常緑性のブルーベリー
ブルーベリーは紅葉が美しく、その後は落葉するのが普通だが、中には常緑性に近いものもある。また、健全なやり方かどうか疑問が残るものの、秋口に肥料を多めに与えることで落葉をとめることができるようだ。それでも寒冷地ではやはり常緑は無理と思った方が良いだろう。
<常緑傾向がある程度期待できる品種>
- ラビットアイ系ガーデンブルー :やや耐寒性あるがさほど期待はできない。葉が小振りな分、やや生垣向き。
- サザンハイブッシュ系レガシー :耐寒性は強くないだろう。
- ラビットアイ系サウスランド :やや耐寒性あるがさほど期待はできない。
ラビットアイ系は必ずしも酸性土壌でなくても育つので扱いやすい。
生垣にするには、落葉する冬場の対策が必要になるので、常緑性つる植物を這わせるのは面白いだろう。
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つる性の常緑植物を這わせるアイデアは、レッドロビンなどの生垣が老化して枝葉が十分伸びない時の対策案としても面白いだろう。
常緑性のつる植物の代表格はテイカカヅラ。小振りの葉も白い花も美しい。