アジサイを植える
初夏の彩りに欠かせない花だが、そのボリューム感は景色を体裁よく埋め尽くす材料としても格好のものだろう。一方、ヤマアジサイは品のある佇まいで和風のよさを思い起こさせる。
原種は日本に自生する額アジサイ(山紫陽花のこと?)とのこと。日本、ヨーロッパ、アメリカで品種器量が進み多くの園芸品種が生まれている。
アジサイの植え替え
普通は花が終わってからということだが、花がそのままドライフラワー風になるのでいつが終わりか分かり難いときも。
アジサイの園芸品種
色々あるようだが、どれも頭(花房)が大きくて、存在感がある。園芸店で買って庭に下ろすとその年はしっかりしている。しかし、冬越しさせた翌年はシュンとして元気が無い。下手すると花も咲かせない。地力のある華でなければ詰まらない。ということで、容易にはへたれない在来品種を中心に植えるのが好ましい。
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アジサイの剪定
- アジサイに剪定が必要な気はしないが、どういう時に必要になるんだろう?。ネットの記事を見ていると結構面倒なことが書いてある。
- 今年、出てきた枝には花芽は付かない。枝が伸びて葉が出てくるだけ。
- 次の年になって漸く花芽を付ける。花芽を付けるだけで、その花芽が直ぐに花を咲かせるわけではないらしい。
- 更に次の年になってから、その花芽が伸びて先端に花を咲かせるらしい。
- しかし、これでは足かけ3年と長すぎる。実感と合わない。冬は枯れて葉が無くなるのに、2回も冬をやり過ごすなんて無理でしょう。
- 花が終わると、翌年のための花芽を、今年花を咲かせなかった枝に付ける。花が咲かなかったからと安易に花芽を作った後で(多分、秋以降に)剪定すると翌年の開花は望めない。
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アジサイの花の色:
アジサイの花の色:
- 植物に含まれるアントシアニン(水溶性色素)はアルミニウムと反応すると青色になる。土壌の酸性が強いと地中のアルミニウムが溶けてアジサイによって吸い上げられ、アントシアニンと反応して青色になる。らしい。アルカリ性の土壌だとアルミニウムは溶けないのでアントシアニンが青色にならない。って、アントシアニンの素の色は赤ということなのかな?。
- アジサイを適当に分散して植えておけば庭の土壌の酸性度の様子が分かって面白い。特に目的が無ければピンク色になっている方が健全かも知れない。
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