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ブルーベリー剪定の纏め










ブルーベリー剪定の纏め

地植えは年3回、鉢植えは年2回になるが、地域(暖地、寒冷地)によっても工夫すること。最も基本的なことは収穫後の切り戻し剪定と、冬の樹形作り剪定の2回です。

<収穫後>
  1. 6月下旬~9月上旬。品種によって最大3か月も違ってくることになる。
  2. 結実した枝の2分の1切り戻し(50%カット)。
  3. 徒長枝の切り戻し(90%カット)。
  4. 交差枝の解消。
  5. サッカー、シュートは株分けの狙いがある場合や、枝の更新を考慮する場合は残す。 (10%~20%カット)
  6. 収穫後の施肥は忘れないこと。
< 降雪前>
  1. 12月。
  2. 全体の樹形作り。大胆にカットすると収穫は犠牲になるから、覚悟は必要。想定した樹形の4分の1程度を毎年繰り返していっても良いだろう。
  3. 降雪被害の考慮。実際が雪が積もってみないと分からない。折れる前に切ることで、想定外の場所で折れるのを回避できる。樹形剪定と睨み合いだ。
  4. シュート、サッカーの処理。突然死に備えて出来るだけ離れた位置の1,2本を残す考え方もある。
<春芽生え時>
  1. 3月。
  2. 雪や霜で傷んだ枝の整理。
  3. 樹形の見直し。
  4. 花芽に影響しないように注意。
 <結実しない時>
  1. 6月。
  2. 受粉不調あるいは花芽を切ってしまって収穫が期待できない場合の夏剪定。 
  3. 徒長枝(90%カット)、花を付けた枝の切り戻し(50%カット)。
  4. 交差枝の解消。
  5. サッカー、シュートは株分けの狙いがある場合や、枝の更新を考慮する場合は残す。 
  6. 年度分の施肥を行う。

ブルーベリーの挿し木

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ブルーベリーの挿し木
  1. 時期があるようだ。記事を読むといつでもいいとも書いてある。春挿し?冬挿し?なんかよく分からないが、成功したことがない。ルートンを買ったりしても一つも上手く行かない。
  2. 百三つなんだろうか。ネット記事では簡単なようにも書いてあるから基本が出来ていないのだろう。


再点検:
  1. 次回必勝を狙う前提で再点検してみよう。
  2. 季節。冬はやはり駄目だろう。暖地なら可能性あるが、雪の心配がある地方は冬など以ての外だ。春に新芽が出て花が咲いて更に枝葉が充実したころが良さそうだ。挿し木の期間に梅雨が来れば湿度の維持もしやすい。そういうことを考えると、ベストの時期は5月になる。4月は少し早い。6月は少し遅い。その地域・その年の気候にもよるのでチャンスが無い訳ではない。チャレンジすべきだ。
  3. 挿し木床の準備。市販の挿し木床はブルーベリーの場合は不適当。ピートモス(中和していないもの)をミックスさせる。100%ピートモスでも構わないだろうから、ミックスする場合も50%は確保すること。ピートモスは最初に水とよく混ぜてどろどろにすること。ミックスする場合はどろどろにしてからやった方が無難。前後しても多分問題ない。市販のものにはアルカリ中和用のものが入っている心配がある場合は鹿沼土、赤玉土、バーミキュライトあたりとミックスしておいてもよいだろう。ピートモスを多く使う理由はブルーベリーの根が弱いから。普通の土の中では発根は上手く行かない。
  4. 挿し木用に充実した枝をカット。短く。葉は1枚か2枚。1節。斜めにカットして水に漬ける。時間は20分程度にしよう。
  5. 挿し床に水やりをしてから穴を開けて準備してから、挿し木を水から上げてルートンを付着させ、挿し穴にそっと入れる。刺した後、穴を塞ぐために軽く周りを押す。
  6. 最後に再度水やりをするが、浸み落ちる程度の水やり。高い位置からキリを吹き掛ける要領。あるいは、少し水を張った皿などに挿し床(ポット)を入れて下から水が浸みるように上がってくる要領。この水やりの要領は活着~発根が確認できるまで毎日続ける。基幹的には1か月。
  7. 梅雨時は湿度は歓迎するが雨が直接当たらない方が無難。半日陰、短時間の日照。直射日光に注意するが日差しが無さすぎても良くない。夏の高温時は水やりは朝夕2回を心がける。
  8. 地植えは急がないこと。最初の冬はポットのままでも構わないが、小さなポットは温度管理が難しいので大きなポットに入れ子にしたり、屋内に取り込んだりして、雪や霜の対策を行う。本来ブルーベリーは寒さに強いので成長の様子によっては懸念は少ないが管理を確実のするなら屋内で水やりを続ける方が無難。
  9. 挿し木床に使うポットは柔らかいビニール製のものを使うと、根土を崩さないでそっと移すことができるのでより安全だ。根が弱いので植替え時の負担はどのタイミングであれ最小限に止める工夫が必要。
  10. 肥料はブルーベリー専用のものがある。2週間経過した少量を与えて良いだろう。

