挿し木の世話の仕方

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挿し木の世話の仕方


春は新しい元気な枝が伸びて挿し木をするにも良い季節だ。梅雨が明けるまでに自立できれば、無事に夏を超えることも出来るかも知れない。

庭にある好きな植物でもっと増やしたいものや、大事な植物でバックアップを取っておきたいものは、挿し木を試してみた。

また、生垣に使う植物も挿し木で定期的に補充しておきたいところだ。



挿し木用の土とルートンを使って次々に挿し木を試してみるが、名札を立てておかないと後で分からなくなるので注意。挿し木をした当座は記憶もしっかりしているし、形状も親の木の葉と同じで結びつけることが出来る。しかし、時間が経過して葉が落ちて似たようなものが並ぶと判別は困難になる。



挿し木試行中
  1. 徐々にみすぼらしくなってきた。このまま全滅か。何日ぐらいで発根するのか調べるがどうもはっきりしない。2~3週間で発根という記事もあれば2~3箇月という記述もある。季節の温湿度、植物の元気の程度で変わるものだろう。逆に言えば、2週間は保湿管理をしっかりするし、2か月過ぎて元気がなければ諦めるべきだろうということだ。
  2. いずれにしても葉の張りが戻って新しい葉が作られていることが確認されたら発根したと判断して良さそうだ。⇒新芽だけでは発根の査証にはならない。
  3. 剪定時の枝を水差ししても発根するようだ。切り花で手に入れたネコヤナギなどは水差しから苗木にするのが分かりやすいだろう。 
  4. 試行中の物は約1か月経過。そろそろ見極めの時期だね。梅雨時には駄目元で目的の場所(親木の足元?)に移すことにしよう。
  1. まだ死んでいない。緑色の葉は健在。
  2. ピートモスのベッドに移すタイミングがつかめない。半分を梅雨の間に移して、残り半分は今のまま維持させるとしよう。
  3. 最終着地も植木鉢を利用。酸性度を維持するには植木鉢が好都合だ。
  1. まだ死んでいない。青緑色の葉は健在。
  2. 梅雨時に、半量をピートモスベッドの少し大きめの鉢に移してみよう。紅葉を楽しむためには一角をブッシュ状態で集中させることにしよう。ティフブルーと混在が良さそうだ。
  1. 最初に挿し木を仕込んだもの。やや疲れている様子。駄目になった挿し木もある。半分くらい?
  2. 梅雨時に、半量をピートモスベッドの少し大きめの鉢に移してみよう。紅葉を楽しむためには一角をブッシュ状態で集中させることにしよう。ホームベルと混在が良さそうだ。
  1. 元気な新梢を使っての挿し木だが、既に元気がない。限りなく駄目っぽい。確定するまで放置するしかあるまい。試行錯誤が必要なようだ。次回は新梢でなく木化した枝を使ってみよう。
  2. 実生のチャンスがあるなそちらも追及したい。
  1. 花後に伸びた新梢を使っての挿し木だが、既にいくつか枯れてしまった。望みは薄いか。そろそろバックアップを用意したいところだ。
  1. 一つは生きている。もう一つは元気がない。駄目になりつつあるのか。
  2. 根が十分映えたら植木鉢か地面におろすとかの記事には泣かされる。根が十分かどうかの判断は無理だろう。 1か月か2か月。やはり梅雨時に目途を付けて移すのが順当だろう。
  1. 何となく生きている感じ。ツルが伸びて根が回ったら、このままそっと目的の場所に降ろせばよい。厳しい場所のグランドカバーを目論むなら、株は日陰に植えて、ツルを伸ばして目的の場所を覆う形にするのが無難だろう。
  2. 既に多くの挿し木が成功しているので特別な工夫は要らないかと思ったが、場所によって違いが大きい。生垣の低木に使うなら苦手な場所にもしっかり植え込みたい。
  • 不明種:
  1. ツルニチニチソウと同じような花を咲かせる斑入りのない下草。これも生きている感じ。ある程度ツルが伸びて根が回ったら、このままそっと目的の場所に降ろせばよい。
  • ヤマツツジ:
  1. いきなり土に挿して4つのうちの一つだけが生き残っている。これは既に地植え状態だから、場所に問題が無ければ、夏の直射日光を注意するだけで放置で良いでしょう。


問題:「どのようになったら地植えにしてよいか?」

調査中。

①元々ついていた葉は最初は元気を失うが根が活性化すると葉にも張りが戻ってくる。②新しい葉が作られるようになる。③枝(茎)もしっかりしてくる。

以上の3点を1か月くらいで確認できあたら地植えにしてよいだろう。慎重な態度の時は2か月を観察機関とすればよい。逆に2か月経過しても確認できなければ、見切りのギャンブルで移植すればよい。いずれにしても2か月は目途ということだ。