雑草になったクローバーティント?
クローバーティントを庭に植えてみる。ひ弱い改良品種かと思っていたら必ずしもそうでもない。
ノーマルなクローバーとの陣取り合戦では必ずしも圧倒されるわけでもない。ノーマルなクローバーを適当に間引きしてやればそこそこ生き残っている。
交配するわけでもないだろうが、葉の色が徐々にノーマルなグリーンに変化しているようなところもある。そういう場合は意識して、グリーンのクローバーと中間色のクローバーの間引きをすることが必要だろう。
全体が薄まってきたら新たに園芸店で購入したものを追加で植えるのが良さそうだ。
※
芝刈りのときは、同時にクローバーもカットするが、クローバーティントが蔓延ってドッグランエリアにまで広がってくると、やはりカットするしかない。ノーマルなクローバーならカットしても、めげずにまた葉を伸ばしてくるが、ティント系の復元力は確認していないので、その辺は慎重に取り組むことになる。
※
ティント系クローバーのカルテ:
- グリーンのノーマルクローバーと混在しないように植える場所に注意する。
- どちらかが広がって接触するようになった場合は適宜間引きをして混ざらないように注意する。
- ティントクローバーがのびのび葉を伸ばせるエリア(ドッグランエリアの外)を確保する。
- ティントクローバーがドッグランエリアにまで広がってきたら芝刈りと同様に短くカットする。
- ティントクローバーにも種類は幾つかあるが、これらが混ざり合うことについては当面コントロールしない。
- 適宜、園芸店からお気に入りの品種を購入し適当な場所に植える。先祖がえりの防止策。
- ⇒混ざり合うと収拾が付かなくなる。ミックスさせて植える場合はポット(3号~5号)のまま植える。ランナーも禁止(伸びて外に出たらカット)する。
- ⇒茎の色も赤い品種を植えよう。やはりこの品種が一番特徴が出て判別管理しやすい。
※