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庭では無理でしょう!カリフラワーとブロッコリー

カリフラワー
ブロッコリー

庭では無理でしょう!カリフラワーとブロッコリー


この二つは色が白と緑と違うが形は似てる。でも確かにカリフラワーは殆ど口にしない。何故だろう?。

葉ものではないがキャベツなんかとも似ている。場所も手間も掛かりそうだ。怠け者には無理な野菜でしょう。

<カリフラワーと玉ねぎのスープのレシピ>
最初は炒めて、次に水と固形スープの素を入れて中火で煮て、灰汁取り 、ある程度煮詰ったら、木べらで具を潰す。その後、牛乳を入れて塩コショウで味を調え、中火にかけ沸騰直前で火を止める。粉チーズとか、刻みベーコンとか、を入れるとアレンジになるのかな?。

ブルーベリーの作戦変更


ブルーベリーの作戦変更

ブルーベリーは極端な酸性度と柔らかい土壌が必要で、乾燥には弱いので、結局ピートモスの土壌の植えにバーグチップを施す。というのが基本形。

これを普通の家の狭い庭で地植えでやるのは、ブルーベリー専用庭でもない限り他の草木類と一緒になるので難しい。ブルーベリー農園は問題ないが、一般家庭では問題。地植えは無理。数年前のラビットアイはまだ植えたままの状態。

ポットを使って専用の環境を作るのが現実的だ。

根は深く張らないから、横に張りやすいように出来るだけ広いポットを使う。16号(48cm)~20号(60cm)。深さ(ポットの高さ)は40cm前後。デザインは出来れば統一したい。並べたときの見栄えも良いだろう。

スリットポットは如何だろう?。水はけを確保するための工夫。誰かの特許なのかな。鉢底石とか赤玉土とかを使わないで済む。ブルーベリー用の土でも良い。ピートモス100%でも良い。パーライトを少し(20~30%)混ぜても良い。

ポットにしたところで狭い庭は置き場所で苦労する。だから16号(48cm)の小振りで統一が良いかな。



成長し損なっている地植えのブルーベリーは引き上げよう。何時が良いかな?



雪対策。寒さ対策。これが問題だ。地植えなら耐えられる寒さもポットでは厳しい。耐寒性のある品種を選ぶことにする。

<ラビットアイ>

耐寒性のある品種はありません。冬は室内へポットを異動させるしかなさそうです。となると選ぶ品種は先日の検討に従うかな。

(1)パウダーブルー
(2)ブライトウエル

しっかり楽しみましょう。

<サザンハイブッシュ>

耐寒性品種から選ぶことにします。

(1)ブルーレイ
(2)ネルソン



ところでブルーベリーもコガネムシの幼虫の餌食になるらしい。ブルーベリーは根が未発達で弱いみたいだから、コガネムシの幼虫に根を襲われたらひとたまりも無いようだ。適切な時期は不明だが、取り敢えず、オルトランDXをばら撒いておきましょう。

コガネムシの幼虫を駆除する

コガネムシ

ハナムグリ

コガネムシの幼虫を駆除する

コガネムシ、カナブン、ハナムグリなどを分けて意識しておかないと全く頓珍漢をやりかねない。虫の類はどれもこれも大嫌いという「輩」はわざわざコガネムシの駆除とする必要もありません。強力な農薬を買ってきて大量に撒けば良いです。皆殺し。殺生の極みです。その「輩」は恐らく地獄行きでしょう。其の前に殺虫剤の副作用でこの世でも苦しむことになります。命には理由があります。命を大切に。




