怠け者の腐葉土作り
コンポストとかポットとかで時間を掛けて作るのは面倒です。葉が腐るのに時間が掛かるのですから止むを得ないことですが、こちらの持ち時間は少ない。しかも場所だって余裕がありません。
<超手抜き術>
- 庭の掃除をする。
- 落葉など腐葉土の素材を分別する。
- 昨日の生ゴミからも腐葉土の素材を取り出し一緒にする。(キッチンで生ゴミを出すときに最初から肉とか油脂分の多いものと植物性のものは分けておくと良い)
- 剪定ばさみなどを使って素材を適当に切り刻む。ガーデンシュレッダーがあれば楽だがこれが図体が大きいし煩いしどうせ直ぐに故障する。はさみでチョキチョキで十分でしょう。
- 庭の土壌改良したい場所に小さな穴を空ける。
- 穴を掘って出てきた石コロなどを分離する。
- 土と刻んだ落ち葉・生ゴミをミックスする。バーミキュライトがあればそれもミックス。
- 開けた穴に戻す。
- 赤土など超粘土で土質が悪い場合は繰り返す。落葉・生ゴミ・バーミキュライトの比率を上げる。最悪の状態なら市販の腐葉土もミックスさせる。土を入れ替えることに近いですね。
- 冬場、庭に霜柱が立つ位置を覚えて置いてください。そこが最初の攻撃目標です。
- もう少しの手抜きは集めたものをそのまま黙って埋める。落葉も生ごみも刻まない。上に土を被せ蓋をする。
- 更なる手抜きは落葉や枯れ枝や屑野菜を刻んでそのまま庭にばら撒いておく。穴掘りしないので楽だけど、土壌改良の効果は無くマルチングの効果だけ。悪くは無い。
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- 全く何もしないのが自然の姿。落葉樹を植えておけばよい。何年も掛かる。
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<穴あけ注意>
庭に穴を空ける時、地表には雑草もあれば芝生も生えている。土壌が悪い場所とは言えぺんぺん草は生えている。
問題は芝生の回収。深さ5センチ~10センチぐらいにショベルなどで切れ込みを入れて剥ぎ取る。回収した芝生(屑マット)は芝がはげている場所に植え替える。植え替え先も地表は寝つきが良いように数センチ掘り返しておく。深く掘ってもかまわないが収拾がつかなくなるから使える時間に応じて判断。
樹木の根元のマルチングに使ってもいいがその場合は植え替え先を掘り返さない。樹木を傷めては元も子もない。
但し、芝の植え替え先はブルーベリーのそばには寄せないこと。ブルーベリーは根が浅く弱弱しい。
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