ネコヤナギの剪定について調べる
ネコヤナギの剪定について調べる
※
- ネコヤナギの花は冬の終わりに顔を出す綿帽子のようなふわっとしたものだが、小さな虫が蜜を吸いにやってくる。季節が進むと、疲れた表情の綿毛がすとんと落ちる。実がなった話は聞いたことが無い。落ちたものの中に種が入っているのかも知れない。すとんと落ちたとしたが、風が吹けば遠くに落ちるだろう。
- ネコヤナギの実・種子を見ないのは当然で雌雄異株らしいからもう1本必要。それの雌雄が分からなければ頼りない話になる。
※
- 花が終わったら。だから4月は剪定時期になる。
- 剪定した後も元気が良くて想定以上に伸びたら6月に再度剪定する。樹形に問題が無ければ4月の1回でOKかな。
- 注意すべきは夏の剪定。夏は翌年の花芽の元を作る時期らしいから、 このタイミングで剪定すると翌年は綿毛の花を楽しめない。多分、同じ理由だろうが、夏の日照り乾燥のダメージを受けても翌年の花付きは悪いことになるに違いない。
- これがよく分からない。
- 伸びすぎたら切る?。自分の身長を超えない高さ。例えば150センチ以上伸びたら、120センチ辺りでカットする。まれに、ネコヤナギの大木(?)を見るがまるで印象の異なる別物。こういう風にしてはいけない。好みの問題ではあるが。
- 植えている環境によっては、夏の日照り対策のために、全体に少しずつ切り戻しておくのも必要。これは挿し木に使うことができそうだ。
- 挿し木が普通らしい。4月の剪定で出た枝をそのまま挿し木していいだろう。
- 何とか活着しても、問題は夏越し。暑さと乾燥。手間を掛けずに乗り切る方法があればいいのだが、雨に当たるけど日陰になるような場所を作るしかない。蒸散を防ぐようなマルチングを施すのも忘れてはいけない。
- 挿し木用の用土、発根促進剤、小ぶりのポット。日陰の場所に少し穴を掘ってポットを半埋めにする。
- 無事に夏越しできたら、親のネコヤナギの近辺に植えたい。綿毛の花はある程度まとまっていた方が見栄えが良い。アジサイの間に植えても良いだろう。
※
ご注意
当サイトの記事は若干の経験とネット上の情報等を踏まえてある程度の独断と偏見に基づいて構成されています。記載の手順ノウハウなどについて参考とする是非の判断はご自身の責任によってお願い致します。
人気の投稿:月間
-
リンゴの剪定 色々見たり読んだりするがなかなか理解が進まないのがリンゴの剪定方法。 無理を承知で素人にも分かる方法論を整理してみる。 樹勢の維持 リンゴの木に限らないが、木には樹齢に応じて樹勢がある。若い木は大きくなろうとする。樹勢も年々拡大させる。エネルギ...
-
ブルーベリーの剪定で「サッカー」・「シュート」とは? いきなりサッカーだシュートだと言われると勘違いしそうだが、ブルーベリーの剪定の話で出てくるこの用語の意味が分からない。調べてみると、曖昧だが、多分こんな意味のようだ。 ※ サッカー: ブルーベリーの根は地中...
-
小さい庭でも環境が整えの霜柱が立ちます。事前事後の対策を検討しましょう。 (1)霜柱が立ってしまったらどうするか? 芝が生えているところなら踏んであげる。 土が剥き出しの場所あるいは雑草の場所なら、冬用芝(西洋芝)の種をどろどろの場所に撒いてやる。今年は間に合わ...
-
ダリアの種を採取する 買ったダリアを植えたら花が咲いて(花は買った時から咲いていたかな)、花びらが散った後は黒茶色の固まりになっている。多分、その中に種があるんだろう。 この種は植えればダリアが咲くのだろうか? ウエブをチェックすると普通に咲くそうだ。とは言え、...
-
ハナムグリ幼虫の背面歩行を観察する 幼虫の動く向きでカナブンとかコガネムシとかを見極める話を見たが、先ず無理だろう。ところがハナムグリだけは、地上を歩かせると勝手にひっくり返って確実に背面(背中)で移動し始める。 ハナムグリの幼虫はなぜ背面移動するのか? ...