根をかじって問題になるコガネムシの幼虫がターゲット。カナブンやハナムグリの幼虫は保護したい。こういうときにどうするのか。という問題です。

コガネムシの幼虫が地中にいると、土こぶが出来るそうです。理由は不明。

しかし、土こぶはミミズも作る。ミミズは土壌改良をやるので殺してはいけない。だから、土こぶを狙って薬剤を撒くのは正しくない。

腐葉土に集まるのはカナブン。こちらはそのままにしておく。害は無い。うっかりものはカナブンの幼虫を捕殺して仕事をしたつもりになっている。困ったものだ。



コガネムシの幼虫を駆除する薬剤

注意。コガネムシの幼虫にも効く薬剤であることとコガネムシの幼虫にしか効かない薬剤では天と地の違いが有ります。

これは検討済み。


  1. 接触による効果もあるので土こぶを見つけたらこれを混ぜ込むのかな。オルトランよりも強力な印象。他の動物(土壌を改良してくれるミミズなど)も死んでしまいそうだ。
  1. http://www.elife-web.co.jp/diajinon.html
  2. これも強力だな。これも確か接触性の効果ありだね。
  1. これが有効であるとは何処にも書いてない。間違えたかな。別目的なんだろう。モスビランがコガネムシに効いたとあるのは間違いでしょう。勘違い。そもそも浸透性だから即効で効くわけもない。⇒丁寧に探すと記述を見つけることは出来るがあまりメインではないのだろう。多種多様な効果がありそうだから副作用の方が怖い。一網打尽効果って決して庭には優しくないだろう。
  1. よく分からないが、皆殺しみたいな薬剤効果があるのかな。単なる忌避効果だけなんだろうか。自然系とは言えもう少し分からないと使うのは躊躇われる。
  1. これも良く名前が出てくる。土中の効果がどの程度かな。
  1. あまり聞いたことがない。芝のコガネムシ幼虫に効果と有る。


コガネムシ幼虫駆除の時期は?



(注意)

間違っても「カナブン」は駆除しないでください。「カナブン」は腐葉土を作る働き者です。悪いのは「コガネムシ」です。


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カナブンもコガネムシも混同してミスリードしている記事?(既に修訂正済みの場合はご容赦くださいませ!)
  • http://kagoshima.travel.coocan.jp/vermin/chafer.html
  • http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3082939.html
  • http://okwave.jp/qa/q2332730.html
  • http://qanda.rakuten.ne.jp/qa2332730.html
  • http://ikiyasai.seesaa.net/article/163485099.html
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適切な記事
  • http://www.sc-engei.co.jp/navi/gaichu14.html
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ミスリードの記事を参考にすると最悪の場合は土の中の生物全体を死滅させるような危険な農薬を使い始めることになりかねません。



<関連記事>

殺虫剤「オルトラン」を正しく理解する

殺虫剤「オルトラン」を正しく理解する

オルトラン

何気なく使っているオルトランだが仕組み・素性は良く分かっていない。

ホームセンターで見ると粒状剤と水和剤と液状剤があるようです。

水和剤:粉末を水に溶いて希釈して噴霧器で巻く。粉末は沈殿するので展着剤などを利用して防止する。葉に噴霧して直ぐに液だれして落ちてしまわないようにいずれにしても展着剤は必要。
液錠剤:液体を希釈して噴霧器で巻く。液状剤は沈殿の心配はありませんがやはり液垂れの対策に展着剤は必要です。
粒状剤:地表に撒いたり、土に混ぜ込んで地中に戻す。

特徴としては、浸透型の殺虫剤ということです。薬剤は根や葉からいったん植物の中に取り込まれに浸透して、害虫がその植物を食べることで害虫の体内に送り込まれます。オルトランを直接害虫に振りかければ、多分、口や皮膚から体内に取り込まれ即時の効果も期待できます。

いろいろなサイトのQ&Aを見ると出鱈目な解説が多いの微笑ましくなります。電気製品みたいに口コミサイトに何処かのメーカーの回し者がいるとは思いませんが、一箇所の記事だけで判断すると間違えそうです。

水和剤・液状剤は根からは勿論、葉からも浸透するので、比較的即効性が高いが、その分、直ぐに洗い流されるので植物内に滞留する期間も短くなるでしょう。アオムシ・ケムシを見つけたら即効性の高い水和剤・液状剤を利用します。

ちなみに水和剤(粉末)と液状剤と両方あるのは希釈性の問題と流通性(パッケージング)の問題によります。液体は場所をとるということです。

粒状剤は基本根っ子から薬剤を比較的長時間に渡って徐々に吸収していきます。長期間の効果が期待できます。根から吸収されて植物の隅々にいきわたるにはそれなりに時間が掛かりますから、アオムシ・ケムシを見つけてからというより事前に予防的にまく形です。

とんでもない勘違いがあります。粒剤は根に効いて液剤は葉に効くというもの。植物の中を水分や栄養分が行き来していますから、何処で薬剤を吸収してもいずれは全身に回ります。根っ子で吸収した栄養が木の頂まで行かないなんてことはありません。



