夏の薮蚊(ヤブカ)に備えて梅雨時に何をするか?
ヤブカのシーズンが近づいています。想像するだけで今からうんざりですが、少しでも被害を減らす工夫をしましょう。
- 徹底した草刈。雑草は出来るだけ短く刈り込む。引き抜いても良いですが、其の場合は土が跳ねないように注意します。土を動かした場合は石灰を撒いておきます。
- グランドカバーも出来るだけ短く刈り込みます。ドッグランエリアのシバとかクローバーとかは当然。ドッグランエリア以外のグランドカバー(アジュガなど)も可能限り草丈を低くカットします。
- 普通に育てている樹木については樹木の様子を見て問題がなければ軽い剪定を行い、日差しと風通しを改善します。
- 育てている草花についても問題のない範囲で切り戻し、刈り込み、間引き(繁殖しすぎた植物)などを行います。
- 刈り取った草・枝葉・枯れ葉・ゴミなどを除去します。庭の隅に積み上げて置くなどは持ってのほか。ゴミとして出す、川・用水路に捨てる、地中に埋める、コンポストに入れる、ポットなどに入れて切り刻んで蓋をする、などして清掃します。
- 地表がむき出しになるところ、雑草が伸びてきそうなところには、細かく裁断されたチップを撒きます。大きいサイズのチップはヤブカの潜む場所になりかねません。
- 近くの空き地に雑草伸び放題が認められれば、ボランティアで草刈をやります。除草剤を撒くと環境被害の懸念がありますから要注意。
- 踏み入ることの出来ないエリアが雑草の伸び放題の場合は、残念ですが、除草剤を撒き掛けるしかありません。隣人が掃除をさぼっている場合は素直に草刈・清掃をお願いしてみましょう。いきなり薬を勝手に撒いたら隣人問題として深刻になりかねません。
- 敷地内・敷地の周囲で水溜りが出来ている場所を点検します。排水路の中の掃除をして水がスムーズに流れるようにします。くぼ地がある場合は砂などを入れて 馴らします。
- 薬剤散布。昨年発生が目立った場所。排水路。常に日陰で湿度が高い場所。
- いやはや10か条もやるとなれば結構お忙しいことになりそうです。
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