性懲りもなくハーブを植える-5


性懲りもなくハーブを植える-5

ハーブは植えてもあまり見栄えがしない。基本は薬草で見栄えより実益だ。

ハーブ園は薬草園と同じ雰囲気になる。あるいは山野草園にも近い。

植物の効能・効用を調べることで有用性のないものはほとんどないことにも気づく。大概の植物は何らかの意味を持つものだ。ヨーロッパから紹介された大ライ薬草をハーブとすることで雰囲気は変わるが本質は変わるものではない。日本の薬草は中国経由。明治以降、直接入ってきたものとでは品種改良の違いはある。



ハーブガーデンを楽しむ場合は、その効能・効用・ライフスタイルを楽しむものでなければ意味がない。

直接、匂い・香りを楽しんだり、お茶やケーキに入れたり、薬草飴にしたり、風呂に入れたり、ドライフラワーにしたり、虫よけに使ったり、方法は様々だ。

ハーブ園の場合は、摘み取り、喫茶・軽食コーナー、土産品売り場などを併設したい。珍しい昆虫を集めることが出来たらそれも面白いだろう。

単に、色々な品種と効用を紹介するだけでも面白いかも知れない。



ハーブの種類

  1. このサイトはすごい。殆どを網羅しているように見えるだけでなくとても分かりやすい。
  2. 難を言えば、リンクが細かく分かれていて一覧性がないのは残念だ。
  1. このサイトは最も重要なこと:目的・用途をキーにして編集しているので実用的だ。掲載写真も美しくて魅力的。
  2. ただし、ハーブ自身についても用途についても記述は概略過ぎてリアリティがない。中途半端。ここで方向付けをして改めて目的に沿ったサイトをチェックすることになるだろうか。いずれにしても貴重なサイトだ。
  • その他、Wikipediaなども有用なハーブ紹介のサイトだろう。
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世の中に効用のない植物なんて殆ど存在しない。そのケミカルは何らかの意味を持つ。ハーブとカタカナで書けば外来品種だが、植物自体は何も特別なことは無い。文化が大事。目的、様式、効能、価値観、そういった文化の一端とセットで持ち込まれるから意味のあるハーブと言うことになる。ここはとても大事な概念なのだ。

中国から伝わった植物も新しい文化、価値観とセットで伝えられて、初めて意味を持つものだ。

話を広げ過ぎたかも知れない。ハーブを絞り込むなら。その植物のケミカルの作用に期待するものということになるだろう。

言い方を変えれば、お腹を膨らませるためのものではない。例え食べることができてもそれが主たる目的ではない。

花を愛でるためのものではない。勿論、花を愛でることは十分できたとして、本来の目的はそうではなかった。

本来の目的は、ケミカルを人に作用させる?
  1. クスリ。薬草だ。
  2. 化粧。
  3. 香料。直接、あるいは、食べ物に入れて。
  4. 味。直接、あるいは、食べ物に入れて。調味料。
  5. 毒。
人間以外の物に作用させる?
  1. 忌避剤。虫よけ。
  2. 殺菌、滅菌、防腐、
  3. クスリ。動物の薬。
  4. 毒?
  5. 着色。食べ物。衣類。家具?。時には人の部分を着色する。


ハーブ・ガーデニングで最も大切なことは目的を明確にすること。季節の植物の彩の一つで植えるなら花の色と時期ぐらい、土壌要求特性などで十分だろうが、ハーブコーナーを作ったり、ハーブを楽しみたいとするなら、一つ一つの目的を理解することが、ハーブガーデンに命を吹き込むことになる。

