カラー(園芸植物)を植える
カラー(園芸植物)を植える
カラー(園芸植物)
畑地性カラーは種類が多い。開花期間:1ヶ月。花後は花のついた茎ごと根元から引き抜く。種つくりに栄養がとられるのを防ぐ。
多年草でも樹木類でもこういうアプローチは多いな。次の花を期待して今まで付けていた花を除去する。子育て(種作り)をさせない。これが人間だったら残酷な話だ。妻が母になると自分に構わなくなるので流産させたり子供を取り上げたりするのと同じ。ひぇ~と思うくらい酷いことを相手が植物なら平気なのも変な感じ。
※
球根で大きくなる多年草だけれど、基本的には温暖地の植物。寒冷地では無理。1年草として楽しめばよい。適当な(お洒落な)ポットに入れて観葉植物に近い感覚で育てれば問題ないだろう。
※
プラムを植える
プラムを植える
プラム
- 日本ではスモモ(李)と言われているもの。プラムの果実はモモ(桃)ほど大きくないし甘くないため美味しくない。酸っぱい味がことさら好きでもなければ、この頃は果物として食用する機会はない。 食べても酸っぱく感じるだけだろう。
- プラムの花は桜の花にも似て5弁の綺麗なもので十分な観賞価値がある。
- 花に続いて(同時?)広がる新緑も美しい。新緑は夏場までつぎつぎ付けてくれる。
- プラムは不味いとはしましたが、この頃は品種改良が進んで、最新品種を探せば、魅力的なものも出てきているようだ。プラムの名前では混同されかねないため、改良品種名で 流通させているようだ。賢いね。
- ここ(当記事)では昔ながらのプラムの話になります。
プラム(スモモ、李)の実を収穫する
夏になると青い実が徐々に赤くなってプラムの収穫時期を迎えます。実際に手ごろなサイズになったものを手に取ると、なんと野鳥(ムクドリ?)が突いた後があったり、カットしてみると中に虫食いがあったり、味はさておいて、見かけでも食用になるのは少ない。
プラムの実を収穫しようとするなら、以下のことが欠かせない。
- 薬剤散布の中止。少なくとも花を咲かせる直前から果実収穫までは控える。薬剤を気にしない人、理屈で問題ないと理解している人は自己責任でそれぞれの流儀に従ってください。
- 第1回間引き。花が終わって小さな果実の房が膨らみ始めたら、混み合っているところを中心に間引きを行います。其の年の花の数にもよりますので一概に何割間引きとはいきませんが、混み具合から加減してください。
- 第2回間引き。青い実が形になったら、再度間引きをします。目安は混み具合にもよりますが、大雑把に半分にします。方法論は先ず袋掛けの対象になる形の良い実を選んで、その両隣は間引きします。
- 実際に食用したいものに袋を掛けます。普通この手の果実には袋掛けはしませんが、美味しいプラムを食べる目的の為にはやむを得ません。袋掛けの個数は人の欲望とのバランスですが20個程度いかがでしょう。残りは観賞用または鳥たちへのご褒美です。熟度のモニターの意味合いもあります。
果実の利用
- プラムの最大の問題は収穫してもそのプラムはどうしましょう。本当に食べますか?。不味いですよ。何に使うのが本物でしょう?。プラム果実のレシピ?。いろいろ探しても決定打が見当たらない。
金鳥スミチオン乳剤
藪蚊対策-蚊に効く殺虫剤
金鳥スミチオン乳剤 (写真は18L)
夏の嫌な蚊、ガーデニングで庭を歩くという基本的なことさえ躊躇させるあの嫌な蚊、今年も梅雨明けで一斉に勢いを増してきています。
(1)庭の片付けをする。出しっぱなしになっている植木鉢、トレイ、道具類、の整理整頓。水溜りを作らないように物を置くときの向きにも注意します。
(2)掃除をする。ゴミは当然、マルチング用のチップ、落ち葉が散乱していたら本来あるべきところに戻す。不要であればゴミとして廃棄するか、手作り腐葉土の材料として適当な容器に収容する。
