庭の薮蚊(ヤブカ)
ヤブカ
庭仕事で困るのが「蚊」の存在。蚊は何処から来るのでしょう。近くに空き地がある。近くに庭を放置する家がある。管理が行き届かなければ雑草とか雑草ではなくても草木が伸び放題となります。このような場所にはゴミも取り残されることが多く、飴の後などにはどうしても水溜りができます。蚊(ぼうふら)の発生する絶好の場所に鳴ります。
困ったことに、勝手に入れないようにフェンスなどは立派につけてあるのですね。勝手に入ると不法侵入になります。
<対策>
除草剤を撒きます。他人の土地に勝手に除草剤ですか?。世間にはゴミおじさん・ゴミおばさんなる存在があって勝手にゴミを片付けると思わぬクレーム、攻撃を受けます。変人が空き地の所有者だったりすると勝手に助走したと言ってクレームするかもしれません。ほったらかしの庭も所有者もクレームするかもしれません。大事に思っている木が枯れたらクレームは当然です。
それでも除草剤を撒きましょう!
ハンディなスプレィ容器に除草剤を入れてフェンスの外から届く範囲で構いません。周囲が枯れることで蚊の発生するチャンスは確実に減ります。浸透型除草剤を使いましょう。夏のかの発生時期に効果的な除草剤です。時差的な効果も得られます。知らないうちに枯れてくれます。
瞬間的な枯葉剤を撒くのは、生態環境に問題があるので控えます。
樹木類も問題になることが懸念されますので除草剤が掛からないように注意します。成長店に掛からなければ問題ないですが安全のため上に向けては撒かないことです。
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最近は蚊を媒介にする外来ウイルスも日本に来ているので、蚊の駆除は真面目にやっておいて良いでしょう。
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次善の策
他人の土地に対してできることは制限が有る。除草剤を撒いて草ボウボウを回避するのが関の山。追加でやるなら水溜りのできそうな場所を狙って食用油を撒くのも効果的かもしれない。
そこで蚊の天敵、
これは何と言っても蛙君です。ヤブカが潜む暗い湿気の多いところは蛙君も得意にしています。近辺にいる蛙(アマガエル、トノサマガエル)を捕まえてきて問題の場所に放してやります。できれば蛙君に常駐して欲しいですね。
こちら側(自分の庭)は、風通し、日当たりに注意してジメジメにならないようにします。ヤブカの隠れやすいような木材、庭仕事の用具類、枝葉(剪定した枝や草刈した草類)などを放置させないようにします。影を作ると其処はヤブカの安全地帯になりますから、橋頭堡に使われてどんどん侵入されます。
要するに整理整頓の徹底です。
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