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メグスリノキの紅葉
効用でなくて紅葉。名前通りだと、これも薬草の一種かな。薬草園に植えてある樹木の一つ。薬草園は、江戸時代には恐らく各藩にあったのではないか。
普段は変哲のない広葉樹。
秋から冬にかけて様子は一変する。ただの紅葉には違いないが、その色には驚かされる。緑の葉っぱがピンク色に、上から下に、徐々に変わっていく。ピンクから深みのある濃い赤に変わっていく。期間はせいぜい2週間程度だろうが、毎日、その変化を楽しむことができる。
庭にも1本植えてみたい木の一つだ。
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サイトを見ると、昔から目に良いとして、煎じるかどうかして飲む人もいるようだ。
効能も素晴らしいけど、見た目の優美さも素晴らしい。
マジで、庭に一本植えるのは如何だろう。
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時々、散歩がてら出かける公園に2,3本のメグスリノキが植えられている。普段は特徴が無くてただの広葉樹にしか見えないが、秋になるとにわかに存在感が出てくる。少し青みが買った深い赤色の紅葉は別格。
樹木の名前は最初は分からなかったが、そこはしっかり管理している公園だから、探すと樹木の名前を書いたものが、標識というのかな、置いてあって、なるほどここは薬草園だったという次第だ。
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