ところがところが。オルトランとオルトランDXはどうやらかなり違っているかも?。そうなると話はまるで変わってくる。さてさて。

オルトランとオルトランDXの違い

コガネムシの幼虫にはオルトランDXの方が効果的らしい。ただのオルトランでも効果があるとメーカーは言っている。環境による特性があるのだろう。時間を置いて交互に撒いても良いかも知れない。



<コガネムシの幼虫の駆除>

地中にいるコガネムシの幼虫の駆除は地中が見えないので厄介。たまに見つけてもそれがカナブンの幼虫だったりしては気の毒。

ところがオルトランは上手くできている。根っ子をかじる害虫(コガネムシの幼虫)だけに取り込まれ駆除してくれるのだから。問題は実際に何匹分くらい駆除してくれたのかが分からないこと。

直接作用する殺虫剤は他の健全な動物まで一緒に死滅させるリスクがあるので使いたくない。

結果は見えないけど、「コガネムシの土こぶ」を見つけたら捕り合えずオルトランを撒いておきましょう。



オルトランはミミズに安全か?

ミミズはケミカル的なダメージには結構強いらしい。だからオルトランでミミズが死ぬと考えることはあるまい。因みに、ミミズは土中でせっせと土壌改良に励む益虫?です。






このサイトは良く出来ている。

庭の害虫たち

 

庭の害虫たち

ガーデニングの敵は多い。雑草。病気。害虫。三大厄介物としておきましょう。


  • (雑草)
    雑草は、植物にとってさほど深刻ではありません。仮に1週間、1ヶ月間、、あるいは1年間放置しても、致命的にはならない。ただ、仕事が増えるので面倒です。
  • (病気)
    病気は、植物にとってもっとも深刻です。植物そのものが殺される場合もあります。また伝染することもありますから被害の広がりも無視できません。
  • 害虫
    害虫は、発生状況によってかなり深刻です。植物の地上部が食い尽くされれば枯れてしまうこともあります。特に大型の幼虫に食い尽くされればひとたまりもありません。果樹の収穫も出来なくなります。

害虫の種類

実にさまざま。これ全部を薬で処理していたら庭もプランターの中もケミカル工場状態だ。身体にも悪いに決まっている。そこで果樹を収穫しても心配だね。


  • アブラムシは本当に何処にでもいる。植物の汁を吸うのが仕事。アリとの共生でも有名。小さい虫だけど数が多いのでダメージが大きい。特に若い枝葉が好きなので本当に成長が止まってしまう。
  • 繁殖能力は抜群。メスだけで増える?(クローン?)。その植物をその場所を征服したら、彼女らの中の選ばれたものには羽が生えて新たな攻撃目標に向かって飛んでいく。
  • 越冬は卵。秋になると雄のアブラムシが出てきて交尾して卵を産む。
  • 駆除は殺虫剤でもいいが、薬剤への抵抗力がついて将来はとんでもないことになるかもしれない。薬を使うと他の虫も殺してしまうので別の問題も出る。
  • 天敵はテントウムシ。寄生バチの類。こういう虫たちの環境を維持するのも大変だね。
  • 牛乳を薄めて吹きかけると牛乳のたんぱく質?につかまって動けなくなるらしい。食用油でも片栗粉をといたものでもいいらしい。多分、濃い目の木酢液でも効くでしょう。



  • この虫の名前はアワフキムシでしたか。庭に結構出てますね。何か問題あるのかな。
  • 植物の導水管から水分を取り出して栄養にしている。水分が抜かれるので植物にはダメージになる。アワフキムシが取り込んで養分を抜き、余分な水分は排出されて泡状になる。
  • 被害は深刻なものではないが見つけたら除去する。大量発生の場合は殺虫剤を利用することになる。




  • イモムシという虫はいないでしょう。総称でしょう。多分。蛾の幼虫で毛で体が覆われていないものをイモムシとするのかな。
  • もともとイモムシは芋虫。サトイモの葉につくセスジスズメやキイロスズメ、サツマイモの葉につくエビガラスズメなどの芋類の葉を食べるスズメガ科の幼虫を指したものとのこと。なるほどね。
  • 蝶と蛾は大違い。実際、アゲハチョウの幼虫をイモムシというのは正しくないでしょう。その一方で、緑色の幼虫はアオムシと呼んでいますから、感覚的な部分が残ります。さらに鉢や甲虫類の幼虫もいます。
  • さて、これらの幼虫は害虫ですか?。葉を食べる、幹を食べるので基本は害虫。特に木に穴を空ける幼虫は被害が深刻ですから見逃せません。
  • 例外は蝶の幼虫。理由は、「花」より「蝶」が大事なものとして優先するからです。




