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イモカタバミ

イモカタバミ

カタバミの仲間。色々あるんだね。小さな可愛い花を咲かせてくれる。

幾つか写真を眺めていたら、芝桜を思い出した。

誰かにとっては雑草だろうけど、グランドカバーにしている人もいるんだろうね。

カタバミの仲間

  • カタバミ
  • アカカタバミ
  • ムラサキカタバミ
  • イモカタバミ
  • オオキバナカタバミ
  • オッタチカタバミ
  • カラスカタバミ(オキザリス・トリアングラリス?)
  • ハナカタバミ(オキザリス・ボーウィー?)
  • オキザリス・プルプレア?

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海外の品種はオキザリスと言うらしい。別の意味があったような。

オキザリス

カタバミの仲間。世界に800種。

植物学者か一点拘り趣味人の世界だね。

カタバミの駆除(まとめ)


カタバミの駆除(まとめ)
(除草剤)

除草剤としては「ザイトロン」が有効らしい、除草剤には必ず副作用があるので覚悟のできている人は利用します。芝生のグランドで他に植物が一切ないところなら、このホルモン浸透タイプの薬剤でもいいが、普通の庭の場合は色々な植物がありますから間違っても使ってはいけない。ちょっとしたミスで長年大事に育ててきた植物を駄目にしてしまいます。

場所を限定して慎重に使うのが基本です。それでも、この薬はクローバーなら一定の効果がありますが、小さな頼りない葉をしたカタバミにはなかなか使えません。

除草剤を使った場合、カタバミとかクローバーを駆除したら後でその場所がシバが進出するかというと必ずしもそうならない。他の雑草がやってくることもある。確率的には次のカタバミがやってくる。

(飛来)

カタバミは何処からでもやってくる。カタバミが育つ環境があればカタバミは必ず姿を出すものです。土を入れ替えたとしても隣りの庭から飛んできます。カタバミの侵略は防ぎようがありません。カタバミを目の敵にしてアプローチすると無力感に襲われることになります。視点を変えることが大事です。

(グランドカバー)

ドッグランエリアか否かによらず、グランドカバーの充実が基本的アプローチ。カタバミの種が飛来しても簡単には着床させません。

(受容)

カタバミはヤマトシジミチョウを生育環境に必要ですから駆除対象から除外します。普通のシバと同様に刈り込み流行りますが、一つ残らず駆除するアプローチは取りません。

(引き抜き)

カタバミが大きくなって目立つようになったら、しっかりホールドして根っ子ごと引き抜きます。途中で根が折れた場合は、地中に残った根に適当な道具でダメージを与えます。



ドッグランエリアでは小さなカタバミは無視して大きなものは引き抜いて駆除。ドッグランエリアでない場所では殆ど放置で良いでしょう。悪環境ならカタバミが目立ち、良環境なら普通の植物がカタバミを駆除あるいは抑え込む筈です。

雑草を絞り込む=雑草から除外するもの


雑草戦争、束の間の整理

雑草は何か。これは相対的です。絶対的な雑草は存在しません。庭の主が勝手に決めればいいことです。育てるのは何で、育てないのは何か、をですね。

昆虫大好き人間が庭仕事を始めると、雑草の形も変わってきます。

(1)シバ

基本は芝生。芝刈りは年中。ティーグラウンドじゃないのだから長めに。2センチ以下は駄目です。5センチでもいいです。

(2)クローバー

サブはクローバー。シバの勢いがないところはクローバーにカバーして貰う。ただ、普通のクローバーではつまらないからティントに切り替える。ティントは色違いの品種が多いので結構楽しめる。

白詰草が超元気ならシバと一緒にカット。元気でなければ放置。邪魔になったら浸透型除草剤を利用。オーバーシードもお忘れなく。

観賞用の場合はその目的の範囲で管理。ティント系も同様。ティントが見事に増殖して溢れてきたら適当な場所に移植。人に譲っても喜んでもらえそうです。

(3)スミレ

これはちょっと事情が出てきます。タテハ蝶の仲間「ツマグロヒョウモン」の幼虫はスミレの葉を食べて成長します。パンジーでもいいのですが、ツマグロヒョウモンの生息環境を十分整備するまでは安易にスミレをカットすることは出来ません。切らずに置く立派な理由があるのです。