久しぶりにブルーベリーのことを少し心配してみる



久しぶりにブルーベリーのことを少し心配してみる

冬の剪定

結果しない枝は切る。これは普通に徒長枝とカットするのと同じだろう。足元から出ている枝(シュート?)も結果していなければ3分の1くらい残して切る。
結果枝でも新梢に勢いがないものは切る。木を若返らせることになるらしい。でもこれは実際のところは少し難しい。長年観ていれば元気の加減は分かるだろうが素人のなまくらガーデナーでは無理。
カットしたもので挿し木もできるようだが、挿し木するくらいなら根元から離れたところに顔を出したシュートを育ててやれば済むことではないかな。 場所を変えたい場合はシュートの根元ごと切り出してやればいいでしょう。多分。

早春の植替え

根が動き始めるので早めに。とは言え根が弱いので霜が降りる心配が少なくなってから 。3月が目安か。酸性度が強いので鉢植えにする。雑草の処理もしやすい。大きめの鉢に、ピートモス(未処理の酸性度の強いもの)、バーミキュライト、腐葉土あたりをミックス。ピートモスだけでもよい。いずれにしても水でどろどろにしてから入れる。植えたら腐葉土とかチップ類でマルチングを施す。鉢植えは乾燥しやすいのでマルチングも厚めにする。根が浅く風に弱いので四方から支柱を立てる。

早春の土壌改良

植替えしない場合も、表土の改善を行う。まず、マルチングを除去し、雑草も除去し、表面をきれいにしてから、ピートモスを撒く。範囲は枝が張り出している範囲。ピートモスを撒いたら、小さなハンディ熊手で軽く耕す。ピートモスを漉き込むイメージ。マルチングしていたものをふるいにかけて一緒に漉き込んでもよい。ブルーベリーの根は浅いところに広がっているらしいし弱い性質らしいから慎重に。耕したら均してマルチングを施す。マルチングは必至。湿度を欲しがるので乾燥させない効果。霜被害の防止。雑草被害の防止。マルチングは細かいものがいいが、一番上は風防止でごろごろしたものを置くのが良さそうだ。

肥料

加減が分からない。苗木を買ったお店では1年に一握りで十分と。根が浅いのでやり過ぎは注意に違いないが、加減が分からない。春に少し、花が終わったら少し、かな?



ヒヨドリよけ

ヒヨドリの子育ての時期は花を、大きくなれば実を食べにくる。食べるに任せて鳥を観察してもいいし、ネットを施して、花と実を守るのもいい。花を食べられるのはうっかりしそうだが、あまり早く網を張ると受粉が邪魔されるのでタイミングは要注意。



ペットボトルを利用したブルーベリーの挿し木を楽しむ


ペットボトルを利用したブルーベリーの挿し木を楽しむ

ブルーベリーの挿し木

ブルーベリーに嵌った人は収穫にも拘るから同じ品種もたくさん植えておきたい。紅葉に魅せられた人も全体の賑わいを確保したい。とかなんとか理由を付けて、兎に角、挿し木をやってみるものだが、これが実に面倒。苗木のチビを買った方が安いし早いことに後で気づく。でも維持になって挿し木にはチャレンジする。出来ると詰まらなくなるものだろうか、癖になる病み付きになるものだろうか。苗木を販売する農家なら普通にお仕事ですね。

挿し木の時期:

不思議と時期は何時でも良いらしい。葉のついたままの緑枝差し、葉が落ちたものは休眠挿しという。どちらでも行けるが、確率は緑枝差しが高いと思われている。まあ、温かい時期だから根が出るのも早いのだろう。休眠挿しは霜などに合わないなどの手間がいる。普通、根が出るまで3か月は見ておくらしいから、場所が路地の場合は厳寒期(2月?)を避けるなら、秋冬は避けたい。室内に管理するなら全く関係ない。

わざわざ枝を切ることもないので冬剪定、または夏剪定の時に出てくる枝を利用しよう。

ちょっと待て!

越冬は寒さに強い植物でもやはり一大事。出来るだけ根がしっかりした状態で越冬させたいから、挿し木の作業は梅雨の直前または梅雨の前半に行いたい。梅雨の間に活着させることができたらベスト。

梅雨明けは光は十分としても直射日光にはあまり晒さない、乾かさない、風に当てすぎない、など丁寧にケアして、夏越えを確実にする。

挿し木の手順:

葉は2~3枚だけ残し、茎(枝)は10センチ程度にする長すぎると水揚げの負担になる。水に漬けておく。数分でも良い。

ピートモスを水で練って挿し木床を作る。

枝先は鋭いカッターできれいに切除する。斜めに1回、反対側から小さく一回。枝先が小さな楔状(くさび)状にする。素早く、挿し木床に挿す。

水は毎日与えて乾かさない。

湿度を低下させないように、ペットボトルをカットしたものを被せてもいい。キャップは外しておく。本格的な人はビニール温室とか農業用の保湿・風よけキャップを使ってもいいでしょう。趣味の範囲ならペットボトルで十分でしょう。

ペットボトルの挿し床:

挿し床も農業用のものを準備するのが面倒ならペットボトルをカットした下半分を利用しても良いだろう。下に穴をあけて排水を確保して練ったピートモスを入れる。深さは10センチ程度で十分。

上から被せるペットボトルの残り半分は4隅をカットしておけば容易に乗せることができる(筈)。全体は適当なプレートの上に置けば良い。水やりは上から噴霧するのが良さそうだ。カバーを外して水を与えても、全体を水につけても良いが、噴霧が手軽で無駄も少ない。

