ブルーベリーの剪定で「サッカー」・「シュート」とは?
いきなりサッカーだシュートだと言われると勘違いしそうだが、ブルーベリーの剪定の話で出てくるこの用語の意味が分からない。調べてみると、曖昧だが、多分こんな意味のようだ。
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サッカー:
- ブルーベリーの根は地中深くには行かず地表のチョイ下を横方向に張り出します。匍匐前進のようなもの。その横に張った根が光を感じると新しく枝を伸ばすことがあります。新しい株が出来たも同然です。この本体の株から少し、離れたところに顔を出す枝のことをサッカーというらしい。普通は無駄枝としてちょん切られます。
- ブルーベリーを増やしたい時に根っ子ごと切り取って株分けに利用することもあるようです。
- 徒長枝を指してサッカーと呼ぶ人もいるが、それは間違い。サッカーは上記のようにブルーベリーに特徴的なものです。
シュート:
- 本体(幹)の根元から立ち上がってくる枝のことらしい。本体(幹)から分離する場所が地中で見えないこともある。分岐点が見えても見えなくても、これも無駄枝としてカットするのが普通らしい。
- 蘖(ひこばえ)の類。元気な蘖(ひこばえ)。
- 根に近いものに限らず、またブルーベリーに限らず、徒長枝全般をシュートと呼ぶこともある。シュートの意味(撃つ)から容易に連想できる。
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- ブルーベリーの実を収穫して食用するのが目的の場合はしっかり剪定花摘みをやってベストの実を実らせる。ただの庭木にするならブッシュと紅葉を楽しむため剪定は控えめにする。
(参考)
このサイトは分かりやすいね。良く出来ている。
http://item.rakuten.co.jp/shop8463/c/0000000222/
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