園芸で使う土の話
アイリスオーヤマのショップサイト:アイリスプラザのページに分かりやすい解説があった。初歩的な内容と思うが素人には返って助かる。
最近はホームセンターでも通販サイトでも、肥料から何から専用化させていること。品種ごとにその品種要の肥料を用意しているのだ。業者は儲かるけど、魂胆が見え見えで嫌になる。特殊な品種を植えたときは検討するが、特別なことがなければ一般的なもので済ます。常識。?
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- 土壌改良剤:
古い土の再生剤。こんなものがあるのね。何が入っているんだろう?。よく分からないね。古い土は概ね酸性化している。ふかふかしていない。硬くなっていたり粘土質になっていたりだろう。掘り返して腐葉土と石灰を入れれば済むことじゃないかな。プランターでやっている場合は混ぜ込んで手軽に改良できるというのだろうか。 - 堆肥:
牛とか鶏とかの糞を処理したもの。植物の葉を処理したもの。有機発酵させたもの。乾燥させた無臭のものでないと使いにくい。形状はさらさらした燃えカスみたいなものだが、この頃は、粒状・ペレット状みたいなものまである。肥料以外に土壌改良の効果も望める。 - 培養土:
植物を育てるのに使う土の一般名かな?。肥料を混ぜ込んだ土だろうか。多分、腐葉土がメインかな。 - 団粒構造:
形状がつぶつぶ。空気が入りやすい。水が流れやすい。植物にやさしい。でも直ぐに団粒構造は失われる。 - 赤球土:
保水力の高い粘土質の土?。挿し木などでよく使われるようだ。 - 鹿沼土:
火山灰の風化でできた無機物。酸性。 - 黒土:
有機質の土。ふかふかしている。 - 軽石:
小さな穴がいていて通気通水にいい。鉢の底石に使う。マルチングでも使える。 - 腐葉土:
有機肥料にも土壌改良にもなる。山間で林に入るとふかふかしています。 - バーミキュライト:
ひる石を焼いて膨らませたもの。無菌、軽い。通気通水が良い。挿し木などで使う。 - パーライト:
真珠岩を焼いて膨らませたもの。無菌、軽い。通気通水が良い。ポットのマルチングにも使える。色が白いのでインテリア向き。バーミュキライトは例のアスベストの問題が疑われているのでパーライトを利用する向きもあるかもしれない。 - ピートモス:
葦など水際の植物の茎を発酵して作る。ふかふかしている。酸性度が強いのでブルーベリーなどでは欠かせない土。酸性度を中和させたものも出回っているので確認して利用すること。 - くん炭:
もみがらを炭化させたもの。籾殻の再利用。通気性・保水性に優れるとされる。
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