ツマグロヒョウモン

(4)カタバミ

こちらも同様です。シジミ蝶の仲間「ヤマトシジミ」はカタバミが無いと生きていけません。カタバミのジャングルをポットとかプランターあるいは庭の一角に用意できるまではカットできません。

ヤマトシジミ

と言うことで雑草が絞られました。かなり助かります。除草のターゲットが絞られると仕事も気分的に楽ですね。



目的を設定することで除外できる雑草があるということです。



(注意)

シバは一定の長さにカットしますが、その他のクローバー、スミレ、カタバミも回りのシバの長さに合わせてカットします。雑草から除外するので伸び放題で構わないということではありません。除草剤をかけたり、根こそぎ引っこ抜くことはしないということです。

回りにシバがまだ来ていないければ(グランドカバー未開地?)暫くの間なら放置で構いません。

いずれにしても程度問題。芝生のメインエリアで他の植物が大きな顔をしているようなことは回避します。浸透型除草剤を使いますが、筆塗りも難しい場合は小型のスプレーで噴霧します。除草剤の種類によってはシバもダメージを受けますがやむを得ません。

ヤマトシジミ vs. カタバミ


ヤマトシジミ vs. カタバミ


シジミ蝶を追いかけていたら2つの特殊な関係を想起させる記事に当たった。有り難いことです。手強い雑草「カタバミ」と妖精のような蝶「ヤマトシジミ」には特別な関係がありました。


カタバミ

昔はこの草をトンボ草と呼んでいたようだ。無理やりトンボに食べさせていた。

(追)調べたら、トンボ草というものは別にあるようだ。それに見覚えが無いから、何処にでもあるカタバミで代用していたのだろう。

ヤマトシジミ

幼虫はアリ(蟻)と共生するらしい。このことも興味深い。一体、庭で何が起きているのか。



ヤマトシジミの幼虫

あの小さなカタバミの葉の裏に卵が産みつけられる。カタバミのを葉を食べて大きくなる。カタバミを切り取ったりするとヤマトシジミの卵とか幼虫も一緒に駆除していることになる。シバの間のカタバミは芝刈りで持っていかれてしまうので、どこか場所を決めてカタバミのゾーンを作っておくのが良さそうだ。

ヤマトシジミとアリの共生

アブラムシみたいに体から甘露を出してアリをおびき寄せ外敵から守ってもらう。外敵って誰?。アリが一番外敵に見える。天道虫かな。クモとか。蛙とか。
シジミ蝶の仲間にはアリの巣の中に運ばれて餌をもらって生きる種類もいるようだ。そういう強い共生関係にあるシジミ蝶はアリがいないが生存できない。



無知ほど怖いものは無い。可愛いシジミ蝶の生きる糧がカタバミだったとは驚いた。見つける鼻からカタバミを切りまくったり、除草剤をカタバミに塗ったり、目の敵にしていたが、これはとんでもないことをやっていた訳だ。

シジミ蝶の場所を確保してからでなければ雑草として処分してはいけない。庭を愛する。緑を愛する。蝶を愛する。こういう前提ではカタバミに手をつけることは慎重を要する。



それではカタバミをどのように管理すべきかを考察してみよう。

カタバミの育て方

 ヤマトシジミ蝶のためのカタバミの育て方です。

(1)雑草しか生えない場所。雨の当たらない日当たりの悪いゾーンはどうせ普通に植物を植えられないのでカタバミのエリアにします。 カタバミ以外の雑草は引き抜きます。因みに、カタバミの他にスミレ、クローバー、シバ、ジャノヒゲなどのグランドカバー類もOKにします。

(2)カタバミ用植木鉢。カタバミだけを育てる植木鉢を用意します。表面を平らにしてカタバミを数株植えて後は徹底放置。これは雨風の当たる普通の場所に他の植木鉢と一緒に並べます。植木鉢の有効活用のために、植木鉢には最初に腐葉土の材料(草・葉・枝・野菜など植物性素材を細かくカットしたもの)を入れ、その上に土を薄く平たく被せます。植木鉢の底の穴からミミズなどが入り込んで適当に処理します。土の中の菌類も植物の腐敗を助けてくれるはずです。



