道端散歩を楽しませてくれるオレンジピンクの可愛いひなげしがそろそろピークを過ぎるころだ。わざわざ植えるものではないのかも知れないが、どうせ雑草に奪われるスペースならひなげしを植えた方がメンタルは上々だ。
ケシの花は好きだから今までいくつか園芸品を植えたりしたがいつの間にか消失している。弱くもない花だがその他の雑草がめっぽう強いのだろうか、2年程度で居場所を失ってしまうようだ。
今の目論見は、雑草のオレンジピンクのひなげしの種を採取して庭に撒くというもの。
- 写真(ナガミヒナゲシ)は比較的最近の帰化植物と聞いて驚いた。
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調べました。花が散った後の筒/鞘は緑色(草色)ですが、これが茶色になったら種が出来ている状態。鞘を開けると種が零れ落ちる状態で完成。種はケシの仲間だから極めて小さいものとのことだ。
これを採取して9月か10月に植えればいいらしい。
ひなげしは暑い夏は種の状態でやり過ごすようだ。鞘から零れ落ちて、風に吹かれて、小さな隙間に入り込んで暑さ除けをするんだろう。と言うことはあまり深く埋めるものでもなさそうだ。
今までの失敗の原因は案外深埋めが原因だったか。次回は雑に撒いて放置することにしよう。撒く前に種を駄目にしてしまったのかもしれない。雑草なのに下手に世話をしようとすると案外難しい。
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