余った苗ポット(ミニポット)を利用して種蒔き
庭に種を撒くって結構難しい。種が何処に行ったか分からなくなってしまう。同じところをまた掘り返したりしかねない。
そこで余った苗ポット(ミニポット)を使うことにしよう。全くイージーウエイです。
- 地植えですから地面に穴を開ける。場所は暫定でも構いませんが、少し深め・広めに掘ってから、腐葉土・培養土・掘り土などとミックスして調整して戻す。水を入れて水はけの具合を確認しておく。
- ミニポットに種まき用の土壌をセット。種を撒き、霧吹きで水分を与える。最初に土も湿らせておいても良い。
- ミニポットを穴に入れて据える。そのとき、ポットの縁が少し多めに頭を出すように気持ち高めに穴の深さ・硬さを調整する。高めにするのは発芽までの水はけを確実にするのが狙い。
- ミニポットが収まったら、上から底の部分をカットしたペットボトルを被せる。ペットボトルガーデニングで作った輪切りの上半分を使っても良い。風で簡単に飛ばないように5センチ程度は土に埋め込むようにする。
- 種蒔きする種類が複数の場合や忘れる心配があればラベル(品種・日付)を張りつけておく。
- 最後に霧吹きで湿度を与えたら、観察モードに入る。風で飛ばないか、乾燥しすぎていないか、または水浸しになっていないか、など。
- 発芽して一定の大きさになったら、ミニポットから出して同じ場所に植え込むか、別の場所に植えつける。
※
(超手抜き版)
超手抜きの場合はミニポットだけを用意して地面の上に置きペットボトルを黙って被せて済ませる。穴掘りは土壌改良などは考えないでポットと蓋が納まるだけで十分とする。
※
勿論、発芽・育苗用のセットを使っても構いません。