(3)夏剪定。軽い剪定で徒長枝が中心ですが、足元の不要な枝をカットして採光と風通しの改善を図る。
(4)水溜りになりそうな地表の凹みは砂などで馴らす。刈り草や落ち葉も小さな水溜りになるので除去する。
(5)草刈り。ターゲットは雑草ですが、草花類でも花が終わって地上部も黄色くなったものも綺麗に刈り取ります。また増えすぎた草花類も整理します。
(6)最後に殺虫剤を散布します。スミチオンでも良いらしいが希釈率がはっきりしない。商品の説明に従う。
(7)隣家の藪蚊。草ぼうぼうの隣家の庭から押し寄せる藪蚊には対抗できないので、口頭でクレームするしかないが、隣人トラブルも困る。言って分かるような人は庭を放置などしないものです。ですから、スミチオンを長目のノズルで撒いてやるしかない。やや気休めですが一時的な効果は期待できる。
(8)罠を仕掛ける。これは管理が出来る人。管理を忘れたら逆効果。ペットボトルの半分カットしたものに水をいれ日陰に埋める。蚊が卵を産んだら水を捨てる。捨てる場所は完全に乾燥したアスファルトなどか、流れている水(川)。家の周りの下水とか排水溝は駄目です。蚊が生き延びます。
以上。庭の広さにもよりますが1日仕事になります。
※
キンモクセイを植える
性懲りもなくハーブを植える-3 <ベルガモット>
性懲りもなくハーブを植える-3 <ベルガモット>
北アメリカ原産の多年草。花の匂いがイタリアのベルガモット・オレンジに似ているのでこの名前がついたとか。紛らわしい。モナルダという名前で呼ぶこともあるそうだ。
- ベルガモット(タイマツバナ・ビーバーム)
ベルガモット(ハーブ)の育て方
害虫や病気に弱く梅雨時などは定期的に薬剤散布すると記載があったが、一方でハーブとして利用できるとあるが、薬を撒いた植物なんか口に入れたくない。
育て方の能書きを見ると面倒だが、庭では何もしないのに勝手に花を咲かせているから、分からないものだ。
日差し、温度、乾燥~湿度、水はけ、風通しはいずれもマイルドが良いらしいけど殆どの植物はそういうものだ。肥料も欲しがるようだ。
ある程度広い場所で無いと見栄えがしない。好みの問題だけど。ただ、ハーブが好きな人はごちゃごちゃした植え方も嫌うことが無いので、雑然でも構わないのでしょう。
足元からばっさり切り倒したくなることもある。
※
カンパニュラ(青花ホタルブクロ)を植える
カンパニュラ(青花ホタルブクロ)を植える
カンパニュラ
カンパニュラにも色々ある。山野草の仲間。高山~涼しい場所。冬の寒さには強いが夏の暑さは苦手。半日陰で育てる。水はけを要求するものとやや湿地加減にするものとある。背丈の低いもの、高いもの(1メートル前後)。
※
(カンパニュラの種類)
- キキョウ科ホタルブクロ属。
- コーカサス~トルコの高山。
- コンパクトで少し地味な印象。山野草だから十分かな。
- キキョウ科カンパヌラ属。
- ユーゴスラビア。
- 花自体はコンパクトだけと多くの花が競うように咲く様は華があって素晴らしい。
- キキョウ科ホタルブクロ属。
- サハリン、カラフト。
- キキョウ科カンパヌラ属。
- コーカサス地方。
- カンパニュラ ラプンクロイデス(和名:旗竿キキョウ):
- キキョウ科カンパヌラ属。
- ヨーロッパ産。宿根草だがこぼれ種でも育つ。背丈は1メートル近くになることも。
- 背丈は1メートル近くになることも。
- カンパニュラ ザラストロ(和名:青花ホタルブクロ):
- キキョウ科カンパヌラ属。
※
性懲りもなくハーブを植える-2
性懲りもなくハーブを植える-2
- Echinacea purpurea