-
ハタケニラを駆除する ハタケニラ ハナニラ ※ ハナニラ ハタケニラ ニラ ニラとハタケニラとハナニラは似ているが別物か? ニラとハナニラとハタケニラは全部別物。 ニラ の花の部分(花茎)を花ニラというがハナニラとは別物。 ...
-
挿し木・挿し穂・挿し芽を楽しむ 挿し木 挿し穂 挿し芽 挿し木が気に入った植物があると剪定とか切り戻しとかタイミングでゴミになりかけた枝葉や茎を捨ててしまうのも躊躇われて何の気なしに試みるが殆どのものが失敗する。気合が不十分、必至が...
-
レッドロビンの病気と対策 “ 褐斑病 ” “ ゴマ色斑点病 ” 対策 殺菌剤を定期的に撒く。 ①トップジンM水和剤:1000倍 ②ベンレート水和剤:2000倍 ③アンビルフロアブル:1000倍 ④花セラピー100:100倍 ⑤花セ...
-
アメリカハナミズキ(レッドジャイアント)を植える アメリカハナミズキ(レッドジャイアント) アメリカハナミズキ(レッドジャイアント)の育て方 ハナミズキの赤花にもいろいろあってそれぞれ美しい。一度植えたら長く付き合う関係で、どれを選ぶかも迷うところでしょう。 ...
-
植物土壌のペーハーpH アルカリ性~酸性 ※ プラント PH 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 (バーク堆肥) ...
人気の投稿:年間
-
ムスカリの種を採取する ムスカリは確か3月から4月頃に花が咲いて、花が終わると、花の後に種が収まる緑色の三角形の鞘(さや)が出来てきます。放って置けば三角の鞘は風などで落ちたりして数は少なくなりますが、そのまま見ていると鞘は乾いて茶色に変色してきます。時期的...
-
ハナムグリ幼虫の背面歩行を観察する 幼虫の動く向きでカナブンとかコガネムシとかを見極める話を見たが、先ず無理だろう。ところがハナムグリだけは、地上を歩かせると勝手にひっくり返って確実に背面(背中)で移動し始める。 ハナムグリの幼虫はなぜ背面移動するのか? ...
-
庭のアリ(蟻)は益虫か害虫か?安易に駆除しないこと! アリ(蟻) http://ja.wikipedia.org/wiki/ アリ アリは? 人の身体に這い上がってきて咬むことがあります。人間が食べ物かどうか調べているんでしょう。黙ってみていれば良いし振り...
-
ブルーベリーの剪定で「サッカー」・「シュート」とは? いきなりサッカーだシュートだと言われると勘違いしそうだが、ブルーベリーの剪定の話で出てくるこの用語の意味が分からない。調べてみると、曖昧だが、多分こんな意味のようだ。 ※ サッカー: ブルーベリーの根は地中...
-
リンゴの剪定 色々見たり読んだりするがなかなか理解が進まないのがリンゴの剪定方法。 無理を承知で素人にも分かる方法論を整理してみる。 樹勢の維持 リンゴの木に限らないが、木には樹齢に応じて樹勢がある。若い木は大きくなろうとする。樹勢も年々拡大させる。エネルギ...
-
寒冷地にミモザを植える 寒冷地 ミモザ(ミモザアカシア、フサアカシア、ギンヨウアカシア) ※ 寒冷地の定義がどうなっているかは知らないが実態は様々だろう。雪が降るところ。霜がありるところ。回数とか、量とか。最低温度、最高温度、平均温度。...
-
「 コニシキソウ 」(小錦草) 1年草。外来種。天敵無し。どんどん蔓延っている。茎を切ると白い汁がでる。毒液らしい。触らないこと。嫌なにおいもする。地面を這うように広がるが、グランドカバーに出来る白物ではない。ペットを飼うなどしている場合は尚更だ。 種で増える。種に...
-
まだまだ続くコニシキソウとの戦い コニシキソウ 夏はコニシキソウとの戦い本番。気を抜いたら負けだね。 基本的な対策を続けてきたので、最初の年のような悲惨な状況に舞い戻る心配は少なく、昨年は殆どコントロール(主導権)を握っていたが、今年は様子が少し違う。天...
