庭の植物の花が咲かない理由
庭に植えた樹木や草花の花が咲かないと寂しいですね。普通は放っておいても花を咲かせますが、時々、どうしても花を咲かせてくれない個体に出会います。どうして花を咲かせないのか。気になります。
素人考察
- 花を咲かせるに十分なパワーがあるか。
- 根がしっかり張られているか。
- 土に栄養はあるか。
- 地下茎・球根・イモは十分大きいか。
- 栄養過剰になってないか。過剰な栄養は種を作る必要性まで失い花を咲かせなくなるので要注意。
- 環境に適しているか。本来の生育環境とかけ離れていると個体維持が精一杯で花を咲かせる余裕が無い。
- 植え替えなど環境変化させていないか。環境適応にエネルギーをとられ最悪数年は花を咲かせないことも。
- 下手な剪定をしていないか。固体の機器と認識し個体維持が優先されて、花は二の次になる。
- 幼木の場合も成長優先で花は咲かない。
- 冬の寒さ、夏の暑さ、長い梅雨、長い秋雨など天候不順の場合も個体がダメージを受けて花を咲かせるのは二の次になる。
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問題になる例:
- サンザシ または Washington Hawthorn
- シャクヤク(芍薬)
- ブドウ-ナイヤガラ
- イチジク
- チョコレートコスモス
- リンゴ(紅玉)
- カキ
- ウメ(豊後)
- アジサイ類
- かんきつ類
花を咲かせる栄養分
窒素(葉・茎)、リン酸(花)、カリ(根)が3要素とか何処かに書いてありました。
リン酸系肥料の代表は何かな?
「骨粉」とか「発酵鶏糞」とかはリン酸の割合の多い肥料です。この場合、土壌のペーハーにも注意して酸性度を抑える必要がるとのことです。ですから苦土石灰なども一緒に撒くのですね。
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