実はこの方法はいざペットボトルから苗木を抜き出すときに苦労する。ペットボトルを切ってばらしてしまえば良いが扱いが乱暴になりかねない。そこで改良版が必要になります。

ペットボトルの挿し床(改良版):

・・・準備中・・・

ペットボトルは環境は最高ですが、欠点もあります。

1つは、温室育ちになるので、ペットボトルから出して自然環境に置くと直ぐに枯れてしまいます。地植えにするにも植木鉢に移すにも、徐々に環境を鳴らしていく必要があります。

もう一つは、ペットボトルから植物を取り出すときに上手く取り出せないという物理的な問題です。壁面がフラットでなく用土が引っ掛かって難しいのです。ペットボトルは結構頑丈で壊すのも容易ではありません。引き上げしやすいようにネットを2枚、底面で交差させるようにして入れるのが良さそうです。



(改良手順)

  1. ペットボトルを2つ用意する。1つは2Lサイズ。もう1つは2Lサイズまたか500ミリLサイズ。
  2. 両方とも真ん中あたりで上下2つにカットします。
  3. 2Lサイズの飲み口側は逆さにしてもう片方に差し込んで使う形です。ポット部とでもしておきます。
  4. もう1つのペットボトルの飲み口側は、逆さにしたポット部と合体させて使います。切れ込みを入れれば簡単に合体できます。小さいサイズを選んだ場合はポット部に落として植物だけを覆う形にします。温室に入れる植物の形状でどちらのペットボトルサイズが適当か判断します。
  5. 組み立てのイメージができたら、実際に確認しますが、ポット部にはネットを内側に張ります。取り出すときに引っ張りやすいように十分長い長方形のネットを2枚用意し、底辺(飲み口の裏側)で交差させます。
  6. ピートモス(未調整タイプの酸性度の高いもの)を用意し、適当な容器に入れて水で練ります。粘土になったら、ポット部に入れます。空気のかたまりが入らないように割りばしなどで馴らしてやります。
  7. ポット部の飲み口のキャップに穴を数か所あけて水が流れ出るようにして蓋をはめます。キャップとネットの間には隙間ができていて問題ありません。むしろ好ましい?。
  8. ポット部の上から水を静かにシャワーして土を落ち着けます。
  9. 1か所か2か所に挿し木をします。
  10. 挿し木の先端は鋭いカッターで楔状にカットして、ピートモス土壌にすっと挿してやります。
  11. もう一つの飲み口のついたペットボトルの片割れで上から覆います。こちら側はキャップはしません。穴を開けたキャップをしてもいいですが、給水(水を噴霧)の邪魔になるので外しておいていいでしょう。
  12. 余分な水はポット部をはめ込んだ台座部に流れ出てきます。この水位で水分の状態を確認できます。
  13. 挿し木に活着が感じられたら、蓋にしていた部分は取り外してもいいです。環境の変化などに応じて適宜、脱着させる考え方でいいでしょう。
  14. 十分元気になったら植え替えます。ネットの端(4つ出ている筈です)を均一な力で引き揚げれば、取り出せるはずです。よりスムーズにするには、ポット部のそこから指を入れて底部を少ししごいておきます。
  15. 目的の場所に移します。土はまだ落とさなくていいでしょう。



地植えのブルーベリーを植木鉢に植え替える


地植えのブルーベリーを植木鉢に植え替える

ブルーベリーは酸性土を好むため隣の植物との相性が問題になる。また根は弱く横に張る傾向にあるためやはり隣の植物との間合いが問題になる。ブルーベリーだけを集めて植えておくことが出来れば問題は少ないが他の植物と狭い庭の中で共存させるのは容易ではない。

