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アジュガが移動する理由




この数週間がアジュガの花盛り。今年も美しいブルーパープルの輝きが見事。感謝するしかありません。

アジュガは、数年のスパンで見ると、花を咲かせる場所が変わってきている。

最初に植えた場所から、どうだろう、1メートルほどは移動している。最初に植えた場所には殆ど何もない。花どころか葉さえ残っていない。

最初は単純にアジュガ軍団が勢力域を広げているのかと思ったがそうでもないようだ。

もしかすると、何かから逃げているのかもしれない。

※

お気に入りのグランドカバーの1つ、リシマキアも同じように移動している。

無理やり推理するなら、

1つは、アジサイの足元に理由があるだろうか。アジサイの足元の雑草は元気がない。アジサイが小さい間はアジュガも元気だったが、アジサイが大きくなると場所を失ったようにも見える。

 今1つは、アジュガ自身が出す何かの成分がアジュガにとって問題があるケース。こういう植物は他にあると聞いたことがある。

※

暇を見てまた調べてみよう。

※


アジュガの種類


アジュガの種類

地味だけど芯の強いアジュガ君には幾つか品種があるみたいだ。同じ種類を整然と並べるのか、いろいろな種類を混在させてバリエーションで賑やかにするのか。

※
アジュガ・キャトリンジャイアント
  • Ajuga reptans 'Catlin's Giant'

  • ジャイアントというくらい大きいのかな。迫力もあって目立つのはいいが場所を選ぶ。狭い庭には、バランスも考えないと難しいかも。
アジュガ・チョコレートチップ
  • Ajuga Chocolat chip

  • http://item.rakuten.co.jp/ogis/241t/
アジュガ・バーガンディーグロー
  • Ajuga reptans‘Burgundy Glow’

  • http://item.rakuten.co.jp/ogis/241f/
  • 素敵な色合いだ。成長は遅いらしい。アクセントに幾つか入れてみたい。
アジュガ・バニラチップ
  • Ajyuga Vanilla chip

  • http://item.rakuten.co.jp/ogis/241v/
アジュガ・ピンクシェル
  • Ajyuga Pink Shell

  • http://item.rakuten.co.jp/interface/280062/
アジュガ・ホワイトアルバ
  • Ajuga White Alba

  • https://www.engei.net/Browse.asp?ID=80895
アジュガ・マルチカラー
  • Ajuga Multicolor

  • http://item.rakuten.co.jp/hanaipn/10005512/
アジュガ・モコラ
  • Ajuga pyramidalis Metallica crispa

  • https://www.rakuten.co.jp/wfgarden/850981/834931/842320/
  • 葉に光沢があるのが魅力の品種。好き嫌いはありそうだ。一緒に植えると分からなくなってしまうのか、つやつや葉っぱが目立つのか。異色系かな。保守的な嗜好の人は避けたほうが良さそうだ。
アジュガ・レプタンス
  • Ajuga reptans

  • この品種が基本形かな。落ち着き、品位があって安心。
  • 日本自生のジュウニヒトエ(十二単)に対応してセイヨウジュウニヒトエと言うこともある。
アジュガ・ロゼア
  • Ajuga reptans 'Rosea'

  • http://item.rakuten.co.jp/hanaworld-hirata/hananae-ajugaroser/#hananae-ajugaroser
  • ピンクの可愛い花は結構存在感がある。どちらかと言えば暗い感じのアジュガの中では華やかさがあって面白い。
アジュガ アトロプルプレア
  • Ajuga reptans 'Atropurpurea'

  • Ajuga reptans 'Atropurpurea'
     
  • 濃い紫色の葉が特徴。密度が維持できれば面白い。
アジュガ バリエガタ
  • Ajuga reptans `Variegata'

  • http://www.perryhillnurseries.co.uk/catalogue/perennials/ajuga/
  • 斑入りを好む人には良さそう。アジュガの雰囲気とはかなり違ってくるね。これも保守派は避けるべき。
キランソウ
  • Ajuga decumbens

  • http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6
  • 日本在来種。花を咲かせる穂の背丈も低いのでグランドカバーとして面白い。アジュガと一緒に植えると、見た目はスポイルされるかも。かたまりかたまりで植えるのが良さそうだ。

ジュウニヒトエ
  • Ajuga nipponensis

  • 日本在来種。白い花が可憐。和風に仕立てる庭ならこれでしょう。まっ、大人の雰囲気ですな。ケバケバを嫌うならこれです。
セイヨウジュウニヒトエ

  • アジュガレプタンス(Ajuga Reptans)のこと。



アジュガ ピラミダリス
  • Ajuga Pyramidalis
  • 「
    」 
  • アジュガ ピラミダリス:メタリカクリスパ
  • Ajuga pyramidalis "Metalica Crispa"
  • ゴージャスだな。
アジュガ ブラックスカロップ
  • Ajuga Black Scallop
  • 「
    」
  • 存在感のある濃い紫色の葉が特徴。アジュガに共通する特徴ではあるが、ひときわ存在感が感じられる。モコラに似た雰囲気ですね。
※

勝手にいろいろな園芸品種が作られているのかも知れない。原種系(アジュガ・レプタンス)に近いもので十分だ。

※

<番外>

アジュガを植えてみたら自分でエリアを拡大させている。アジュガって想像以上に強いな。これなら雑草戦争に勝てそうだ。っていうかアジュガが雑草に見える日が来るだろう。

ドッグランエリアへ食み出してきたアジュガは裏返して見ると小さな根を生やしている。ある程度着床したら、本体と繋いでいる茎をカットして暫く置いて自立させてから、適当な場所へ移植する。冬と夏を避ければいつでも移植できそうだ。