アリは困ったことにコニシキソウの種を巣に持ち帰ることでコニシキソウの確実な拡散に貢献している。程度によってはアリの駆除も必要だ。幸い、ヤマトシジミのアリへの依存度はそれほど高くなさそうですから、コニシキソウ駆除の間は気にしなくても良いでしょう。

カタバミの除去・カタバミの駆除



カタバミの除去カタバミの駆除

<様子>




小さな可愛い形の葉。雑草という感じはしない。しかし、どんなところにでも生えてくる。日陰もものともしない。乾燥も平気。寒さも暑さも耐えてしまう。いざとなれば黄色い花を咲かせて種をばら撒き死んだ振り?。冬越えも夏越えも容易にやってくれる。

いざ駆除しようとするとなかなかうまくいかない。浸透型除草剤も効果が感じられない。小さすぎて上手く塗ることが出来ないのかもしれない。薬剤シャワーは回りの草花へのダメージが大きい。地下茎には効果が無い。直ぐに花が咲き、種が近くに散らばるのかな。

<駆除の基本形>

見つけたら、根こそぎ抜く、を根気良く続ける。文字通り根こそぎえす。カタバミの根は結構深くまで潜っていますから、根の太いところを力を込めてしっかり持ってゆっくりと引き上げます。大きくなったカタバミは抜いて駆除が基本です。

小さなカタバミは目立たない場合は取りあえず無視しても良い。気になるなら根こそぎを続ける。

黄色い花を咲かせるところまで持っていかないように早い段階で駆除する。とは言っても必ず何処かから種がやって来る。土に混じってでもやって来る。

従って、次の対策は着床しにくい環境を作ること。グランドカバーの充実が対策として最大です。

★グランドカバーによる対策★

逆説的だが、グランドカバーに設定した植物の勢いをつけるのも対策の一つ。隙間が空けばこいつはやって来て居座る。グランドカバーを充実させることが対策の一環。

グランドカバーのメリットはカタバミの存在を目立たせるので除去作業(引き抜き)自体がやりやすくなります。

<土の使いまわしは要注意>

後、土の回し使いは注意すること。直射日光に当てる、石灰と混ぜる、発芽抑制剤と混ぜる、熱処理する(黒いビニルに入れて太陽に晒すのかな?)などなどして、雑草の種、病気、害虫類を除去すること。



★ヤマトシジミチョウとカタバミ★


ヤマトシジミ

驚いた。ヤマトシジミはカタバミに卵を産み、幼虫はカタバミを食べて大きくなる。カタバミをカットすると幼虫を死なせることになる。これは拙い。ヤマトシジミは大切なチビ昆虫。

カタバミをカットする前にやること:

(1)生息域の確保

カタバミの生息域を作る。プランターやポット(植木鉢)でも良いでしょう。兎に角、その場所ではカタバミをしっかり育てる。丈夫な植物だから、いきなりカタバミがアウトになるとは思わないが、ヤマトシジミが安心して卵を産める場所、生息域は3箇所程度は確保しておきたい。

種子が飛び散っても困るので、気休めに、花が咲いたら適当なものでカバーする。もしくは花だけをカットしてしまう。対策したところで、回り(ご近所)にカタバミが頑張っているので種子は飛び込んできます。

カタバミ用ポットを作っておけばチョウが優先的に訪問してくれるので可愛い姿を楽しみやすい(筈です)。

(2)移植

雑草として生えているカタバミの元気そうなものを生息域に移植する。既に卵か幼虫が居る可能性も有るから丁寧に扱う。スペースに余裕がある限り、出来るだけ多くのカタバミを移す。

カタバミの花が咲いて種が飛び散るが、プランター/ポットの外に出にくいようになるべく中間から底の方で育てる。

(3)回収

この後、その他のカタバミはカットまたは引き抜くが、それらは直ぐに、生息域としたプランターかポットに放り込む。卵とか幼虫とかが救われる可能性を残す。

ご注意

当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。

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