植木鉢を酸性土の問題も根の横張りの問題も封じ込めることが出来る。

植木鉢に移した場合の懸念は、果実の充実度。貧弱な果実になったら超がっかりだろう。

<植え替え準備>
  1. 植木鉢:横に広い号数サイズの大きい鉢を選ぶ。深さは必要ないというより浅目のものにすること。重くて移動できなくなる。45センチ~60センチ辺りが限界かな。もし可能なら水はけのよいスリット鉢を選択したい。
  2. 手作り腐葉土。無いときは落ち葉でも刈り草でもよい。なければスキップしてもよい。
  3. 市販の腐葉土。発酵処理したもの。なければスキップしてもよい。
  4. ブルーベリー用の土、または中和処理していないピートモス。 酸性のふかふか用土。これがメインで不可欠。
  5. バーグチップ。マルチング用チップ。無ければ枯れ草でも干草でも構わない。
<手順1>
  1. 植木鉢の置き場所を決める。
  2. 植木鉢が安定するように土を馴らし中央に少し窪みをつけても良い。タイルを敷いても良い。コンクリートとか敷石の上でも問題ない。
  3. 植木鉢の底には鉢底石を入れるのが普通らしい。植木鉢は最初から水位が高いのでスリット鉢を使う限りは水はけの心配は少ない。其れよりも植木鉢の重量が過剰にならないように出来るだけ軽いもので済ませる。例えば、手作り腐葉土、落ち葉、枯れ草 などを敷き詰める。こう言った物で間に合わせる量を多くすると植木鉢が重くならないメリットがある。
  4. 市販の十分発酵した腐葉土を敷き詰める。
  5. ブルーベリー用土~ピートモスを敷き詰める。ピートモスを敷くときは水で練り込んで粘土状態にしてから入れること。市販のブルーベリー用土はピートモスと鹿沼土などとミックスしてあるので普通の土のように扱える。わざわざ粘土にしなくてもよい。
  6. 水を撒きながら馴らす。
  7. 肥料を適量撒いておく。
 <手順2>
  1.  目的の地植えのブルーベリーの周りにスコップを入れる。周りに樹木がある場合は、スコップは避けてハンディーなショベルを使う。大事な根を切るなど不測の事態を避けるため。
  2. 注意深く、ショベルとスコップを使い分けて、20センチ程度掘り下げてから斜めにスコップを入れてブルーベリーを浮かすようにする。
  3. 最後は両手で根と土の固まりを抱えるようにして取り上げる。鉢植えの植え替えと違ってことさら土を落とす必要は無い。既に根も土も十分切り落とされている。
  4. 植木鉢に載せる。傾き方向を調整する。
  5. ブルーベリー用土をラビットアイの周りに敷き詰める。ピートモスは水と練り込んで粘土状態にして入れていく。素のピートモスは水を弾いて用土にならずブルーベリーを枯らしてしまう。
  6. 水を撒きながら、縁(ヘリ)を押し込んで、水や土が外に流れ出ないように段差をつける。樹木の位置、傾きを調整する。
  7. 樹形の治まり、風の影響を考慮して、支柱を立てる。
  8. 形が決まったら、たっぷり給水する。枯れ葉は水を通しにくいので鉢が水で溢れるくらいになる。根が落ち着くまで、朝夕2回の水遣りを続ける。
  9. バーグチップなどでマルチングを施す。雑草防止・乾燥防止のため、マルチングは必須。
<手順3>
  1. 時間が経過してから植木鉢を移動させるのは、植木鉢そのものが劣化していること、内容重量が増えていることを考えると、そのまま持ち上げて動かすのはリスクがある。
  2. 土壌のメンテナンスを考えて、マルチングなど表面に敷き詰めたものを取り除き、ほぐしてゴミなどを分離する。必要なら新しいものを追加する。
  3. ピートモス層の周囲を崩して柔らかくして、静かに樹木を引き上げる。
  4. 鉢底の腐葉土や枯れ草などは一旦取り出し、ほぐして柔らかくして新しいものと混ぜ込むか、全て新しい軽いものに入れ替える。
  5. 新しい場所(移動先)で、逆手順で戻しいれる。ピートモスも適当量追加してよい。
  6. 大きなサイズの植木鉢は楽しみ大きいですが手間もそれなりと考えましょう。


<植替え時期>

一番肝心な植え替える時期が書いてない?

ブルーベリーの青虫対策


ブルーベリーの青虫対策

ブルーベリーの花が終盤。新しい若葉も伸び始めた。花が先に終わったところは何となく実になる部分が膨らみ始めた。

眺めていると青虫がついている。殺す訳にはいかないのでそっと摘んでサンショウの木に移す。何の青虫かは分からないので、サンショウの葉を食べてくれるかどうかは分からない。

数日後、またも青虫。今度はかなり大きい。でも種類は分からない。再びサンショウに移す。若い木の方。こちらは食べられても構わないが、鳥に襲われる確率は高い。

チョウの幼虫かガ(蛾)の幼虫かも分からないが、可愛いチョウの姿を見せてくれたら嬉しいね。チョウの場合は青虫、ガの場合は芋虫。なんてことあるかな?。

サンショウに移した青虫君。最初の小さい方がもう姿が見えない。ブルーベリーに舞い戻ったとも思えないが、鳥も近づかないエリアだから、さて何処へ行ったのだろう。次に見つけた大きい青虫はサンショウの葉の上で固まっている。身体の色を変えようとしているのか、いきなりサナギ体制にはいるのか。

《青虫対策》

薬は駄目です。薬は花が咲く前まででやめるべきでしょう。何月?。できるだけ頻繁にチェックして、できれば毎日チェックして、手で捕まえます。自分の手で殺生は駄目です。少々虫に食われても構わない木に移しておきます。そこで青虫が頑張って成虫になるか鳥などに食べられてしまうかは自然の摂理に任せます。

ブルーベリーのヒヨドリ対策


ブルーベリーのヒヨドリ対策

ブルーベリーの花が鳥に食べられてしまった。1年かけて漸く花が咲いてくれたと思ったら、この2日間ほどで6割7割程度の花が跡形も無い。初日は1羽、2日目は2羽の鳥が現れた。明日には本当に丸裸にされそうだ。どうしたものか。

サイトで調べると鳥は、とりわけヒヨドリはブルーベリー大好きなようで、農家では当然対策を取っているし、個人の庭でも対策しているようだ。ブルーベリー(ハイブッシュ)が花をつける頃はヒヨドリの子育ての頃と重なるらしい。貴重な食料なのだ。最近、やたらと姿を見せる理由はブルーベリーのチェックに来ていたのだ。ここはそのヒヨドリの縄張りのようです。困りました。

