葡萄を使って緑のカーテンを作る
緑のカーテンはつる性の植物を使って作りますが、アサガオやゴーヤーではなく、ブドウを使って作るのも面白いかもしれません。
ブドウは葡萄棚やパーゴラのようなしっかり固定したものの利用が普通でしょうが、日よけネットを利用しても育てることが出来るはずです。
ブドウは上手く行けば果実と紅葉を楽しむことが出来るはずです。秋から冬になれば葉が落ちますから、目隠しを意図する場合は必ずしも適当ではありません。
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葡萄の日除けカーテンの要領
- 葡萄はプランターに植える。地植えにすると品種の変更などが柔軟に出来なくなる。
- プランターはサイズの大きなものを選択する。深さ(高さ?)のあるもの。
- 一つのプランターには一つの品種となるようにする。
- 何種類かの葡萄を植える。すなわち、複数のプランターを設置する。
- 葡萄以外の植物も這わせてみる。
- 葡萄の実はプランターに近い位置だけに付ける。高い位置の花・実は除去する。(ワイナリーを見学したら一番下のラインにしか実をつけていなかった)
- 実を付けたら直ぐに紙袋で保護する。葡萄の実は鳥の好物で直ぐに食べられてしまう。収まりが付くなら結果する部位を防鳥ネットでカバーしても良い。
- プランターは雨水の当たる位置に設置する。
- 設置する場所は、西日の当たる面、朝日の当たる面、南面など、出来るだけ多くの向きでテスト的に育ててみる。
- 実生のものは実をつけても味は期待できないので、北面などのテストに利用する。
- ネットが面倒な場合は2階または軒から紐を垂らす方法でも構わない。
- プランターでなく大型の植木鉢でも構わない。デザイン的な統一感を工夫すること。またスペース効率が悪いのでおき場所の問題のないことを確認すること。
- 西日対策が最優先となるので、西側の壁に立て掛ける方法など簡便なやり方で試行を急ぐこと。
その他の可能性(ネット以外)
- パーゴラの利用
- オベリスクやトレリスの利用
- フェンスやラティスの利用
- 自立(木立)のまま。