  • 温室コナジラミ?。
  • 見たことあるような気もする。結構厄介ものらしい。一応覚えておくことにしよう。
  • 寒さには弱い。寒冷地ならあまり心配しなくて良いのかな。



  • 害虫?カイガラ虫だから害虫で良いのか。動くの見たことないし。
  • 見つけたら掻き落としているが駆除とか予防とか出来るんだろうか?。
  • 観葉植物(ガジュマルなど)のカイガラムシ対策には案外オルトランを撒いて置けば効くかも。石灰硫黄合剤も有効らしいが、強アルカリ等で使い方に注意を要するらしい。。

クモ

  • クモは好きな蝶やトンボまで捕まえてしまうから害虫。嫌いな蚊とか蛾を捕まえるから益虫ってそれこそ虫が良すぎるね。
  • 大量に出たら困るが今のところ山の中へでも入らない限り集団を見ることは無いでしょう。
  • 例外的にハエトリグモだけはしぐさが可愛いし見ていて面白い。





  • ケムシも毛で覆われた幼虫類に対する総称。多くは蛾の幼虫。嫌いですね。
  • 葉っぱをむしゃむしゃ食べるので害虫です。
  • 見つけたら捕殺または殺虫剤で駆除します。親の敵でもないのに申し訳ないです。すみません。
コガネムシ (注:カナブンは益虫です)


  • コガネムシは成虫も幼虫も害虫。目の敵にされる。ところがコガネムシ全てが害虫というわけでもない。多分、ハナムグリの仲間もセーフ(非害虫)。一方、カナブンは成虫も幼虫も特に害を及ぼすことは無い。カブトムシなんかと同じように歓迎される。両方とも全てコガネムシ科に属する。厄介なのは種類が判別できないこと。幼虫となればますます難しい。
  • 悪役・害虫の純正?コガネムシは、成虫は葉を食べる。バラとか野菜とかが犠牲になる。幼虫は根を食べる。芝生を枯らせ、果樹の収穫前に落果させてしまう。程度が酷いと植物は枯れてしまう。
  • 害虫としては特に「コガネムシの幼虫」の被害が深刻です。庭の地面を掘ると出てくる。感覚的ですが、カナブンは腐葉土(落ち葉の下)に潜み、コガネムシは地中にいます。カナブンは腐葉土を食べて分解できますが、コガネムシは出来ません。生きている植物を食べるのですね。だから、幼虫を見つけたら腐葉土のポットに入れてやればコガネムシの幼虫は死んで、カナブンの幼虫は生き残る筈です。
  • "土こぶ"とコガネムシの幼虫との関係。雨上がりなどに庭に出来ている土こぶはミミズの仕業と思っていたら、どうやらコガネムシの幼虫の仕業らしい。だから土こぶの辺りを探ればコガネムシの幼虫を駆除しやすいのかもしれない。ピンポイントで土を掘り返すか、薬剤を使うかは思案のしどころだ。オルトラン粒剤が有効らしいが、他の薬剤も紹介されている。
  • 成虫は明確にコガネムシと判別できるものだけ捕殺すれば良いでしょう。そうでなくても普通に殺虫剤をまけばその犠牲になるし、鳥だって虫を狙っている。要は程度問題。絶滅させることもない。


シャクトリムシ


  • 例の愛嬌ある振る舞いをする虫君。葉を食い散らすらしい。
  • 成虫の蛾はかわいくも何とも無い。害も無いようだ。
  • ハワイには他の飛んでいる虫を捕食する肉食性のシャクトリムシがいるようだ。


タカラダニ

  • 赤い小さな(1~2mm)のダニといっても分からないでしょうが、ある日突然、庭とかテラスの壁面や床面が真っ赤になっているのを覚えているでしょう。あれです。
  • 人に襲い掛かるわけでもないし、病気をうつすとも言われていませんが、気持ちのいいものではありません。普通の庭では多分天敵が多いからでしょうか、あまり見たことがありません。とりあえず、無視しておいて良いでしょう。


テントウムシ (注:ナナホシテントウムシは益虫です)


  • テントウムシって益虫?害虫?
  • いろいろ種類があるので名前にテントウムシと入っていてもテントウムシの仲間かどうかは分かりません。
  • ニジュウヤホシテントウ Henosepilachna vigintioctopunctata 、オオニジュウヤホシテントウ Henosepilachna vigintioctomaculata。この2種はナスやジャガイモの葉を食べるので害中となっている。名前の通り星が28個。ナスもジャガイモも育てていなければ気にしなくて良いかな。