ラビットアイは1ヶ月遅れるのでそう厳しくヒヨドリからチェックされないようだ。 必ず無事なわけではないので、農家はこちらも対策します。

ヒヨドリは花も実も好きですから、花が終わったら次は実の対策が必要。計4ヶ月程度になるでしょう。

対策はネットが普通。光り物(銀色テープとかCD円盤とか)は気休めでしかない。ということでした。ネットを張るってどうすんでしょう。



<ブルーベリー1本をヒヨドリ対策する>
  1. ブルーベリーは小振りなので1メートルを基本の幅にすればいいでしょう。 
  2. こういう場合はアーケード型支柱を使うと重宝します。アーチを組み立てるタイプと最初からアーチ状に作られたタイプなどがあります。アーチの高さは樹高にもよりますが、樹高1.5メートル程度ならプラス30センチ~50センチ程度のものを選びます。
  3. 先ず、樹木の四隅に支柱を立てる穴を空けます。1辺1メートルの正方形の4隅の位置になります。支柱ストッパーなどを使えば穴を空ける手間は省けるかもしれません。ストッパー自体は勝手に支柱が地中にめり込んでいくのを防止するためのものです。
  4. 支柱(アーケード支柱)を立てます。2組を平行して立てますがまだ不安定です。
  5. 支柱を安定させるために補強します。
    (1)対角線の位置で別の支柱を固定します。滑り難いようにいぼつきのものを利用したほうが良いです。 複数の樹木を連続して支柱でカバーする場合は対角線をクロスさせなくても多分大丈夫でしょうが、1本の場合はクロスさせたほうが丈夫です。クロスする場所も紐で固定します。
    (2)風の強い地域は尚更では、風で支柱ごと浮かないようにするために重石を吊り下げるなどの工夫もあります。
  6. 支柱の固定が済んだら、支柱に沿ってネットを括りつけます。防鳥ネットは幅1メートル、長さ10メートルのものを購入します(約1000円)。5メートル、2.5メートル、2.5メートルにカットします。
    (1)側面はアーケードに沿って幅1メートルで括りつけるのでスムーズです。
    (2)前後の出入り口は底辺は幅1メートルでネット幅に合いますが、上辺はネット幅が余ってしまいますが、側面のネットの下に這わせて形を整えて括りつけます。
    (3)ネットはぴったり貼り付けないで余裕(あまし)を残すようにします。ヒヨドリには其の方が厄介なのです。
    (4)後々の作業性のために前または後の1箇所のネットは開け閉めがしやすいように独立して支柱に括りつけます。
    (5)ネットの撓みが気になる場合は適当な棒や紐などで手当てします。
    (6)ネットや紐などの色は目立つ色で構いません。ヒヨドリをかすみ網で捕まえるのが目的ではではありませんからここは危ないよと警鐘すれば十分です。
  7. ネットが長すぎる場合はそのまま地面に這わせるか、内側に折込んでおきます。短い場合は隙間が出来ますが、気にすることはありません。警戒心の強い鳥が下から入って花を食べることはしないでしょう。多分。正に籠の鳥状態になりますから。でも野鳥を捕まえると罪になる可能性がありますご注意ください。下に出来た隙間が気になる程度の場合は高さを調整してやり直します。

  • ブルーベリーは、やはり、鉢植えにして、パーゴラの下で面倒見るのがベストなのかな。パーゴラに蚊帳を張るような感じになって雰囲気も楽しめそうだ。地植えは色々無理が出るみたいだ。人間は欲張りだから問題が何処まで行っても出てきます。

ブルーベリーの剪定で「サッカー」・「シュート」とは?


ブルーベリーの剪定で「サッカー」・「シュート」とは?

いきなりサッカーだシュートだと言われると勘違いしそうだが、ブルーベリーの剪定の話で出てくるこの用語の意味が分からない。調べてみると、曖昧だが、多分こんな意味のようだ。


サッカー:

  1. ブルーベリーの根は地中深くには行かず地表のチョイ下を横方向に張り出します。匍匐前進のようなもの。その横に張った根が光を感じると新しく枝を伸ばすことがあります。新しい株が出来たも同然です。この本体の株から少し、離れたところに顔を出す枝のことをサッカーというらしい。普通は無駄枝としてちょん切られます。
  2. ブルーベリーを増やしたい時に根っ子ごと切り取って株分けに利用することもあるようです。
  3. 徒長枝を指してサッカーと呼ぶ人もいるが、それは間違い。サッカーは上記のようにブルーベリーに特徴的なものです。

シュート:

  1. 本体(幹)の根元から立ち上がってくる枝のことらしい。本体(幹)から分離する場所が地中で見えないこともある。分岐点が見えても見えなくても、これも無駄枝としてカットするのが普通らしい。
  2. 蘖(ひこばえ)の類。元気な蘖(ひこばえ)。
  3. 根に近いものに限らず、またブルーベリーに限らず、徒長枝全般をシュートと呼ぶこともある。シュートの意味(撃つ)から容易に連想できる。


  • ブルーベリーの実を収穫して食用するのが目的の場合はしっかり剪定花摘みをやってベストの実を実らせる。ただの庭木にするならブッシュと紅葉を楽しむため剪定は控えめにする。
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(参考)