※

グランドカバー戦争


グランドカバーは土地をむき出しにしないため、雑草の進入を防ぐために植えるものだが、土地の状況に応じて複数の種類を使い分けることになる。

ドッグランエリアはある程度踏みつけても構わない芝やクローバーを中心にする。グランドカバーの基本形だ。

踏みつけることの少ないエリアは芝やクローバー以外を植えても構わない。鑑賞用の種類を選んでも良い。スミレやパンジーの仲間。クローバーティントも面白い。

一方、日陰の場所は芝やクローバーの基本形では成立しないこともあるので日陰に強いものを植える。ジャノヒゲとか、アジュガとか。

日陰で乾燥しているとなると普通の植物はお手上げだ。雑草でも限られる。黄色い花が可愛いカタバミの生えるままにして置くしかない。

基本の基本はシバですが、冬の寒さに強い西洋芝と夏の暑さに強い日本シバをミックスするのが常套。美観的にはやや問題がある。シバ~グラスの仲間も実に様々で適材適所に落ち着くには時間も掛かる。止むを得ない。シバ同士が戦っている。

さて、グランドカバー同士の戦争になったらガーデナーはどちらに味方すべきでしょうか?

混戦時の処方箋

シバvs.シバ, シバvs.クローバー

  • ドッグランエリアなら、5センチ~10センチ前後にカットして、短い背丈でも強い芝やクローバーが生き残るようにする。
  • ドッグランエリアでなければ、放置するのも良いが、風通しとか他の植物との空間の取り合いが出てくるので高さは20センチ程度で押さえておきたい。
クローバーvs.クローバーティント
  • 園芸品種のクローバーティントと交錯した場合は、クローバーもシバもティントより高くなって上に出ている部分をカットする。ドッグランエリアの内外を問わない。クローバーティントは場所に寄らずカットしない。特別扱い。
アジュガvs.シバvs.クローバー
  • アジュガを優先し、アジュガはカットせず、アジュガより上に出ているシバとかクローバーをカットする。
※

雑草とかグランドカバー同士が繰り広げる陣取り合戦はなかなか興味深い。茎を伸ばして背を高くする。葉を広げて光りを奪う。ただの草なのにやっていることはジャングルと同じだ。

アジュガ・レプタンス


アジュガ・レプタンス

シソの仲間。半日陰で育つが乾燥に弱い。 赤シソと同じだ。

これも種から育ててみたい。サイトをチェックしても種は販売していない。小さなポットで苗が売られている。

グランドカバーとしては、地味な葉の色だから、ちょうど良いのかも。葉の色も、花の色も微妙に違っているので、色々な色合いを楽しんだほうが面白い。

その意味では、色々な種類の苗を買って、適当にレイアウトさせていっても良さそうだ。

アジュガは芝のようにその上を歩き回ることは出来ない。踏み堪えるのはせいぜい小型犬のペットまででしょう。

アジュガの育て方:

地植えでも植え替えが必要。土が弱る?。ある養分が枯れるのだろうか。株が疲れるのだろうか。用土はピートモスと腐葉土とあるから弱酸性でいけそうだ。日陰のグランドカバーだからポット植えはありません。お気に入りの園芸品種があれば別ですが。

アジュガの増やし方:

花の終わった頃にランナー(横とび茎)が飛び出すなら、増やしていいという合図。ランナーが出れば勝手に増えてくれるはずだ。

強制的に増やしたいなら、土から取り出して、株のところを2つか3つに分けて、挿し芽用の土に入れて水遣りをすれば根をつける。1週間ぐらいか。そのまま植えつけたい場所に移す。水やりは暫く続ける。この方法の時期は、10月ごろ。

苗が未だ若くて、一度も花を咲かせていない場合は1年見送りにしましょう。

(ランナー利用で簡単に)
ランナーが出たら根を下ろしているものを探し、根を付けたまま先端をそっと切り取り離す。根を傷めないこと。そのまま植えたい場所に降ろす。多分、先端は地表に出して根のところは地中に埋めるのだと思う。

(アジュガの種)

花が咲けば種が出来る。勝手に零れて発芽してくれるのだろうか。 採取してみたいがどのようなものか?。運よく採取できれば種蒔きに挑戦してみよう。

※

アジュガの土壌

適当湿度の土壌。水はけと水持ちのバランス。乾燥は不適当。ピートモス、腐葉土。

※

<番外>

アジュガvs.シバ(2013/05/23)

アジュガは勝手に増えるというけどその通り。周囲へ枝葉を伸ばし始めた。もともとあったシバの上を覆う勢いだが、シバも負けずにアジュガの葉の間から長い葉を突き出して応戦。シバの弱いエリアにアジュガをうえたはずなのシバもやる気になったのか、アジュガの青い花を隠すくらいの凄い勢いだ。季節が春から梅雨・夏に向かうとまた違った様相になるだろうが、今は戦いの真っ最中。

これで他の雑草が入り込まなければ目的達成ですが、そう一本道にならないのが雑草の世界。

※

アジュガの園芸品種も色々あるようだ。クローバーティントに似ていて、園芸品種は時間とともに先祖返りするか原種系に駆逐されてしまうようだ。品種の違いも分かり難いものが多いことも考慮すれば管理不能。アジュガの園芸品種などには手を出さないことにする。

クローバーティントにしても色々手を出すと訳がわからなくなりそうだ。同じもの同士は一箇所に纏めて植えるのが良いだろう。

※

ご注意

当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。

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