ナメクジ


  • 植物の新芽や若い葉を食べるのでアウト。特に花びらまで食べてしまうので花は台無しになる。鉢/ポットの底には必ずいる。
  • 手で触ると気持ち悪いので割り箸の古い奴でつまんで捕まえる。
  • 薬剤や米ぬか、ビールなどを使っておびき出して捕殺する方法もある。
  • ナメクジの根絶は無理なようだ。ナメクジの天敵はコウガイビルという変な格好のヒルの仲間。知らなかった。

ハダニ


  • 植物へのダメージは相当だとか。でもこんな小さいダニは見つけようが無い。
  • だからハダニの駆除はしない。わざわざハダニ相手の駆除は必要ない。
  • 他の害虫対策で薬を撒けば多分一緒に死んでくれますって。こんなチビ助に効かない薬などあるものか。

ハチ  (注:蜂は刺されない注意は必要ですが害虫ではありません)

  • スズメバチが来てくれたら嬉しいが、すぐそばで大きな羽音を立てられるとやはり緊張してしまう。
  • アシナガバチはまあ普通のハチ。
  • ミツバチ。これも普通。でも実際にはあまり見たこと無いような気がする。

バッタ

  • バッタが大量に発生すれば害虫だけど、かろうじて数匹が生きながらえている状況では返って保護したいくらいだ。
  • アフリカ大草原のバッタの集団発生でもあるまい。数匹では高が知れています。放っておいても鳥が狙いに来るだろうし。


ハナアブ  (注:害虫ではありません)
ハナアブ
ヒラタアブ

  • 普通のアブは吸血性のとんでもない奴だ。
  • ハナアブの仲間は割りと可愛い姿かたちをしている。受粉の手伝いもするので害虫であろう筈がない。幼虫のときに何か悪さをするのかな?
  • ハマキガ科の幼虫。葉を食べたり巻いたりして害を及ぼすのでしょう。
  • 葉が巻かれたのをどこかで見ているかもしれないがあまり木になったことは無い。とは言え、いきなり大量発生すると悲惨なことになる。
  • 名前の通り。このハエは葉に卵を産み、卵からかえった幼虫は葉の中を食べまわる。結果、葉には変な模様が残る。売り物の野菜や草花なら商品価値を下げてしまう。時には売り物にならない。
  • 園芸でも外面でやっている人にはダメージがあるが、自分で勝手に楽しんでいる分には深刻なものではない。
  • 駆除も他の殺虫と同じに済ませることになる。

ミミズ  (注:害虫ではありません)
  • ミミズ(蚯蚓)。こんな漢字は読みも欠きも無理だね。地域によりメメズとも言う。
  • 見た目は悪いが土壌改良の担い手。植物の生育に適した団粒構造の形成を只でやってくれるらしい。
  • 見つけても決して殺してはいけない。そのまま土に戻すか、腐葉土を作っているポットに入っていただく。




  • この茶色の幼虫が悪名高いヨトウムシ(夜盗虫)ですか。夜のうちに葉を食い尽くす。
  • 気配を感じたら早めに手当て。
  • 親、さなぎ、幼虫とも見つけたら捕殺。幼虫の場合はプラス薬剤散布。

木酢液の使い方


木酢液の使い方

木酢液

確か木炭を作るときに出てくるのが木酢液ではなかったか。

300倍とか1000倍に薄めて土に撒いたり混ぜたりすると土壌改良に役立つとか。土が軟らかくなるらしい。理屈は分からない。

100倍以下の高い濃度で使うと殺虫の効果も得られるらしい。⇒でもこれは殆ど嘘に近い。高濃度(普通は300倍希釈を2,3倍の希釈で使用)で吹きかけても羽虫は暫くはじっとしているがやがてまた平気で動き始める。こんな弱弱しい虫にも効かないのだから先ず殺虫用途は無理でしょう。植物のダメージの方が心配になるが、水をかけておけば十分でしょう。