このサイトは分かりやすいね。良く出来ている。

http://item.rakuten.co.jp/shop8463/c/0000000222/

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試行錯誤のラビットアイ


試行錯誤のラビットアイ

ブルーベリーの生産者にとっては収穫時期が最大関心事になります。出荷時期・摘み取り園開業時期に関係するからです。

個人の場合は実がなるかどうかが最大関心事。自家結実しないラビットアイでは花をつける時期が他のラビットアイと合うかどうかが問題です。

ラビットアイの品種


  1. アイラ Ira
  2. アラパハ Alapaha
  3. アリスブルー Aliceblue 
  4. ウィトゥ Whitu
  5. ウッダード Woodard  
  6. エッセル Ethel
  7. オースチン Austin 
  8. オクラッカニー
  9. オノ Ono
  10. オレンジパール
  11. オンスロー Onslow (オンズローとも)
  12. ガーデンブルー Gardenblue 
  13. キャラウェイ Callaway  
  14. クライマックス Climax
  15. グロリア T142
  16. コースタル Coastal
  17. コロンブス Columbus
  18. サウスランド Southland  
  19. スワニー Suwannee
  20. タカヘ Takahe 
  21. ティフブルー Tifblue   
  22. デライト Delite
  23. ノビリス T100
  24. バーノン
  25. ハーモニー
  26. パウダーブルー Powderblue 
  27. バルドウィン Baldwin 
  28. ビッグオースティン
  29. フェスティバル T-172
  30. フクベリー Hukuberry
  31. ブライトウェル Brightwell
  32. ブライトブルー Briteblue  
  33. ブルーシャワー
  34. ルージェム Buegem 
  35. ブルーパール    
  36. ルーベル Bluebelle 
  37. レミア Premier  
  38. ッキーブルー Beckyblue
  39. ボニータ Bonita
  40. ホームベル Homebell    
  41. ホルトブルー 
  42. マイヤーズ Myers
  43. マル Maru 
  44. メロディー
  45. メンデイトゥ Menditoo
  46. モンゴメリー Montgomery 
  47. ラヒ Rahi 
  48. レッドパール    
  49. ヤドキン Yadkin
  50. 大実ラビット

ブルーベリー・ラビットアイの名前が分からない!元気がない!対策は?


ブルーベリー・ラビットアイの名前が分からない!元気がない!対策は?

ラビットアイらしきブルーベリーが植わっているが、全く元気がないし、実を付けたこともない。ブルーベリーの名前(品種名)が分からない。土壌の状況も分からない。


受粉:

  • ご存知のようにラビットアイは受粉樹がないと実を付けることができない。名前が分からないと受粉中も確定できない。

  • このような時に、受粉樹を見つけるには、名前不明のラビットアイの花を付ける時期を確認して、同時期に近くの園芸店などをチェックして花を咲かせているラビットアイを2種類確保しても良い。

  • 花の時期が一致していれば多分ラビットアイにこだわる必要もないだろう。

  • サザンハイブッシュ系は4月下旬から花を咲かすが、ラビットアイは半月は後ろにずれるだろう。

土壌

  • 元気がないことも困る。懸念は土壌。酸性と横広がりのふかふか土壌になっているか。根が浅く横に張るブルーベリーは相応しくなっているか。ブルーベリーはそういううに作っている。筈です。

  • 手入れ不十分な庭に土壌改良もしないでいきなりブルーベリーを地植えすること自体に無理がある。

受粉と土壌の対策:

  1. スリット鉢40号を利用。CSM-400は通販なら1個1千300円程度。
  2. ピートモスの泥沼を作って植え込む。
  3. 上には厚めにチップのマルチングを施す。
  4. 受粉用のラビットアイは開花時期を合わせて確認し購入。
  5. 同型野のスリット鉢に植え替え隣に並べておく。
冬対策:


  1. 鉢植えの場合、寒い地方では冬越しが問題になる。地面に穴を掘ってポット毎埋めるのは確実だが、手間が掛かるから選択したくない。
  2. 簡易な方法としては、盛り土に埋め込むか、盛りチップに埋め込むかする。スレート、レンガ、ブロックなどで囲えば見栄えも良いし、スペースを節約できる。
  3. もっと簡便に取り組むなら、ダンボールの囲いに入れるか、ビニール袋(ゴミ袋)の覆いの中に入れるか、などを工夫する。隙間にはチップとか落ち葉とか入れて断熱性能を確保する。見栄えが悪いから冬場の凌ぎですね。
  4. 冬が来なくてもやっておいて構わないが、通年の場合は水はけを確保するためポットの底面が地面より少し高くなるようにしておきたい。底面がコンクリート、砂利石でも同様。
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簡易コンポスト?

  • レンガで植木鉢を囲うときに落葉・枯れ枝などで隙間を植えれば実質的にコンポストと同じことになる。
  • ブルーベリーだから石灰を入れる訳には行かない(入れても植木鉢に入れなければ問題ないだろう)。
  • ミミズが這い上がってきて腐葉土つくりの目的は達成してくれるだろう。
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ブルーベリーのペア販売

 
 デューク
ブルーベリーのペア販売

最初から受粉条件を考慮したペア販売。ということはほぼ同時期に花を咲かせる。買う方も安心がいく。しかし、受粉樹設定ペアリングが難しいのはラビットアイなのだ。

カインズホーム
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ブルーベリーの作戦変更


ブルーベリーの作戦変更

ブルーベリーは極端な酸性度と柔らかい土壌が必要で、乾燥には弱いので、結局ピートモスの土壌の植えにバーグチップを施す。というのが基本形。

これを普通の家の狭い庭で地植えでやるのは、ブルーベリー専用庭でもない限り他の草木類と一緒になるので難しい。ブルーベリー農園は問題ないが、一般家庭では問題。地植えは無理。数年前のラビットアイはまだ植えたままの状態。

ポットを使って専用の環境を作るのが現実的だ。

根は深く張らないから、横に張りやすいように出来るだけ広いポットを使う。16号(48cm)~20号(60cm)。深さ(ポットの高さ)は40cm前後。デザインは出来れば統一したい。並べたときの見栄えも良いだろう。

スリットポットは如何だろう?。水はけを確保するための工夫。誰かの特許なのかな。鉢底石とか赤玉土とかを使わないで済む。ブルーベリー用の土でも良い。ピートモス100%でも良い。パーライトを少し(20~30%)混ぜても良い。

ポットにしたところで狭い庭は置き場所で苦労する。だから16号(48cm)の小振りで統一が良いかな。



成長し損なっている地植えのブルーベリーは引き上げよう。何時が良いかな?



