アジュガの種類
地味だけど芯の強いアジュガ君には幾つか品種があるみたいだ。同じ種類を整然と並べるのか、いろいろな種類を混在させてバリエーションで賑やかにするのか。
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- Ajuga reptans 'Catlin's Giant'
- ジャイアントというくらい大きいのかな。迫力もあって目立つのはいいが場所を選ぶ。狭い庭には、バランスも考えないと難しいかも。
- Ajuga Chocolat chip
- Ajuga reptans‘Burgundy Glow’
- 素敵な色合いだ。成長は遅いらしい。アクセントに幾つか入れてみたい。
- Ajyuga Vanilla chip
- Ajyuga Pink Shell
- Ajuga White Alba
- Ajuga Multicolor
- Ajuga pyramidalis Metallica crispa
- 葉に光沢があるのが魅力の品種。好き嫌いはありそうだ。一緒に植えると分からなくなってしまうのか、つやつや葉っぱが目立つのか。異色系かな。保守的な嗜好の人は避けたほうが良さそうだ。
- Ajuga reptans
- この品種が基本形かな。落ち着き、品位があって安心。
- 日本自生のジュウニヒトエ(十二単)に対応してセイヨウジュウニヒトエと言うこともある。
- Ajuga reptans 'Rosea'
- ピンクの可愛い花は結構存在感がある。どちらかと言えば暗い感じのアジュガの中では華やかさがあって面白い。
- Ajuga reptans 'Atropurpurea'
- 濃い紫色の葉が特徴。密度が維持できれば面白い。
- Ajuga reptans `Variegata'
- 斑入りを好む人には良さそう。アジュガの雰囲気とはかなり違ってくるね。これも保守派は避けるべき。
- Ajuga decumbens
- 日本在来種。花を咲かせる穂の背丈も低いのでグランドカバーとして面白い。アジュガと一緒に植えると、見た目はスポイルされるかも。かたまりかたまりで植えるのが良さそうだ。
ジュウニヒトエ
- Ajuga nipponensis
- 日本在来種。白い花が可憐。和風に仕立てる庭ならこれでしょう。まっ、大人の雰囲気ですな。ケバケバを嫌うならこれです。
セイヨウジュウニヒトエ
- アジュガレプタンス(Ajuga Reptans)のこと。
- Ajuga Pyramidalis
- 「 」
- アジュガ ピラミダリス:メタリカクリスパ
- Ajuga pyramidalis "Metalica Crispa"
- ゴージャスだな。
- Ajuga Black Scallop
- 「 」
- 存在感のある濃い紫色の葉が特徴。アジュガに共通する特徴ではあるが、ひときわ存在感が感じられる。モコラに似た雰囲気ですね。
勝手にいろいろな園芸品種が作られているのかも知れない。原種系(アジュガ・レプタンス)に近いもので十分だ。
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<番外>
アジュガを植えてみたら自分でエリアを拡大させている。アジュガって想像以上に強いな。これなら雑草戦争に勝てそうだ。っていうかアジュガが雑草に見える日が来るだろう。
ドッグランエリアへ食み出してきたアジュガは裏返して見ると小さな根を生やしている。ある程度着床したら、本体と繋いでいる茎をカットして暫く置いて自立させてから、適当な場所へ移植する。冬と夏を避ければいつでも移植できそうだ。
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