木酢液の匂いで余計な動物が近寄らない効果、動物の排泄物や植物の朽ちたものの腐敗臭を緩和する効果はあるだろう。

基本は土壌改良の用途に使うものと割り切るべき。


  • 土壌改良剤
  • 殺虫効果無




アメリカシロヒトリを駆除する



アメリカシロヒトリを駆除する

アメリカシロヒトリ

大発生すると大変なことになる害虫。こういう白い蛾がアメリカシロヒトリだったのか。


  • 夏~秋。春の後半から秋に掛けて羽化すると、この白いのが飛び回るわけだ。これが卵を産むと厄介なことになるんだ。成虫を見つけ次第に始末するしかありません。


  • 冬。越冬は卵でするらしい。冬の間に卵を粉砕するのも有効。小春日和の日に殺虫剤と殺菌剤を撒いておくのが良いだろう。殆どの樹木が幼虫の餌になってしまう。


  • 春~夏。卵からかえるのは時間を分けて年2-3回の発生するようだ。白い巣網の中に夥しい数の幼虫がうごめくのを見ると背筋が寒くなります。巣網が破ける前に切り取って焼くなり袋に入れるなりしっかり始末すること。巣網の有無にかかわらず、幼虫を1匹でも見つけたら目に付かないところで巣網が破けて幼虫の活動が始まっている証拠。殺虫剤を噴霧しておくこと。殺虫剤は庭全体に撒くこと。

梅の剪定


梅の剪定

近所の梅の木を見たらしっかり剪定してあった。本当に枝という枝をカットしまくっていた。徒長枝などは姿も形も無い。梅切らぬ馬鹿。どんな枝であろうが、20センチも伸ばしたらさっさとカットしているんだね。

花を楽しむときの剪定と、梅を収穫するときの剪定と、同じかな?違うかな?



<弱剪定>

梅の花が終わって、果実の収穫が終わったら、お礼の肥料と弱剪定。花芽を付けない徒長枝、枯れ枝などを取り払う。時期は花だけ楽しむ梅なら5月ごろ。梅を収穫するなら初夏の頃でしょうか。

<強剪定>

冬が来たら、樹形全体を考えて、ばりばりカッティング。基本は徒長、枯れ枝、方向違い。これらは毎年見ていれば量的には少ないだろう。樹形をやり直すのもこのときだが、とは言え、無茶は禁物。太い枝のカットは全体がアウトになりかねないので出来れば避けたい。

植木鉢で繁殖する黒い羽虫を退治する




植木鉢で繁殖する黒い羽虫を退治する

室内の観葉植物の鉢を黒い羽虫が発生して始末の悪いことに隣の鉢までコロニーを広げ非常にこまった。ショウジョウバエ、コバエとは違う種類ですが、名前が分からない。

サイトの羽虫対策相談Q&Aでは勘違いしている例が多いですね。所詮はハエ・蚊の仲間ですから方法論はたぶん似たようなものでしょう。

いくつか提案が出ています。

(1)木酢液

木酢(もくさく?)液を使う。植物にやさしい。人にも優しい。野菜など食用植物には安心だ。でも、効き目が弱い。木酢が実際に効いた話はあまり聞かない。やや気休め?。一応、畑でも使える方法。

⇒ これは嘘です。多分。木酢液は羽虫対策には効果ありません。


(2)オルトラン粒状剤

オルトラン粒状剤を撒く。変な匂いがする。これも畑、花壇でも使える。

⇒ これも嘘です。多分。植物の樹液を取り込まない羽虫には効果ありません。

しかし、

黒い羽虫の幼虫は土の中の養分を取り込んでいると思われるので、オルトランが土中に溶け込んで一緒に摂取される可能性があるので一定の効果は期待できるだろう。オルトラン本来の使い方ではないが植木鉢などの閉空間なら


(3)温度攻め

植木鉢ごと大きいビニル袋で覆う。温度が上昇して羽虫は死滅するはず。あまり温度を上げると植木もダメージを受けますが、そこまで温度を上げるのは無理でしょう。黒いビニル袋を使うか透明を使うか試行錯誤しても良さそうだ。温度を上げるなら黒いビニルで。

⇒ 効果は一時的。管理不十分だとまたやってきます。


(4)水攻め

大きいバケツに水を張って植木鉢をすっぽりつけてしまう。窒息死させる昔からのやり方です。時間的には1,2時間で十分でしょう。鉢が大きい場合は風呂の浴槽を使う。乱暴に扱うと大事な土まで外に出てしまうから注意してください。根が十分張っていればそれほど心配は無いでしょう。