雪対策。寒さ対策。これが問題だ。地植えなら耐えられる寒さもポットでは厳しい。耐寒性のある品種を選ぶことにする。

<ラビットアイ>

耐寒性のある品種はありません。冬は室内へポットを異動させるしかなさそうです。となると選ぶ品種は先日の検討に従うかな。

(1)パウダーブルー
(2)ブライトウエル

しっかり楽しみましょう。

<サザンハイブッシュ>

耐寒性品種から選ぶことにします。

(1)ブルーレイ
(2)ネルソン



ところでブルーベリーもコガネムシの幼虫の餌食になるらしい。ブルーベリーは根が未発達で弱いみたいだから、コガネムシの幼虫に根を襲われたらひとたまりも無いようだ。適切な時期は不明だが、取り敢えず、オルトランDXをばら撒いておきましょう。

追加のラビットアイは何を選ぶか? ⇒パウダーブルーを買いましょう!


追加のラビットアイは何を選ぶか? ⇒パウダーブルーを買いましょう!





これ考えるだけ無駄かも。既存品種を無視して考えるなら選択できる。

パウダーブルー:筆頭候補。


  1. 果皮は明るいブルーでブルーム多い。果肉は硬く、裂果少なく日持ちが良い多収性品種。暗青色になるまで収穫を待つとすばらしい食味となる。市場出荷、観光園両方に向く。
  2. 受粉樹:ティフブルー、ブライトウェル他。
  3. 育 成 ティフブルー×メンディット
  4. 1978年ノースキャロライナ州発表
  5. 木の性質 樹勢は強く直立性
  6. 収穫期 晩生
  7. 果 粒 中~大 平均2g
  8. 甘 味 多 BX 15.8%
  9. 酸 味 中 PH 3.3
  10. 香 り
  11. Scarの大小,乾湿 小・乾



ブライトウェル:受粉樹。


  1. 果肉がしっかりしていて裂果も少なく収量多い。
  2. 受粉樹:クライマックス、B.オースチン、パウダーブルー、プレミア他。  
  3. 育 成 ティフブルー×メンディトー
  4. 1983年ジョージア州発表
  5. 木の性質 樹勢は中位、直立性
  6. 収穫期 早生
  7. 果 粒 最大2.56 最小1.21 平均1.85g
  8. 甘 味 多 BX 17.4%
  9. 酸 味 中 PH 3.35
  10. 香 り
  11. Scarの大小,乾湿 小・速乾


参考サイト

http://www16.plala.or.jp/luckyhit/mametisiki/mametisiki.html



ブルーベリー・ラビットアイ品種の見分け方


ブルーベリー・ラビットアイ品種の見分け方

ブルーベリー・ラビットアイ

ブルーベリーは基本的には、北部ハイブッシュ系、南部ハイブッシュ系、ラビットアイ系となる。ローブッシュというのも確かありましたね。が、改良品種が次々と出てきていているので、品種特定となると素人でなくても無理なものです。実生の変種まで入り込めばなおさらです。DNA鑑定でもしなければ難しいでしょう。生産者農家から購入時に確認できる場合はタグをつけてしっかり記録しておくことです。

葉のつけ方、葉の色・形・エッジ、紅葉の様子、花の色・形・開花時期、幹の表面の様子、樹高、実の大きさ・色・形・ブルームの有無・味・時期、土壌適応度、など数年掛けて観察しないと分からないでしょう。ラビットアイの場合は単独では結果しないこともあるので単独では時間を掛けても判読できない。市場に流通するものがある程度特定されているので特殊な入手ルートでもなければ推定できる可能性はあります。

ラビットアイは異なる品種を置いて受粉させないと結果が上手くいかないので品種の見極めは重要です。庭に植えてあるのはラビットアイまでは分かるけど品種が分からない。もう1本植えて実をつけるようにしたい。ところがいくら調べようが分かる方法が無い。

(結論)

既存のラビットアイの品種を見分けるのは無理!

この品種とは違うというものはあるが、似たようなものが多く残り品種を特定するのは難しい。ラビットアイにも早生と晩生で最大1ヶ月程度ずれるが多くはほどほど中間の時期だから開花時期での判別など出来ない。



品種不明時の対処方法

(1)目から鱗(ウロコ)の2本植え

どこかのサイトに書いてあったことです。結実を確実にするなら品種の異なる2本のラビットアイを黙って植えればいい。既存の品種が何であっても構わないことになります。なるほどね。

土壌作りが難しい場合はポットに植えればよい。ブルーベリーの場合は専用農園でもなければポットの方がはるかに管理がしやすいだろう。極端な話し、大き目の鉢(10号~20号)にピートモスだけを入れて水を入れて粘土に仕立てればよい。鉢底にはピートモスが流れ出ないように、ネットを敷くとか赤玉土を混ぜ込んだものにするとか工夫する。鉢の上には乾燥が行き過ぎないようにチップを敷く。1年~2年して根が充実して地域環境に慣れたら地面に下ろしても良いでしょう。その場合は根についた土は払い落としません。土をつけたままそっと下ろします。周りにはまたピートモスまたはそのミックスを入れてやります。地面にあける穴は鉢のサイズの2倍~3倍はミニマム確保してください。

しかし、この方法にも欠点がありました。



(2)開花時期に合わせて追加買い

知らなかった!

