多くすると果実の味が出ない。ちょろちょろ給水は禁止。雨も好ましくない。露地植えなら梅雨時は置き場所を工夫するかビニールなどでカバーする。
  • この辺は果樹類に共通する考え方でしょう。但し、ブルーベリーは例外で、水やりが欠かせない。
  1. しかし、十分乾燥したらと言うのが難しい。実際に水を押さえていると葉がくったりと垂れ下がってくるから、加減が分からない。
 ※

一本仕立てにするなら、大玉トマトは独立した大きめのポット(10号程度)を使う。 中玉トマトも独立ポット(8号程度)が良いでしょう。ミニトマト、プチトマトなら、やはり8号サイズが適当。プランターは底が浅いので支柱の安定感が得られない。工夫が必要だろう。



分からないのは肥料。あるいは土壌。わざわざ専用の土は不要のはず。野菜用の土は肥沃過ぎるのではないか。スパルタ農法は水も肥料も押さえて土は固く、所謂荒地の環境。試行錯誤。連作が聞かないともあるので、案外肥料を要求するのかな。



トマトの茎が風や重さで簡単に傾かないようにする支柱を安定化する用具があると良いがなかなか見つからない。



トマトの仕立て方をネットでチェックすると結構面倒なことが分かる。収穫量を多くしようとすると連続芯止め?などと言って芯を止めて脇芽を伸ばし3節くらい葉(花?実?)を付けたら又芯を止めて次の脇芽を伸ばす。これを3~4回繰り返す。すると1株辺りの収穫が最大になるらしい。どうやら、トマトは脇芽にエネルギーが向かう傾向があるのだろう。面倒だ。肥料も必要だ。

一本仕立てにする場合は芯を止めないで、脇芽も伸ばさないで(出てきたらカット)、背丈を伸ばせば収穫量は増える。余り高くすると姿勢は不安定になるから、やはり適当なところで芯止めせざるを得ない。品質を充実させるならせいぜい1メートル50センチ程度を上限とするのだろう。

一本仕立てで収穫した後、季節的(時間的?)に余裕があれば元気の良い脇芽を誘導して伸ばしてやることで新たな収穫を期待できる。この場合、脇枝を支柱に固定するように誘導。主枝は支柱から無理がなければ解放する。



トマトの脇芽(わきめ)とは?

ネット上の説明を見てもよく分からないが、どうやら、茎と茎から出ている葉の間から新しく出てくる芽(枝芽?)のことらしい。

脇芽は成長著しい部位で栄養が注力されるため、トマトの果実に栄養が向かわなくなる。だから意識して脇芽を切り取るようだ。

一本仕立ては主技だけを伸ばして脇芽は全てカットする。シンプルだ。欲張らなければこれで十分。



スパルタ農法?

トマトと言えばスパルタが有名だが、水も肥料も控えめにして原産地の環境に近くして育てるもの。しかし、実際はリスクがあるので返って手間がかかりそうだ。



(思い出し)

ベランダ菜園のトマト作りを忘れてしまったので再整理。特に仕立の方法。

  1. プランターに苗を植える。大きめの植木鉢ポットでもよい。
  2. 支柱を立てる。基本は1本で良い。支柱を安定させるために2本、3本になっても構わない。支柱の高さは1.5メートルが目途。この1.5メートルは芯止めの高さにもなる。 
  3. 苗が伸びたら、支柱とやや隙間を空けながら固定していく。固定は直接支柱に括りつけると風などで振られた時に傷が付いたり悪くすると折れるので、8の字にロープを回すなどして余裕を置くようにする。
  4. 苗が伸びだすと、茎(主茎)と葉(主茎に直接ついている葉)の間に脇芽が出て来る。この脇芽は切り取ることが肝心。養分が脇芽の方に奪われてトマトの果実の方に回らなくなる。
  5. そのうち、花が咲いて結実すると脇芽の動きは収まるらしい。
  6. 主茎はどんどん上に伸びるのであるタイミングで芯をカットする。摘芯と言う。支柱の高さで止めれば無難。
  7. 一本仕立が基本だが、油断すると2本で上がってきてしまうこともある。最初の脇芽をうっかり見過ごしたのだ。この場合は、2本仕立でも構わない。摘芯、脇芽取りなどやることは同じ。但し、肥料と収穫がバランスしないので摘芯する高さを低めに設定してもよい。その方がしっかり充実したトマトが収穫できる。プランターの場合は要注意。地植えの場合は少々ルーズでも構わない。
 ※

ナス(茄子)を植える


ナス(茄子)を植える

暑さに強いが乾燥に弱い。だから朝一番の水やりは欠かせない。



空いているプランターの有効活用に何か植えようかと思って第1候補がナスだったわけだが、基本的にお世話は手抜きが前提となっているから、毎朝の水やりはとても無理。ギブアップ。

作戦変更です。

マイマイガの幼虫を駆除する


マイマイガの幼虫を駆除する

  • マイマイガ
  • 害虫駆除
今年もマイマイガが大発生しているようだ。2,3年おきが普通の筈なのに、このところ毎年のように幼虫が出て騒いでいる。困ったものだ。

聞けば、春になる前に、卵の固まりを見つけ出して駆除しておくのがベストらしい。敵もさるものでなかなk見つけにくいところに卵を産む。困ったものだ。