-
レッドロビンの花の匂い 額アジサイの花の中央部と似たような花がレッドロビンの花です。色は白色とクリーム色の間くらい。毎年咲くものなのか気まぐれかは分からない。今年はしかし凄い数の花が咲いている。今年はサクラも早咲きしているが関係があるのかどうか。 庭作業をしていると...
-
庭でニホンアマガエルを飼う? アマガエル ニホンアマガエル 普通見かけるアマガエルは「 ニホンアマガエル 」という種類らしい。日本に広く住んでいるのはこの種類だけのようだ。環境で皮膚の色を変えたりする忍者君です。 小さな庭でもときどきアマガエルを見かけ...
人気の投稿
-
「カナブンを駆除する」のは間違い! 困ったことに、ときどき「カナブン」を駆除したがる人がいます。「カナブン」と「コガネムシ」の違いを知らない人たちです。 サイトをチェックすると堂々とカナブンを駆除しているのを見かけます。とんでもないことです。 庭から全ての動物を排...
-
「 コニシキソウ 」(小錦草) 1年草。外来種。天敵無し。どんどん蔓延っている。茎を切ると白い汁がでる。毒液らしい。触らないこと。嫌なにおいもする。地面を這うように広がるが、グランドカバーに出来る白物ではない。ペットを飼うなどしている場合は尚更だ。 種で増える。種に...
-
庭の害虫=薮蚊(やぶ蚊)を退治する 植木や草花に悪さをする害虫は多い。 デモその前に、庭仕事そのものの邪魔をするのが「蚊」の存在。家蚊(イエカ)と違って藪蚊(ヤブカ)は攻撃性が高い。素早く止まってあっという間に肌を刺す。齟齬は大変。瞬く間に腫れ上がる。何度も刺される...
-
ムスカリの種を採取する ムスカリは確か3月から4月頃に花が咲いて、花が終わると、花の後に種が収まる緑色の三角形の鞘(さや)が出来てきます。放って置けば三角の鞘は風などで落ちたりして数は少なくなりますが、そのまま見ていると鞘は乾いて茶色に変色してきます。時期的...
-
クローバー ティントを植える クローバーにも色々有る。このクローバー ティント系はバリエーションが多く面白い。特にティントワインはワイン系の色が特徴的。家の壁とか塀の色とカラーコーディネートなどを考えると尚面白い。是非、植えてみよう。 街中のフラーショップでも置いて...
-
カタバミの除去 ・ カタバミの駆除 <様子> カタバミ 小さな可愛い形の葉。雑草という感じはしない。しかし、どんなところにでも生えてくる。日陰もものともしない。乾燥も平気。寒さも暑さも耐えてしまう。いざとなれば黄色い花を咲かせて種をばら撒き死んだ振り?...
-
殺虫剤「オルトラン」を正しく理解する オルトラン 何気なく使っているオルトランだが仕組み・素性は良く分かっていない。 ホームセンターで見ると粒状剤と水和剤と液状剤があるようです。 水和剤:粉末を水に溶いて希釈して噴霧器で巻く。粉末は沈殿するので展着剤などを利用...
-
ブルーベリーの剪定で「サッカー」・「シュート」とは? いきなりサッカーだシュートだと言われると勘違いしそうだが、ブルーベリーの剪定の話で出てくるこの用語の意味が分からない。調べてみると、曖昧だが、多分こんな意味のようだ。 ※ サッカー: ブルーベリーの根は地中...
-
樹木の幹を太くするには剪定が必要って本当ですか? そういうことを言う人がいたのでネットでも調べてみた。ネット上でも肯定的な意見?が述べられている。枝の先へ行く栄養が幹の中に滞留蓄積するので幹が太くなるとか。植物学者の言うことかどうかは分からない。 根っこのパワーを...
-
庭のアリ(蟻)は益虫か害虫か?安易に駆除しないこと! アリ(蟻) http://ja.wikipedia.org/wiki/ アリ アリは? 人の身体に這い上がってきて咬むことがあります。人間が食べ物かどうか調べているんでしょう。黙ってみていれば良いし振り...