ラビットアイでも収穫時期には1~2ヶ月のずれがあるのだ。開花時期まで1~2ヶ月ずれることは無いだろうが、程度問題だ。開花時期を見極めないと早生と晩生とでは交配が上手くいかない懸念がある。当然だね。

既存のラビットアイの花の時期が分からなければ、咲くまで待とうだね。庭のブルーベリーの花が咲き始めたら(つぼみが大きくなったら?)、ホームセンターかブルーベリーの苗木の販売店へ行って同じくらいの大きさのつぼみになっているものを買ってくればよい。通販は駄目。状況が分からないから。どうしも通販なら業者に電話で話をして、庭のブルーベリーの花/つぼみの様子をデジカメで送って確認することです。

ホームセンターに有るものがどれも同じに見えて品種区分ができないときは名前の違う2本買いになります。花・蕾・葉の形状で判別できるかどうか。毎日念入りに見ているとタイミングを逸してしまうので1週間で判断できなければ2本買いにすることです。

当座は鉢植えのままでも良いでしょう。根には一切触らないで少し大きめのポットに移し変えても良い。簡単だね。ラビットアイは比較的寒さに弱いので寒冷地の場合は冬越しを工夫します。

結論:

既存のラビットアイの開花に合わせて追加買い!

できれば2品種。

ブルーベリーの紅葉を楽しむつもりなら庭が混みあってもマイナスにはならない。

ブルーベリーを植える


ブルーベリーを植える

ブルーベリー

日本の食べ物ではない。欧米ものだ。洒落こいた人間が食べる。と、何時の間にか誰でも普通に食べるようになっている。アメリカ農務省の勝利かな。

ブルーベリーは1本では結実しないらしい。2本以上。同じ種類でもいいのか違う種類が必要なのか。ものには異なる種類の文字がある。

ブルーベリーは品種が多い。農業国アメリカの各州で改良に励んでいる。

ハイブッシュ(北部ハイブッシュ(原型種?)、南部ハイブッシュ(北部ハイブッシュと他品種の交配種)、ローブッシュ(荒地系?国内では流通していないようだ)、ラビットアイ(小粒系)、チャンドラー(超大粒)など。その中も細かい品種が設定されている。


<ラビットアイ>

不明 Unknown x2

具体的な品種は分からないが、取り敢えず、2本植えた。そろそろ3~4年生になっているのに花ひとつ咲かせない。かなり晩生(おくて)の樹木だ。

(一般的に売られている品種は、ホームベル、ティフブルー、ウッダードの3種)

ラビットアイ ホームベル
ラビットアイ ティフブルー
ラビットアイ ウッダード


<北部ハイブッシュ>



ブリジッタ Brigitta
 
生長が早い。あらゆる土壌で良く育ち、各国へ普及している。果皮はしまり酸が適当で非常に甘い。生食用専用種として有望である。この時期の品種では最高の食味を誇る。ブリジッタブルーは同一品種。

説明を見ると育てやすそう。食べても美味しそう。文句なしだね。

ニッポン緑産 〒390-1131 長野県松本市今井2534 0263-59-2246)



<南部ハイブッシュ>




サンシャインブルー Sunshine Blue (ブルーベリー)

常緑半ワイ性種。花がピンクで果粒が大きく、食味が良い。土壌のPHが高くても良く育ち自家受粉する。家庭園芸用。食味良好。低木90cm位。

説明をみると趣味で家庭で植えるならこれ!という感じ。常緑なら生垣代わりに使えるかな。目隠し用途は高さ90センチでは駄目か。ツツジの代わりにはなるかも。



~五年後の追記~

(秋の仕事)

ブルーベリーも9月になれば今年のシーズンも終わる。今年はもう間に合わないのは当然として、来年の花を楽しみに売れ残りのブルーベリーを買っておこう。

問題はいつもラビットアイの受粉。

受粉は上手く行っていたが、2年ほど前に場所を変えたら受粉が上手く行かなくなった。 場所を元に戻しても良いが、ブルーベリーでもっと賑やかにしたい。紅葉も楽しみたい。

ラビットアイの救いは土壌に神経質にならないで済むことかな。時間が限られていると思えば、挿し木を楽しんでいる暇もない。普通に苗木を買うのが一番だろう。大きな植木鉢を使って保湿を確実にする。普通に地植えてもいい。



ブルーベリーと言えば、子育てヒヨドリの存在を忘れることは出来ない。鳥たちは花を食べにくるのだ。4月5月に果実はないので小鳥に与える餌は花になるのだろう。

ネットを張ってヒヨドリから花を守る。それはもう昔の話。今はもう鳥たちに食べてもらっても構わない。 

ご注意

当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。

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