アサギマダラを呼び寄せる
自宅の庭にアサギマダラが毎年のように訪問してくれたらこんな素敵で嬉しいことはない。どうしたら望みがかなうだろう。
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アサギマダラ
渡りをする蝶として有名。台湾、沖縄辺りから2000キロも北上するって?。8月までは北上を続け、9月から南下が始まる。渡りの途中で世代交代が行なわれる。メスは各地で産卵するらしい。ということは幼虫になって、さなぎになって、の時間を使いながらになるから、ゆっくりとした移動だろう。庭に訪れたアサギマダラが北上中か南下中かは何月のことかで判断が付くということだ。
アサギマダラが観測される場所:
大量のアサギマダラが渡ってくるといっても野鳥と違って迫力は今一かも。数百のオーダーらしい。
- 沖縄県・喜界島
- 鹿児島県・
- 高知県・秋葉山
- 大分県・姫島
- 山口県・
- 富山県・有峰
- 長野県・木曽駒・八方尾根・志賀高原
- 山梨県・八ヶ岳
- 群馬県・
- 栃木県・
- 福島県・裏磐梯
- 山形県・
- 岩手県
- 青森県
- 北海道・
- スナビキソウ (開花:6月~8月)海岸や砂丘に生育する多年草。北海道でも育つなら寒さは平気なのかも知れない。普通に庭とか鉢植えは如何なんだろう。
- ヨツバヒヨドリ (開花:7月~9月)フジバカマに似ている山野草。親戚筋のようだ。
- フジバカマ (開花:8月~10月)山野草。割と世話要らず。
鳥によく襲われる。鳥も待ち構えている。
しかし、
蝶の羽根に文字を書いて渡りを観察するのはいただけない。可愛そうだ。どうやって保護すべきかを考えてほしいものだ。
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アサギマダラにどんな記憶力が宿るのか。一定の量が毎年花を咲かせればどこかで覚えてくれるだろうか。
開花期間を長く確保するために、フジバカマとヨツバヒヨドリの2種類を適当に植えてみよう。そのためには何処でその品種が確保できるかが問題?。田舎に行くと道端で山野草の看板を見かけるから幾つか覗いて話を聞けばよい。たのめば用意してくれるかも知れない。
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