軒下に植える乾燥と寒さに強い植物
軒下など雨の当たらない、従って乾燥している場所に強い、しかも背丈は高くならない、そういうグランドカバーとしては何があるだろう?
雑草の中から、好きなものあるいは嫌いでないものを選んでも良いが、何があるだろう。
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カタバミ?
- これは合格だが多分に気まぐれでカバーとまでは行かない。
- ⇒ヤマトシジミチョウのために保護(引き抜かない)。冬は枯れる?。種子で再生。
- 乾燥に強い訳では無さそうだ。むしろ、夏の直射日光には弱い。園芸品種のパンジーとかになると日光はものともしない。
- ⇒ヒョウモンチョウのために保護(引き抜かない)。冬は枯れる?。種子で再生。
- 鉢植えにして並べるか。地植えにすると始末が悪いということは無いかな。地べたを這うローズマリーはあるのかな。探すといくつもあるようだ。が、だらしなく這い回る姿をイメージすると収まりが悪いね。垂れ下げる植え方が本来かな。
- ⇒常緑樹。低木。
- 西洋版のリュウノヒゲ?。葉の形状から乾燥には確かに強そうだ。見たところ雑草そのものだからね。ローズマリーの足元に置くかな。雑草に見えないように植えるには園芸品種を絞って限定するのが良さそうだ。ブルー系の葉の色のグラスもあるから好みで選べばいい。
- ⇒耐寒性常緑多年草。
- 姫蔓蕎麦。ヒマラヤ原産。見かけによらず頑強な感じだ。面白いかもしれない。散歩道にも出てきて咲いているから、少し失敬してこようかな。見たままのグランドカバー。
- ⇒冬は枯れる。地下茎で越冬。
- キスゲの仲間。割と絵になる雰囲気があるが、庭に植えて収まるかな。豊富な園芸品種。花の色も何種類もあって魅力的だ。デイリリーとも。花が1日にで終わるからの別名だ。6月~8月に開花(ジャーマンアイリスが終わる頃から。アガパンサスの時期に同じ?)。宿根草。鉢植えでもいいかも。
- ⇒冬は枯れる。地下茎で越冬。
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<結論>
- ヘメロカリス
- ジャーマンアイリス、アガパンサスなどと同じような場所に植える。いずれも寒さ乾燥に強い。春から夏に花を咲かす。
- ヒメツルソバ
- 駐車場の周りやインターロックに沿わせる。
- 軒下に並べて植える。樹木の足元、また背丈がバランスすれば花壇の下草としても良さそうだ。
- 木立性のものを軒下に並べて植える。匍匐性のものを出窓の下に植える。生垣としての可能性もチャレンジしてよい。匍匐性のものはフラワーボックスから垂らしても面白い。
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