⇒ これは眉唾です。卵や幼虫まで窒息死は無理。薬剤に漬ければ別問題。
⇒ 効果は一時的。管理不十分だとまたやってきます。


(5)土の消毒

これしか有りません。発想は(3)と同じ。植え替えのときに丁寧に土を落し根を洗い、新たな十分消毒された土で植え込む。信頼できる購入品を使うか、使い回しのときは熱処理を徹底する。人によっては電子レンジで完全滅菌。やりすぎかな。真夏日に黒いビニルに入れて天日干し。徹底高温と徹底乾燥です。

⇒ これが決定打。土壌乾燥とセットで対策すること。


(6)土壌の乾燥利用

土が常に湿った状態のときは羽根虫が湧いてきます。実際は何処かから飛んでくるのでしょう。若しくは土壌の中に潜んだ卵から出てくるんでしょう。だから、一度駆除しても時間が経てばまた虫は湧いてきます(他所から引っ越してきます)。ガーデニングの水やりの基本を徹底すること。水のちょろやりはしない。しっかり乾燥させてから一気に大量に給水する。日ごろはやや乾燥気味にする。マルチングをしていると乾燥度合いが分からなくなるので湿度計などを利用するアイデアも有る。

⇒ これが決定打。但し、全体を継続的にやること。ゴミ・置き肥を放置しない。

(7)誘引捕殺

成虫を継続的に捕殺。土壌乾燥とセットで対策すること。



使えそうな方法論は概ね以上の6通り。
一度では上手くいかないし、多くの鉢に羽虫の巣が出来ていればなおさら一朝一夕には行きません。いくつかの方法を併用すること、繰り返してやること。

この羽虫は水分を求めて人の目元口元にもやってきます。植木鉢は乾燥させるときはしっかり乾かすようにします。いつもじめじめの管理は駄目です。(水やりの基本は同じ。乾燥させて、水をやるときはたっぷりしっかり一気にやることです。その後はピタッと止めます。)

木酢を使うときは、鉢は乾いていないと効果的でありません。

バーミュキライトやパーライト、あるいはハイドロコーンなどでマルチングを施すのは補助的効果はありますが、羽虫は穴(通路)を伝って出入りするので他の方法と併用することが必要です。

農薬の類は最後の手段。植物にも人にも優しくないし、ペットを飼っていると思わぬ事故にあいかねません。



<黒い羽虫の正体>

  1. チョウバエ:これは違うだろう。こんなに大きくない。これが出たら相当不衛生な証拠。
  2. ショウジョウバエ:これは違う。色が茶色だから。
  3. コバエ:コバエは普通ショウジョウバエのこと。
  4. キノコバエクロバネキノコバエ:こいつだ!。名前を漸く突き止めたぞ。多分、正確には両種は別種だが、素人には限界。どっちでもいいでしょう。
<キノコバエの駆除>

色々調べた。決定的な方法は無い。

(1)成虫(羽虫)は「アースガーデン ハエとり棒園芸用」で誘引捕殺するのがベスト。植木鉢の番をするわけでも無いので、大量発生時はべつとして、スプレィは使用したくない。
(2)植木鉢を清潔・乾燥気味にして卵・幼虫の取り付きにくい環境にする。

盆栽(BONSAI)を簡単に作る

盆栽を作る
盆栽(BONSAI)を簡単に作る

盆栽(BONSAI)

盆栽は英語でもBONSAIで表現する日本固有の文化として世界的にも広く普及する可能性を秘めている。

さて、

観葉植物も面白いが盆栽も小世界を表現しているようで面白そうだ。盆栽のあのねじくれた形も不思議だが、根のスペースが殆ど無いのも不思議だ。一体、どのように作るのだろう。

サイトの説明を見てみると簡単そうにも見えるし、面倒そうにも見える。針金で鉢に固定しているというのは知らなかった。道理で無理な樹形が実現しているはずだ。

自然との調和というより無理強いしているようにしか見えない。こういうのは好きじゃないな。止めにしよう。

<盆栽に替わるミニ仕立て>

盆栽の定義の有無は知らないが、自分らしい形でやってみたい。定義から外れたら既に盆栽ではないかもしれないが、もう少し自然に根を下ろしている深い鉢を使おう。

ミニマム:一辺が10センチのキューブ。
マクシマム:一辺が30センチのキューブ。
ミディアム:一辺が20センチのキューブ。

キューブが扱い難いなら、それぞれ円の直径のサイズにする。高さは同じ。円柱の方が入手しやすいかもしれない。

所謂ポットサイズの号数に合わせるなら3の倍数で近いものを選ぶ。3号、6号、10号。このあたりかな。

材質は品格を維持するためプラスティック製は避けたい。準備中はプラでも構わないが、木の動きが落ち着いたとき、飾るとき、プレゼントするときは、自然素材、陶磁器などのものにしたい。インテリアですね。鉢も陶芸教室辺りへ通って手作りだとなおのこと愛着がわきそうだ。

追加のラビットアイは何を選ぶか? ⇒パウダーブルーを買いましょう!