- 北アメリカ原産の多年草。ムラサキバレンギク(紫馬簾菊、学名:Echinacea purpurea)はキク科ムラサキバレンギク属の多年草。属名のラテン名でエキナセア(英: Echinacea)またはエキナケア(英: Echinacea)とも呼ばれる。とウィキペディアにあった。簡潔で理解しやすい。
- インディアンのハーブと呼ばれる。虫刺されに効く?。欧米ではハーブティーで利用とか。
エキナセアの育て方
- 地植えなら手間要らず。
- 鉢植えなら極端な乾燥と冬場の凍結は避けたい。マルチングを施す。
- 増やし方は種まき。種は自分で採取できる。株分けは相当過剰に大きくなってからですから、普通はあまり考慮しなくていいでしょう。
※
ムクゲを植える
ムクゲを植える
ムクゲ
夏に花を咲かせる。花は最近は八重のものも見かけるが、旧来の一重のものがはるかに気品があって素晴らしい。花の色もバリエーションがあるがどれも素敵だ。
ムクゲの育て方
余り手間の掛からない植物のようだ。
問題は場所だろう。常緑でないから生垣とか目隠しにするのは難しい。
土壌を選ばないので砂利か土か分からない敷地の境界に低木の境界線として植えるには向いているだろう。若干、駄目元で挿し木で植えていいだろう。アジサイの位置づけや方法論と似ているので交互に植えても良さそうだ。
(作戦)
マザーにするムクゲだけ普通の場所に植えて育てる。剪定のときに出る枝を使って挿し木で境界線に展開する。同じ色形のトーンが一定した垣根が出来あがる。ことを期待して。
※
地植えのブルーベリーを植木鉢に植え替える
地植えのブルーベリーを植木鉢に植え替える
ブルーベリーは酸性土を好むため隣の植物との相性が問題になる。また根は弱く横に張る傾向にあるためやはり隣の植物との間合いが問題になる。ブルーベリーだけを集めて植えておくことが出来れば問題は少ないが他の植物と狭い庭の中で共存させるのは容易ではない。
植木鉢を酸性土の問題も根の横張りの問題も封じ込めることが出来る。
植木鉢に移した場合の懸念は、果実の充実度。貧弱な果実になったら超がっかりだろう。
<植え替え準備>
- 植木鉢:横に広い号数サイズの大きい鉢を選ぶ。深さは必要ないというより浅目のものにすること。重くて移動できなくなる。45センチ~60センチ辺りが限界かな。もし可能なら水はけのよいスリット鉢を選択したい。
- 手作り腐葉土。無いときは落ち葉でも刈り草でもよい。なければスキップしてもよい。
- 市販の腐葉土。発酵処理したもの。なければスキップしてもよい。
- ブルーベリー用の土、または中和処理していないピートモス。 酸性のふかふか用土。これがメインで不可欠。
- バーグチップ。マルチング用チップ。無ければ枯れ草でも干草でも構わない。
- 植木鉢の置き場所を決める。
- 植木鉢が安定するように土を馴らし中央に少し窪みをつけても良い。タイルを敷いても良い。コンクリートとか敷石の上でも問題ない。
- 植木鉢の底には鉢底石を入れるのが普通らしい。植木鉢は最初から水位が高いのでスリット鉢を使う限りは水はけの心配は少ない。其れよりも植木鉢の重量が過剰にならないように出来るだけ軽いもので済ませる。例えば、手作り腐葉土、落ち葉、枯れ草 などを敷き詰める。こう言った物で間に合わせる量を多くすると植木鉢が重くならないメリットがある。
- 市販の十分発酵した腐葉土を敷き詰める。
- ブルーベリー用土~ピートモスを敷き詰める。ピートモスを敷くときは水で練り込んで粘土状態にしてから入れること。市販のブルーベリー用土はピートモスと鹿沼土などとミックスしてあるので普通の土のように扱える。わざわざ粘土にしなくてもよい。
- 水を撒きながら馴らす。
- 肥料を適量撒いておく。
