晩秋の柿を楽しむ

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晩秋の柿を楽しむ
  • 柿(カキノキ)
  1. 晩秋、葉が落ちたカキノキに赤、橙、黄、黄緑の柿が残っている。色味を失った世界ではとても目立つ。美しい親しみのある色合いは心をやさしくしてくれる。
  2. 雪の中に残った柿は輝いてさえ見えて来る。鳥たちや猿たちや他の小動物も争うようにカキノキを訪れる。柿ほど日本をイメージさせる果実は他にないだろう。日本画の題材になっているものも多分多いのではないだろうか。
  3. 食べてもそんなに美味しい訳でもない。何処にでも柿は植えてあるから食べる気になれば簡単に手に入る。ありふれた果樹であり果実だ。甘柿と渋柿があることは知っている。干したものは干し柿で食べることが出来る。
  4. 柿の実は調理されることもある。
  5. 柿の葉も大きくてしっかりしていて使いやすいからだろうか、料理で良く利用される。 柿の葉寿司が有名。
  6. ところが柿の木の知識は都度都度仕入れてはみるが生活の中で知る以上のことは何も知らないことに驚く。
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カキノキは寒いところも熱いところも苦手。四季のある温暖地が絵になる。種類はどれだけあるか分からないが、流通にのって店頭に並ぶ柿はある程度限られているが、特定品種が特定ルートで流れていくので拘りがあれば手を尽くして探すのだろう。

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禅寺丸柿の干柿
受粉樹に使っている禅寺丸が王禅寺で発見された日本最古の柿とは知らなかった。他の果樹でも古い木は受粉樹になる。少し大事にしてやろう。柿生は王禅寺の禅寺丸を出荷する駅だった訳だ。今は柿より桜並木が有名かも知れないが探せば多くの禅寺丸を発見できるのだろう。晩秋に散歩しても良い。

干し柿にする。甘柿に近い渋柿だから失敗する心配はない。問題はサイズ。小さな柿を干すからますます小さくなる。全く小ぶりでみすぼらしい。可愛いと思うことも出来る。家庭の味とも言える。

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大きい渋柿を仕入れてそれを干し柿にする。それも面白いだろう。 少量で十分だ。