追加のラビットアイは何を選ぶか? ⇒パウダーブルーを買いましょう!





これ考えるだけ無駄かも。既存品種を無視して考えるなら選択できる。

パウダーブルー:筆頭候補。


  1. 果皮は明るいブルーでブルーム多い。果肉は硬く、裂果少なく日持ちが良い多収性品種。暗青色になるまで収穫を待つとすばらしい食味となる。市場出荷、観光園両方に向く。
  2. 受粉樹:ティフブルー、ブライトウェル他。
  3. 育 成 ティフブルー×メンディット
  4. 1978年ノースキャロライナ州発表
  5. 木の性質 樹勢は強く直立性
  6. 収穫期 晩生
  7. 果 粒 中~大 平均2g
  8. 甘 味 多 BX 15.8%
  9. 酸 味 中 PH 3.3
  10. 香 り
  11. Scarの大小,乾湿 小・乾



ブライトウェル:受粉樹。


  1. 果肉がしっかりしていて裂果も少なく収量多い。
  2. 受粉樹:クライマックス、B.オースチン、パウダーブルー、プレミア他。  
  3. 育 成 ティフブルー×メンディトー
  4. 1983年ジョージア州発表
  5. 木の性質 樹勢は中位、直立性
  6. 収穫期 早生
  7. 果 粒 最大2.56 最小1.21 平均1.85g
  8. 甘 味 多 BX 17.4%
  9. 酸 味 中 PH 3.35
  10. 香 り
  11. Scarの大小,乾湿 小・速乾


参考サイト

http://www16.plala.or.jp/luckyhit/mametisiki/mametisiki.html



野鳥の餌台とカラス対策


野鳥の餌台とカラス対策


  • 基本的に野鳥の餌が少ない12月から3月の利用。
  • 水飲み場も一緒に作る。
  • 塩分は駄目。脂分もカラスの好物だから基本的に駄目。穀物類がメイン。野菜類や果物はどうだろう。
  • カラスは大きいから、しっかりした足場が必要。スペースも必要。
  • カラス対策:

    (1)不安定な作り(餌がこぼれるようならカラスは揺らしてきます)、
    (2)小さな足場(あまり効果的ではなさそうだ)、
    (3)カラスの好まない餌(カラスは雑食で好き嫌いは克服できる)





  1. 幅10センチ長さ40センチ厚さ1センチ程度の板を2枚用意する。
  2. 2枚の板をTの字型に組む。接着剤、ビス、紐などを使って固定する。
  3. 中央の板のエッジに2箇所に穴を空ける。
  4. 穴に紐を通し枝からぶら下げる。
  5. 逆さT字の水平方向の板の左右にトレイを載せる。
  6. トレイは両面テープで板に貼り付ける。
  7. 左右の片方に水、片方に餌を入れる。
  8. 小鳥がトレイに乗っても餌台はあまり揺れないがからすが乗ると揺れる。
  9. 安定が悪い場合は錘を載せて加減する。

野鳥の来る庭.4



野鳥の来る庭




「蝶 の来る庭」と「野鳥の来る庭」は自然な関係だけど矛盾も感じるわけです。美しい蝶が来ても鳥に食べられてしまう訳だから困ったものです。それに蝶の幼虫も 食べられてしまいますね。カエルくんも食べられてしまいます。土壌改良に役立つミミズだって油断できません。野鳥が来ると言うのは大変なことなんだ。

十 分な餌があれば虫には手を出さないかな。嫌いな虫だけ都合よく食べてくれるものでもない。野鳥同士の縄張りもあるだろうし。とりあえず給餌台だけでも作っ ておくかな。乗せるのは何だろう。好き嫌いもあるだろうから。とりあえず食べ残しでよかろう。味付けしてあるものは水かお湯で洗ってからにしよう。

カラスのたまり場にしては拙いので何かしらの工夫は要るだろう。