近所からツゲの木のもらってきた
近所の工事で今まで植えてあったツゲが不要になったとかで、何本かが根巻をしてご自由にどうぞと置いてあった。生育が悪いのも植え替えの理由らしい。比較的元気そうなものを数本もらってきた。
生け垣に使われるツゲは耐陰性が高いと思うが、ネットで調べてみると、さすがに優秀な樹木のようだ。耐陰性。耐湿性。耐火性。生け垣としての要件を備えている。風通しは必要とか。表の生け垣なら十分行ける。
坪庭風に囲い過ぎると上手くないのかな。
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只ほど高いものはない。優れた資質を持つのにどうして生育が悪かったのか気になるところだ。
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地面に下ろす前に1本はあっさりと枯れてしまった。根巻の時に細根を回収できなかったのか水を吸い上げる力が全くない。他の木も時間の問題のようだ。
生育不良の原因は土壌の深さ。横に根を張るしかないから掘り上げて根巻をするにも上手く行かない。
挿し木にした方が良かったかな。
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(続報)
駄目元で、2株だけ、軒下に地植えしておいたら、なんとまだ枯れていない。生きている雰囲気も今一だけど、無事で生き延びて欲しい。
鉢植えにした2株は、1つは早々に枯れてしまった。もう1株も、大事に面倒見たつもりだけど、どう見ても難しそうだ。申し訳ないことをしてしまった。結果論だが、全部土に降ろしておけばよかったか。
冬場の扱いは難しい。半端な手作り環境よりは自然に近い方が良かったのだろう。
(悲報)
結局、土に下ろした2株も枯れてしまった。可哀そうなことをした。水やりが不十分だったのだろう。細根がないから、毎日の世話は欠かせないのに満足に手が回らなかった。まだ、夏前だから大丈夫と思ったが、場所も悪かったかな。移植は想像以上に難しい。
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