- 目的の地植えのブルーベリーの周りにスコップを入れる。周りに樹木がある場合は、スコップは避けてハンディーなショベルを使う。大事な根を切るなど不測の事態を避けるため。
- 注意深く、ショベルとスコップを使い分けて、20センチ程度掘り下げてから斜めにスコップを入れてブルーベリーを浮かすようにする。
- 最後は両手で根と土の固まりを抱えるようにして取り上げる。鉢植えの植え替えと違ってことさら土を落とす必要は無い。既に根も土も十分切り落とされている。
- 植木鉢に載せる。傾き方向を調整する。
- ブルーベリー用土をラビットアイの周りに敷き詰める。ピートモスは水と練り込んで粘土状態にして入れていく。素のピートモスは水を弾いて用土にならずブルーベリーを枯らしてしまう。
- 水を撒きながら、縁(ヘリ)を押し込んで、水や土が外に流れ出ないように段差をつける。樹木の位置、傾きを調整する。
- 樹形の治まり、風の影響を考慮して、支柱を立てる。
- 形が決まったら、たっぷり給水する。枯れ葉は水を通しにくいので鉢が水で溢れるくらいになる。根が落ち着くまで、朝夕2回の水遣りを続ける。
- バーグチップなどでマルチングを施す。雑草防止・乾燥防止のため、マルチングは必須。
<手順3>
- 時間が経過してから植木鉢を移動させるのは、植木鉢そのものが劣化していること、内容重量が増えていることを考えると、そのまま持ち上げて動かすのはリスクがある。
- 土壌のメンテナンスを考えて、マルチングなど表面に敷き詰めたものを取り除き、ほぐしてゴミなどを分離する。必要なら新しいものを追加する。
- ピートモス層の周囲を崩して柔らかくして、静かに樹木を引き上げる。
- 鉢底の腐葉土や枯れ草などは一旦取り出し、ほぐして柔らかくして新しいものと混ぜ込むか、全て新しい軽いものに入れ替える。
- 新しい場所(移動先)で、逆手順で戻しいれる。ピートモスも適当量追加してよい。
- 大きなサイズの植木鉢は楽しみ大きいですが手間もそれなりと考えましょう。
<植替え時期>
一番肝心な植え替える時期が書いてない?
ペンタスを植える
ペンタスを植える
アフリカ・マダガスカル原産。花の形が五角形なのが名前の由来。熱帯性。夏の暑さには強いが冬の寒さには弱い。多年草だが日本では冬越しが難しい。春~秋は花が楽しめるが梅雨時は辛いかも。
夏の花として地植えが良さそうだ。水やりを考えると鉢植えの方が手間が掛かりそうだ。秋になったら鉢植えに戻して冬は室内で冬越しさせる。春になったら庭に降ろす。遅霜の心配が無くなってから。梅雨時の湿度で蒸れるのが心配なら梅雨明けでもよい。
肥料は花が好く咲くので其の分は多めに要求する。
花が咲き終わった枝は株の元気を維持するために2節程度切り戻す。種を採取する目的ならそのまま。
※
庭に植えてみたが花が終わると雑草に隠れて行方不明。種が撒けたとしても、翌春ペンタスと認識するのは無理だ。鉢植えにしてしっかり管理してやらなければいけない。宿根で強く育つ植物ではない。
※
ゴールドライダーを植える
ゴールドライダーを植える
ゴールドライダー
コニファーの中では丈夫らしい。幅が出やすいので隣とは1メートル近く間を空けたい。 生垣にも適している。其の場合は80センチ間隔?。
コニファー共通だが、風に弱い。根が弱いのだ。だから支柱は必要。台風の国の日本では必須。
地植えにするなら土壌を一度掘り起こして腐葉土を漉き込んでおく。弱い根の負担を減らすため。其の分、支柱は更に必須となる。
肥料は要らない。化学肥料や有機肥料の濃度の高いものが根に触ると根そのものを痛めてしまう。
※
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