逆言えば、生活のニーズを踏まえてハーブは選択されて庭に植えられるものだ。

(月並みな発想をしてみる)
  1. ステーキを美味しく食べたい⇒ローズマリー。(ベジタリアンなら無関係)
  2. 紅茶を楽しみたい⇒ミント。(コーヒー党には関心がない)
  3. リラックスしたい⇒ラベンダーの香り・オイルエッセンス。
(ハーブ園)
  1. 単なる品種紹介もある。
  2. 匂いを楽しんでもらう。これが主体になるだろう。その場で楽しんでもらったり、摘み取って持ち帰ってもらったり。お茶とか紅茶とか名水とかといっしょに振る舞うのもいい。
  3. エッセンスオイルはお土産にしても良い。
  4. ドライフラワーにしたりハーブ飴にしたりしてそれも土産物にして良いだろう。その手作りの場を提供すればまた面白い。
  5. 日本では珍しい品種でも面白い。
  6. 近所の田畑の畔にも植えて全体の町おこしにするのも面白い。コスモス街道とかひまわり街道とか。その場合は容易に手に入れることができる品種になりがちだが、特徴は出したいものだ。
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  • アーティチョーク(Artichoke)
  1. 食用。
  1. 蜜蜂を呼ぶ?面白いね。庭が楽しくなりそうだ。
  • アルカネット(Alkanet)。
  1. 青い小さな花が可愛い。
  • アロエ(Aloe)。
  1. 最近は使い道色々。食用?やけど治療?。でもやめておこう。
  1. 万能薬草。ヨーロッパでは1軒に1本は植えられているとか。結構樹高が伸びる。成長も早い。
  • カモミール|
  1. ジャーマンカモミール(★)(☆German Chamomile)。ハーブティーに良く利用される。ちょっと見ると野菊の雑草に見える。
  2. ローマンカモミール(☆Roman Chamomile)。
  • コモンセージ(☆Common Sage)。
  • ジャスミン(☆Jasmine)。
  1. ジャスミンティーが有名。 
  • セージ|
  1.  チェリーセージ (★)(☆Cherry Sage)。赤と白の花の形が面白い。 
  2.  パイナップルセージ(★)(☆Pinapple Sage)。代わった形の赤い花は見ようによっては下品。日本人の好みではないだろう。
  3. メキシカンブッシュセージ(☆Mexican Bush Sage)。サルビア・レウカンサ。この花は公園などで良く見かける。好き嫌いはありそうだ。地下茎で横にも伸びる旺盛な繁殖力。観賞用。
  4. メドーセージ (★)(☆Meadow Sage)。青い花が美しい。観賞用か。 
  1. シソ科。小さな花が可愛い。
  1. これを外してはいけない。ネギみたいな花が綺麗?可愛い!。薬味にも使える。
  1. ローリエ。月桂樹。ベイルーフの名前はあまり一般的でない。葉はシチューなどの料理に広く使われる。常緑広葉樹。耐寒性は強くない。マイナス8度まで。小 さな苗木を植えて防寒を施して3年以上は守ってやらないと心配。ある程度大きくなっても根元からある程度の高さまで幹巻きだけは怠らない方がいいだろう。
  • ペパーミント(☆Peppermint)
  • ベルガモット(★)(☆Bergamot)。
  • ライラック(☆Lilac)。
  1. 札幌の樹木・花のイメージが強い。花の香りは香水にも使われる。常緑樹なら1本植えておいても良さそうだ。
  1. 色々な種類があって好みが分かれる。花もきれい、匂いも良い、オイルを利用できる。いろいろ楽しめるので積極的に植えてみたいが、管理は簡単で無いかも知れない。
  1. これは有名。イネ科の植物。料理やお茶の香りづけ。虫よけ。庭に1株は植えておきたい。
  1. これも良く見る。ミントに似た形状。使い方もミントと同様。耐寒性も強い。
  1. 木立性ローズマリー(☆Rosemarie of Shrubbery)。直立して伸びる低木。
  2. 匍匐(ほふく)性ローズマリー(☆Rosemary Trail)。立ち上がらずだらしなく横に伸びていく。
  3. 生垣の低木に使われることも多い。花は白、ピンク、ブルーのものがある。白はやや希少価値ありか。葉は肉料理によく使う